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生きる意味の発見 安食弘幸(51)

2016年9月4日17時22分 コラムニスト : 安食弘幸
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「私は感謝します。あなたは私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。私のたましいは、それをよく知っています」(詩篇139:14)

テニスプレーヤーのマイケル・チャン選手は、15歳で世界アマチュアナンバーワンとなり、16歳でプロに転向しました。1989年、17歳で全仏オープンに出場し、レンドル選手に決勝戦で勝って優勝しました。

チャン選手にとって、全仏オープンの優勝はテニスプレーヤーとしてのハイライトですが、その2年前に、彼の人生においてもっと重要なことが起こりました。それは、イエス・キリストと共に歩む人生を選択したことです。

チャン選手は、その時のことを次のように語っています。「私は生きている意味を知りたかったのです。この世に生まれ、生きて、死んでゆく。それ以上の何かがあるはずだと思っていました。そしてイエス・キリストに出会うことで、それが確かにあることが分かりました」

チャン選手は、テニス界で名声と富を得る前にイエス・キリストとつながることができたので、道を踏み外さずにこられたと言います。チャン選手は全仏優勝の1年後に現役を引退しました。そして今、若い人々に信仰を持って生きることの素晴らしさを伝える働きをしています。

チャン選手は言います。「神は一人一人をそれぞれにふさわしい方法で導いています。その賜物を最大限に活用しながら生きることは、神から与えられた使命です。自分は唯一独自の存在であり、世界に影響を与えることができる存在だと信じてほしいのです。私たちは神の作品であって、体も心も神の創造によるものです。決して偶然の産物ではありません。神は私たち一人一人に、素晴らしい人生の計画を持っておられるのです」

マイケル・チャン選手の歩みから、「生きる意味」について3つの大切なことを発見できます。

① 私たちは、神によって造られたユニーク(唯一無二)な存在である

世界中に65億以上の人々がいても、「私」という人間はたった1人です。私たちは神によって特別な存在として、計画的にこの世に生まれてきたのです。

「自分はユニークに造られている」という発見をするとき、単に生まれて、生きて、死んでいくという人生ではなく、神にオーダー・メイドしてもらった独自の人生があることに目覚めます。ここに、人生に対する取り組みの第一歩があるのです。

② 私たちは神から与えられた賜物を持っている

チャン選手は「私に与えられたテニスの才能は、神からの賜物(ギフト)であり、それを最大限に活用することが私の使命だと分かったとき、他の誰とも違う自分の生き方が分かった」と言います。

人は神からの賜物を発見して、それを生かす人生を歩むとき、生き生きと歩めるのです。

③ 私は、他の人々の模範となる使命を授かっている

私たちは「私もあの人のように生き生きと人生を歩みたい」と、他の人々を動機付けるような生き方ができるのです。その力と知恵と愛とは、神によって与えられます。

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◇

安食弘幸

安食弘幸

(あんじき・ひろゆき)

峰町キリスト教会牧師。1951年、島根県出雲市に生まれる。関西学院大学社会学部卒。大学時代は硬式野球、関西六大学リーグのスラッガーとして活躍。関西聖書学院卒。セント・チャールズ大卒(哲学博士)。JTJ宣教神学校講師、国内外の教会や一般企業、ミッションスクール、病院、福祉施設などで講演活動を行っている。著書に『キリストを宣べ伝える―コリント人への手紙第二』『心の井戸を深く掘れ』『道徳力―モーセの十戒に学ぶ―』『ルツの選択、エステルの決断』など多数。

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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