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闇から光へ

闇から光へ~的外れからの解放~(40)月に行ってきた! 佐伯玲子

2017年8月28日06時43分 コラムニスト : 佐伯玲子
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運命の出会いから間もなく、バカルディ(現:さまぁ~ず)単独ライブ、宮本亜門作・演出の舞台観劇と、立て続けにデートの機会を得て、すっかり意気投合したAと私は、程なくして交際をスタートしました。同時期に、ホリプロで同班だった向井亜紀さんが高田延彦さんと結婚、その披露パーティーに出席したことで、私たちは「結婚」を身近に感じ始め、将来について話すようになっていきました。

その頃・・・Xの教祖Y氏から「月に行ってきた!」という、衝撃的な話を聞かされたのです!

「夜寝ていたとき、ものすごい力で魂が体から取り出され(いわゆる幽体離脱)、すごい速さで月へ飛ばされた。月の中心には、上から下へと突き抜ける大きな穴が空いていて、ものすごいエネルギーが、呼吸するように出たり入ったりしていた」「このエネルギーは、人間の“命の源”。亡くなった人たちの魂の半分(もう半分は墓地)が吸収されていて、それが生きている私たちの体にエネルギーを与えている。だから、体の各名称に『月へん』が付くの」

イエス様のことを知らなかった私は、「心臓、肝臓、腎臓、肺、腸、腕、脳・・・なるほど~!」と、関心してしまったのです( ̄▽ ̄;)。さらに、「月が1分間に呼吸する回数が18回、これは人間が平常時に1分間に呼吸する回数と同じ。その倍が体温、その倍が脈拍数。もっと言うと、海の波が寄せて引く数も1分間に18回だから、海の波も、月の影響を受けている。だから、先祖の墓がどこか分からない人は、月を見ながら、墓で行うお清めを自宅で再現し、月を拝みなさい」と説いたのです。

これは、「天の万象を拝んではならない」という神様の御心に反した、完全な偶像礼拝の教えでしたが、当時の私は信じてしまったのです! そして、「Xで販売している、観音カードやペンダントには、それをキャッチしてエネルギーを増幅させる力がある」、また、「私は、前世で神様の働きをしなかったことで、再度、月からこの地上に下ろされた“かぐや姫”」「“竹取り物語”は自分の話」とも言っていました。

さすがにここまで来ると、「信じる」というより「信じたい」という思いの方が強かったと思います。それは、「Xを信じる自分を信じたい」という「プライド」からだったかもしれません。

その後、カメラの誤作動で、偶然に観音ペンダントを大量に入れたバックが撮影され、見たらバックが呼吸していて、「これは、大量の観音ペンダントの力だ!」と、大騒ぎになりました。これをきっかけに、「もっと多くの人たちに、Xの教えを伝えたい」と、ついに、大手ホテルKで「ディナー&講演会」が開催されることになり・・・私はそれに、Aを誘ってしまったのです。(つづく)

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◇

佐伯玲子

佐伯玲子

(さえき・れいこ)

愛知県豊田市出身。名古屋造形芸術短期大学造形芸術科プロダクトデザインコース卒業後、役者を目指し上京。幼少より得意だった物まねを生かし、ホリプロお笑い部門第1期生として、バラエティーやドラマ、舞台などで活動。結婚後は、プレイヤーの他、脚本、演出、プロデュースといった制作活動を行う。26歳の時に出会ったカルトの洗脳により、離婚、度重なる病やけがで、生命危機一髪の2012年秋、イエス・キリストに出会い、22年間に及ぶカルト洗脳から救われる。2015年春より、神様から賛美を使って歌って踊るエクササイズ「賛美クス」を与えられ、フィットネスを通した伝道を行っている。教会はもちろん、ノンクリスチャンの人たちに、賛美の「力」と「神様に感謝をささげることの喜び」を、ステージパフォーマンスやレッスンを通して発信している。「主イエスの恵み教会」所属。

■ B.B Wonderland公式サイト

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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