Skip to main content
2025年12月27日07時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
闇から光へ

闇から光へ~的外れからの解放~(40)月に行ってきた! 佐伯玲子

2017年8月28日06時43分 コラムニスト : 佐伯玲子
  • ツイート
印刷
関連タグ:佐伯玲子

運命の出会いから間もなく、バカルディ(現:さまぁ~ず)単独ライブ、宮本亜門作・演出の舞台観劇と、立て続けにデートの機会を得て、すっかり意気投合したAと私は、程なくして交際をスタートしました。同時期に、ホリプロで同班だった向井亜紀さんが高田延彦さんと結婚、その披露パーティーに出席したことで、私たちは「結婚」を身近に感じ始め、将来について話すようになっていきました。

その頃・・・Xの教祖Y氏から「月に行ってきた!」という、衝撃的な話を聞かされたのです!

「夜寝ていたとき、ものすごい力で魂が体から取り出され(いわゆる幽体離脱)、すごい速さで月へ飛ばされた。月の中心には、上から下へと突き抜ける大きな穴が空いていて、ものすごいエネルギーが、呼吸するように出たり入ったりしていた」「このエネルギーは、人間の“命の源”。亡くなった人たちの魂の半分(もう半分は墓地)が吸収されていて、それが生きている私たちの体にエネルギーを与えている。だから、体の各名称に『月へん』が付くの」

イエス様のことを知らなかった私は、「心臓、肝臓、腎臓、肺、腸、腕、脳・・・なるほど~!」と、関心してしまったのです( ̄▽ ̄;)。さらに、「月が1分間に呼吸する回数が18回、これは人間が平常時に1分間に呼吸する回数と同じ。その倍が体温、その倍が脈拍数。もっと言うと、海の波が寄せて引く数も1分間に18回だから、海の波も、月の影響を受けている。だから、先祖の墓がどこか分からない人は、月を見ながら、墓で行うお清めを自宅で再現し、月を拝みなさい」と説いたのです。

これは、「天の万象を拝んではならない」という神様の御心に反した、完全な偶像礼拝の教えでしたが、当時の私は信じてしまったのです! そして、「Xで販売している、観音カードやペンダントには、それをキャッチしてエネルギーを増幅させる力がある」、また、「私は、前世で神様の働きをしなかったことで、再度、月からこの地上に下ろされた“かぐや姫”」「“竹取り物語”は自分の話」とも言っていました。

さすがにここまで来ると、「信じる」というより「信じたい」という思いの方が強かったと思います。それは、「Xを信じる自分を信じたい」という「プライド」からだったかもしれません。

その後、カメラの誤作動で、偶然に観音ペンダントを大量に入れたバックが撮影され、見たらバックが呼吸していて、「これは、大量の観音ペンダントの力だ!」と、大騒ぎになりました。これをきっかけに、「もっと多くの人たちに、Xの教えを伝えたい」と、ついに、大手ホテルKで「ディナー&講演会」が開催されることになり・・・私はそれに、Aを誘ってしまったのです。(つづく)

<<前回へ     次回へ>>

◇

佐伯玲子

佐伯玲子

(さえき・れいこ)

愛知県豊田市出身。名古屋造形芸術短期大学造形芸術科プロダクトデザインコース卒業後、役者を目指し上京。幼少より得意だった物まねを生かし、ホリプロお笑い部門第1期生として、バラエティーやドラマ、舞台などで活動。結婚後は、プレイヤーの他、脚本、演出、プロデュースといった制作活動を行う。26歳の時に出会ったカルトの洗脳により、離婚、度重なる病やけがで、生命危機一髪の2012年秋、イエス・キリストに出会い、22年間に及ぶカルト洗脳から救われる。2015年春より、神様から賛美を使って歌って踊るエクササイズ「賛美クス」を与えられ、フィットネスを通した伝道を行っている。教会はもちろん、ノンクリスチャンの人たちに、賛美の「力」と「神様に感謝をささげることの喜び」を、ステージパフォーマンスやレッスンを通して発信している。「主イエスの恵み教会」所属。

■ B.B Wonderland公式サイト

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:佐伯玲子
  • ツイート

関連記事

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(39)初デート 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(38)運命の木曜日 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(37)Aとの「遭遇」 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(36)Xの亀さん 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(35)突然の降板 佐伯玲子

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年のトップ10ニュース(国内編)

  • 東京女子大学、次期学長に東大副学長の太田邦史氏

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(238)神が人となられた理由 広田信也

  • 一人の信者を作るためにたくさんの敵を作らない伝道 菅野直基

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • ワールドミッションレポート(12月27日):ウガンダ アフリカの真珠―真の霊的変革を求めて

  • 京大などのチームがキリスト教AIの開発開始 「プロテスタント教理問答ボット」を発表

  • 自ら体験し受け入れるキリスト 万代栄嗣

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定

  • ニカラグア、入国者の聖書の持ち込みを禁止

  • Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二

  • 『幸福論』 カール・ヒルティが贈る聖書を土台とした人生論

  • 京大などのチームがキリスト教AIの開発開始 「プロテスタント教理問答ボット」を発表

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 日本福音同盟、新総主事に神戸博央牧師

  • 東京女子大学、次期学長に東大副学長の太田邦史氏

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

編集部のおすすめ

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.