Skip to main content
2021年1月16日20時48分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 社会

ビュン牧師セクハラ訴訟、判決確定を受けて教団が声明「納得がいかない結果」

2016年8月13日07時14分 記者 : 新庄れい麻
  • ツイート
印刷
関連タグ:卞在昌(ビュン・ジェーチャン)小牧者訓練会国際福音キリスト教会モルデカイの会セクハラパワハラ

宗教法人「小牧者訓練会」(国際福音キリスト教会)の牧師、卞在昌(ビュン・ジェーチャン)氏のセクハラやパワハラに関する一連の民事訴訟が6月14日、最高裁がいずれの上告も棄却し、卞氏のセクハラ行為を認めた判決が確定したことで幕を閉じたことを受けて、同教団は8日、公式ホームページ上で声明を発表。裁判の結果が「納得がいくようなものではない」としつつ、「この7年の間、私たちはこの苦しみを通らなければ学ぶことができなかったことを学ぶことができた」と述べた。

一連の民事訴訟では、元信者側が、卞氏による元信者の女性4人に対するセクハラと(セクハラ訴訟)、元信者の男性1人に対するパワハラを訴え(パワハラ訴訟)、卞氏・教団側が元信者やその支援者ら計9人に対して、名誉を毀損されたとして損害賠償・謝罪広告掲載を要求する(名誉毀損訴訟)という、計3件が争われていた。1審の東京地裁の判決は、セクハラ訴訟で卞氏のセクハラ行為を認定、損害賠償として1540万円の支払いを命じるというもので、パワハラ訴訟、名誉毀損訴訟については、双方の訴えを退けていた。2審の東京高裁はすべての訴訟で控訴を棄却、最高裁もいずれの上告も棄却し、1審判決が確定した。

同教団の牧師一同は、7月30日付の「ご挨拶」を8日、公式ホームページ上で公開。最高裁が双方の上告を棄却し、第1審の東京地裁の判決が確定したことを受けて、「裁判の結果は、納得がいくようなものではない」とコメントした。

さらに、卞氏が元信者の女性4人のうち1人に対して乱暴した容疑で、2010年に準強姦(ごうかん)罪で起訴された裁判では、卞氏のアリバイ成立の可能性があるとして無罪が確定していることを、「刑事裁判では無実無罪(証拠不十分という理由の判決ではない)の判決を受けている」と強調。「刑事裁判での判決を主からの恵みとして受け取り、すべてのことは主の御手に委ね、これからも私たちに委ねられている使命を全うしていく所存」と記した。

また、同日に「最高裁の棄却を受けて」と題した声明も発表。最高裁の判決を「とても残念に思う」とし、「被害者と称する女性たちの証言はそのまま取り入れる一方で、私たちから提出された、しっかりした数々の証拠に対しては、控訴審、そして最高裁に至るまで、まったく触れようとしなかった」と、裁判の在り方を批判した。

判決後、卞氏・教団側の弁護士らは「今回の一連の件は、ビュン氏としては全く事実無根」とする見解を出しているが、さらに今回の声明の中では「この裁判に携わる中で、背後に『巨大な悪』が働いているという事実を知るに至った。これは弁護士人生始まって以来、初めて受けた衝撃」「今まで日本の裁判制度は、客観的な証拠を基として判決が下されてきたと信じていた。この度の判決によりそれが裏切られ、受けたショックは非常に大きい」とあらためて述べた。

「ご挨拶」の中で同教団の牧師一同は、聖書の言葉を引用して「この7年の間、私たちはこの苦しみを通らなければ学ぶことができなかったことを学ぶことができた。神様の深い愛と赦(ゆる)し、そしてパウロが告白したように『私(たち)は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました』(ピリピ4:11)」と記し、「心の天国を奪われることがないように常に祈り、主にあっていつも喜ぶことを選び取ってきた」と振り返った。

「ご挨拶」「最高裁の棄却を受けて」のいずれの文面においても、被害女性らへの謝罪の言葉はなく、関係者への感謝の言葉までにとどまった。

関連タグ:卞在昌(ビュン・ジェーチャン)小牧者訓練会国際福音キリスト教会モルデカイの会セクハラパワハラ
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • ビュン牧師セクハラ訴訟、支援者・被害女性らが記者会見 「先例となる意義ある判決」

  • ビュン牧師のセクハラ訴訟、最高裁が上告棄却 支援団体代表「結果を真摯に受け止めて」

  • ビュン牧師・小牧者訓練会訴訟:1審支持で控訴棄却 セクハラ認定、パワハラ・名誉毀損は認めず

  • バプ連セクハラ防止相談委、都議会議長に要望書 性差別発言問題の曖昧な幕引き許されない

  • セクハラ認定で1540万円の賠償命令、パワハラは棄却 ビュン牧師側は控訴の構え

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 緊急事態宣言、7府県に拡大 対象地域のカトリック教区が相次いで対応方針発表

  • トランプ氏続投と「誤って預言した」 ジェレマイア・ジョンソン氏が謝罪

  • 群馬県内の教会でクラスター発生 40人が感染

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(112)「富」の支配を打ち砕く信仰の力 広田信也

  • 2020年の人権侵害国トップ10、1位は中国 国連ウォッチが発表

  • 映画「聖なる犯罪者」に見るヨーロッパ的「救い」の危うさ

  • 日本聖書協会、新理事長に石田学氏を選出

  • 国連「世界食糧計画」事務局長が警鐘、2021年に「聖書規模」の飢餓の可能性

  • 世界宣教祈祷課題(1月16日):モロッコ

  • 私は黒いけれど美しい 菅野直基

  • 群馬県内の教会でクラスター発生 40人が感染

  • 米下院で「父」や「母」などの単語使用不可に フランクリン・グラハム氏「神の権威否定する」と批判

  • 映画「聖なる犯罪者」に見るヨーロッパ的「救い」の危うさ

  • トランプ氏続投と「誤って預言した」 ジェレマイア・ジョンソン氏が謝罪

  • 2020年の人権侵害国トップ10、1位は中国 国連ウォッチが発表

  • 米NY州知事「黒人や貧困層に行き届くまでワクチン接種しない」 聖書引用しメッセージ

  • 教皇フランシスコの主治医、新型コロナ合併症で死去

  • 人のせいにしない 佐々木満男

  • 「改宗禁止条例」でキリスト教徒に初の逮捕者、貧困層への支援活動中に インド北部

  • 国連「世界食糧計画」事務局長が警鐘、2021年に「聖書規模」の飢餓の可能性

  • 米下院で「父」や「母」などの単語使用不可に フランクリン・グラハム氏「神の権威否定する」と批判

  • 群馬県内の教会でクラスター発生 40人が感染

  • トランプ支持者が米議会占拠 米キリスト教指導者らが相次ぎ批判、祈り呼び掛け

  • 榊原寛氏死去、79歳 お茶の水クリスチャン・センター顧問

  • コロナと自殺、必要なのは「絆」の再形成 精神科医の山中正雄牧師

  • イエス時代の儀式用沐浴槽、ゲツセマネで発見 地名の由来裏付けに

  • 映画「聖なる犯罪者」に見るヨーロッパ的「救い」の危うさ

  • 2020年の人権侵害国トップ10、1位は中国 国連ウォッチが発表

  • トランプ氏続投と「誤って預言した」 ジェレマイア・ジョンソン氏が謝罪

  • 1都3県に「緊急事態宣言」再発令、カトリック東京大司教区が対応方針発表

編集部のお勧め

  • クリスチャン画家の山田桂子さんが姫路市美術展に入選 日米でアートミニストリー展開

  • コロナと自殺、必要なのは「絆」の再形成 精神科医の山中正雄牧師

  • 「聖書通読、回重ねるごとに喜びがある」 『1年で聖書を読破する。』の鈴木崇巨牧師

  • “難病だからこそ生きる意味がある“ 「35歳までの命」余命宣告受けた筋ジストロフィー患者の保田広輝さん

  • 「母は中絶を拒否した」 アンドレア・ボチェッリの証し

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 論説委員・編集部
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 問い合わせ・アクセス
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2021 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.