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リック・ウォレン牧師の妻が新著、結婚生活の危機乗り越えた経験つづる

2017年6月26日23時39分 翻訳者 : 野田欣一
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関連タグ:リック・ウォレンケイ・ウォレン結婚
リック・ウォレン牧師、ケイ夫人+
リック・ウォレン牧師(右)とケイ夫人(写真:サドルバック教会)

メガチャーチとして知られるサドルバック教会(米カリフォルニア州)を共同で創設したリック・ウォレン牧師の妻、ケイ・ウォレンさんが最近、新著『Sacred Privilege(聖なる特権)』(英語)を出版し、結婚生活の痛みと苦闘について、まさに「地獄の結婚生活」の危機にあったと赤裸々に告白した。

米クリスチャニティー・トゥデイ誌(英語)に掲載された同著の抜粋によると、ケイさんは、一途に始まったリック牧師との結婚生活が「急落」していったことについて述べている。

2人は1973年、共に19歳の時に婚約した。その結婚についてケイさんは、「私に結婚を申し込んだ真面目で優しい若い男性のきらきらした目を見つめながら、バージンロードを歩いたとき、私は彼に愛されていることを確信していました。結婚式の日の彼の目こそ、私たちの結婚が暗礁に乗り上げ真っ暗闇のただなかにあっても、私がしがみつくことのできる錨(いかり)だったのです」とつづっている。

「私たちの新しい結婚生活は、急変したのです。ブリティッシュコロンビア(カナダ西部の州)への2週間にわたる新婚旅行の最後の頃には、私たちの間は深刻な状況になっていました。すべての夫婦が直面しなければならない5つの衝突について注意するよう言われていましたが、私たちの場合は一気にそのすべてに突入してしまいました。つまり、セックス、コミュニケーション、お金、子ども、そして互いの義父母の問題です」

「私たちは21歳になるかならないかの若さでした。セックスに不満を持って、そのことで口論になりました。口論に口論を重ね、憤りの上にさらに憤りを重ねるようになり、幻想が打ち砕かれた悲惨な状態へと完璧に移っていったのです」

ケイさんは、多くの人たちに「完璧な夫婦」と見られていたことから、実際の苦悩を共有してもらう場がなく、ますます夫婦生活が悪化することになった経験を語った。彼女が幼少期に経験した性的虐待や、ポルノに引かれる傾向が、夫との性行為や性的親密性を阻害することになったという。

ケイさんは、離婚の選択肢はなかったため、問題はずっと続いたと語り、「私たちは、衝突し、失望し、もはやお互いの生活がめちゃめちゃになって、健全な夫婦生活をどうやって構築すべきかなどまったく分からなくなってしまいました」と言う。

しかし、やがて2人はカウンセリングを求め、生活の中で神の御業を経験するうちに、結婚生活における「癒やし」を経験するようになった。「神様は結婚生活の中で経験した苦悩や失敗を用いて、私たちと神様との距離をより縮めてくださいました」

ウォレン夫妻は、末息子のマシューさんが、心の病と数年間闘った後、2013年に自殺したことが大きく報道されたことを経験している。

ケイさんは言う。「精神的に病んでいる子どもとどのように向き合っていくべきかについて、多くの異論があること、恐れや心配やパニックで通常の生活が送れない状態になってしまうこと、家族の一員のさまざまな要求にかかりっきりになってしまうことなど、私はよく分かります。途方もない悲しみで心に大きなひびが入り、夫婦が1つになっていないときにその悲しみを共有すること、心を病んだ子どもが拳銃で自殺を図ったということが、牧師職にあるために、ガラス張りの誰からも丸見えの存在となり、CNNニュースの見出しのネタになっているときに、どのように悲しみ、喪に服せばいいのかを考えること、それがどんなことなのか、私は分かっています」

ケイさんの新著には、結婚生活における彼女の深い苦悩がつづられていると同時に、複雑な人間関係を経験している牧師夫人たちへのカウンセリングも提供している。

「私たちは、離婚は軽率な結婚の結果だという考えを乗り越えてきました。乳がんとメラノーマ(悪性黒色腫、皮膚がんの一種)をも克服しました。息子、マシューの心の病や自殺に際しても耐え抜いてきました。そして今分かること、それは、最善のことが常に私たちになされてきたということです。私は今、神様が何年も前に、私の人生に連れてきてくださった伴侶を愛しています。私たちは、それぞれが探し求めていた人ではありませんでした。そうではなく、今の私たちになることを、お互いが求めていたのです」

※この記事は英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:リック・ウォレンケイ・ウォレン結婚
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