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百人一読

百人一読―偉人と聖書の出会いから(30)ジョージ・ミュラー 篠原元

2017年2月21日09時33分 コラムニスト : 篠原元
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百人一読―偉人と聖書の出会いから(30)ジョージ・ミュラー 篠原元+
ジョージ・ミュラー(1805~98)

皆さんに5個質問します! 時間があったら考えてお答えください。

① 今までに100回読んだ本ってありますか?
② 今までに100回行った場所ってありますか?(自宅、職場、学校を除く)
③ 今までに100回事件(凶悪)に遭遇したことありますか?
④ 今までに100回恋をしましたか?
⑤ 今までに100回海外に出掛けたことがありますか?(旅行・出張なども含む)

いかがでしたでしょうか? あの、私も皆さんの答えを知りたいのですが、皆さんどのような結果になりましたか? まず5番目の質問にyesと答えられる方は、スゴイですね! 海外を飛び回る大活躍中のビジネスマンの方でしょうか。もしかしたら、国際線の機長さんやキャビンアテンダントの方ですか?

次に4番目の質問にyesと答えられた方・・・どう言えばいいのでしょうか。いろいろ体験なさったんだなあと思います。それで今のあなたがいるのだと思います。

次に3番目の質問にyesと答えられた方。これ、事件の現場に行くのが仕事の警察関係の方なら分かりますが、それでも100回も凶悪事件を目の前で見るという警察官の方も少ないでしょうね。ま、この質問にyesと答えれるのは、江戸川コナン君とその仲間たちぐらいじゃないでしょうか。

次に2番目の質問にyesと答えられた方。よほど素晴らしい場所だったんでしょうね。最後に・・・。

1番目の質問にyesと答えられた方。何人ぐらいいらっしゃるのでしょうか。100回も同じ本を読むということは、その本が非常に素晴らしいか、またはyesと答えられた皆さんが非常に研究熱心か、1つのことに打ち込まれる素晴らしい方だということですね。

今日のコラムですが、キリスト教徒であり、孤児救済にその一生をささげた偉大な愛の人ジョージ・ミュラー(1805~98)という人物が、今から100年以上前にイギリスで活躍しました。皆さんご存じでしょうか。

彼の影響を受けたのが、岡山孤児院の石井十次、そして救世軍の山室軍平です。その一生を孤児救済にささげた彼が、このように言い残しています。「今まで100回ほど聖書を通読したが、回数を重ねるごとに必ず喜びが増し加わる。繰り返し読むたびに、聖書は初めて読むような本となる」(『100人の聖書』57ページ参照)。

イギリスにおいて孤児の救済に一生をささげ、多くの子どもたちを育て上げ、また日本においては新島襄(じょう)に招聘(しょうへい)され、同志社で講演し、多くの人に影響を与えたジョージ・ミュラー。彼は、その生涯において100回以上聖書を読んだ人物でした。

皆さんにとって、100回も、いやそれ以上も読み直す、また繰り返して読む本ってあるでしょうか。ほとんどの方がnoかもしれません。でも、孤児救済に一生をささげたジョージ・ミュラーに、それほど読まれた書物が聖書であるということをぜひ知ってください。

感動が増し加わり、喜びが増し加わる、そして何回読んでも新鮮な気付きを体験できる聖書を、読んでみませんか。偉大な孤児救済に全力で尽くしたジョージ・ミュラーをつくりあげ、また支えたのが聖書だったともいえると思います。

ジョージ・ミュラーを支えた、そして彼が100回も読んだ聖書は、全国の書店、またAmazonでも購入できます。今日または明日から、聖書を読んでみませんか?

今日は、100回ほど読む価値がある本をご紹介いたしました。

(結びに、最初の5つの質問。私は③~⑤はnoです。①と②は、あるかもしれません)

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*

【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』

『100人の聖書』

本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)

ご注文は、全国の書店・キリスト教書店、Amazon、または、イーグレープのホームページにて。

◇

篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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