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「伝道は地域の人への最高の愛」 創業96年目の冨士土地が32年間続けてきた伝道集会「聖書と人生」

2017年9月28日07時07分
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「伝道は地元の人への最高の愛」 創業96年目の冨士土地が32年間続けてきた伝道集会「聖書と人生」+
JR国分寺駅南口から歩いて2分のところにある冨士土地の本社ビル

「クリスチャン新聞」や「ミニストリー」などの広告で「冨士土地」の会社名を見たことがある方も多いのではないだろうか。JR国分寺駅南口から歩いて2分のところに冨士土地はある。建築・リフォーム、不動産業を営む同社の創業は1921年。今年で96年目を迎える。三鷹にあるキャンパスクルセードの学生会館など、キリスト教関係の建物や教会の施工も多く手掛けてきた。

2代目社長の冨士野勉氏は久遠キリスト教会(東京都杉並区)の教会員だった。冨士野氏が生前、1985年から始めた伝道集会「聖書と人生」は、今月で255回目を数える。毎回、講師を招き、広く地域社会に向けて聖書の言葉を伝える目的で始められた。1回目の講師は久遠キリスト教会の三浦真照(まさみつ)牧師(当時)、テーマは「住まいと人生」だった。その後、芸術、神学、伝道、文学など、さまざまなジャンルで活躍するクリスチャンを招いてはこの伝道集会を続けている(「聖書と人生」年表)。

毎月開催が隔月に変わるなどの変化はあったが、実に32年もの間、「神様の恵みにより継続できている」と同社の佐々木達史さん(単立ジーザス・コミュニティ信徒)は言う。

現在は4代目社長となり、キリスト教信仰はないものの、「聖書と人生」の継続を認め、業務内容に「不動産全般・設計/施工」に加えて「教会建築」を入れることにも理解を示している。パート社員も含めた従業員は十数名いるが、クリスチャンの従業員は佐々木さんともう1人だけ。それでも、同集会を開催する時には、受付や会場設営を他の従業員も手伝い、参加もしている。

「洗礼には至っていないが、何度か教会に行ったことはある。教会に行くことに抵抗はない」と従業員の1人は話す。

冨士野勉社長が韓国の明知(ミョンジ)大学校名誉総長のセミナーに出席した際、講演で聞いた次の言葉に衝撃を受けたという。「伝道とは最高の愛である。逆に、伝道をしないことは無差別の殺人行為と同じだ」

帰国後、自らが営む貸しホールを利用し、「地域のため、また人のために伝道することはできないか」と考え、この伝道集会「聖書と人生」が始まった。

会場は同社から徒歩1分。JR国分寺駅からも徒歩2分という好立地にある。参加者はクリスチャンが多いものの、教会からしばらく離れている信徒や、「他の牧師の話も聞いてみたい」「さまざまな賛美を聴きたい」という信徒たちにも好評だ。

「伝道は地元の人への最高の愛」 創業96年目の冨士土地が32年間続けてきた伝道集会「聖書と人生」
伝道集会「聖書と人生」の様子

集会の告知の仕方も実にユニーク。同社が発行する機関誌「ふじの友」は、新聞折り込みなどでよく見かける不動産情報が掲載されているもの。隔月で地域に約3~5万部配布されている。アパートやマンションなどの空き物件情報、シロアリや耐震の無料診断の案内などが載せられている。その一角にさりげなく「聖書と人生」とあり、テーマや講師、聖書引用箇所まで掲載されている。不動産情報の中に「聖書」という言葉が出てくるギャップが目を引くのだろうか。「これを見て参加される方も多いですね」と佐々木さん。

20日に行われた「聖書と人生」の講師は六本木ステリーナ教会の東田啓介牧師。会場には20人ほどの参加者が集まった。

次回の講師は、ぺトラ建築設計一級建築士事務所の木下滋雄さん。フォト・サイクリニストとして、本紙でもコラム「世界自転車旅行記」を連載している。30歳で五大陸走破を達成し、26回の海外遠征で51カ国、延べ6万キロを走破している。世界各国の様子を伝える木下さんの講演は、11月15日(水)午後1時30分から。場所は冨士ビル3階ホール。問い合わせは電話(042-324-2201)で「聖書と人生」担当の佐々木さんまで。

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