Skip to main content
2025年11月3日15時29分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

ついに、東京でも実現 「ゴスペル落語会in東京」 露の五郎兵衛の次女・菅原早樹さん

2016年6月12日05時35分 執筆者 : 菅原早樹
  • ツイート
印刷
関連タグ:落語二代目露の五郎兵衛(明田川一郎)露のききょう(新居由樹)菅原早樹
ついに、東京でも実現 「ゴスペル落語会in東京」 露の五郎兵衛の次女・菅原早樹さん+
「ゴスペル落語会in東京」を行った露のききょうさん

大阪クリスチャンセンターでは、今年で3回目を迎える「ゴスペル落語会」。4日、ついに、東京でも実現することができました。

「ゴスペル落語」とは、聖書から題材をとったり、クリスチャンやキリスト教を題材にしたりして「ゴスペル=福音」を伝える落語のことで、他に「福音落語」「バイブル落語」などの呼び方があります。

上方落語の大御所といわれた父、故・二代目露の五郎兵衛がクリスチャンになったことをきっかけに開拓したジャンルといえるでしょう。

実は、最初のゴスペル落語「教会根問(きょうかいねどい)」は、私、露の五郎兵衛の次女(露のききょうとは双子)の菅原早樹の作でした。

父の召天後、姉、露のききょうは日本で唯一のプロの福音落語家として、福音落語のネタを増やしてきました。そして、大阪クリスチャンセンターとの協力により、落語好きの牧師、信徒が集まって大阪クリスチャンセンターで落語会を開催するようになりました。

ゴスペル落語会は大阪で定着するとともに、多くのファンから「ぜひ東京でも」という声が上がりました。

姉、ききょうは単独で東京の教会に招かれてゴスペル落語を披露することもありましたが、落語会となると、複数の出演者が必要で、「やってください」と言われたからといって「はいそうですか」とできるものではありません。しかし、東京開催の希望が多数寄せられるようになり、姉は、一念発起して出演者や会場を探して声を掛け、ついに「ゴスペル落語会in東京」が実現したのです。

関西でも常連の福音亭ぱすたさん(福音自由教会牧師、本名・渕野弘司)は、関東出身なのでと、率先して名乗りを上げてくださいました。講談師・神田陽子さんの社会人弟子として正式に芸名をもらっている神田ナザレさん(日本基督教団代々木中部教会牧師、本名・北川正弥)は落語ではなく聖書講談で参加。以前から露のききょうさんと交流のあった腹話術師の小羊家慶子さん(町田ぶどうの木チャペル牧師夫人、本名・松浦慶子)、また知人の紹介で、わかさぎ亭福助さん(同盟基督・土浦めぐみ教会長老、本名・小澤寛)も出演を快諾してくださいました。

ついに、東京でも実現 「ゴスペル落語会in東京」 露の五郎兵衛の次女・菅原早樹さん
福音亭ぱすたさん(福音自由教会牧師、本名・渕野弘司)
ついに、東京でも実現 「ゴスペル落語会in東京」 露の五郎兵衛の次女・菅原早樹さん
神田ナザレさん(日本基督教団代々木中部教会牧師、本名・北川正弥)
ついに、東京でも実現 「ゴスペル落語会in東京」 露の五郎兵衛の次女・菅原早樹さん
腹話術師の小羊家慶子さん(町田ぶどうの木チャペル牧師夫人、本名・松浦慶子)
ついに、東京でも実現 「ゴスペル落語会in東京」 露の五郎兵衛の次女・菅原早樹さん
わかさぎ亭福助さん(同盟基督・土浦めぐみ教会長老、本名・小澤寛)

私は、「父・露の五郎兵衛を救いに導き福音落語の道を開いたともいえる」と自薦し、オープニングアクトを飾らせていただきました。

ついに、東京でも実現 「ゴスペル落語会in東京」 露の五郎兵衛の次女・菅原早樹さん
「おしゃべり賛美家」として教会や特別集会でコンサート、証しの活動を行っている菅原早樹さん。この日は、オープニングアクトを飾った。

会場は、板橋区の日本バプテスト連盟・常盤台バプテスト教会をお借りしての開催でした。プログラムは以下の通り。

菅原早樹 賛美「主の恵み語るはたのし」「主イエスの愛と恵みによって」
わかさぎ亭福助 福音落語「あしあと」
小羊家慶子 腹話術「アメイジンググレイス」
福音亭ぱすた 落語「里帰り」(5代目春風亭柳昇 作)
仲入り(休憩)
神田ナザレ 聖書講談「超人サムソンの恋」
露のききょう 準古典落語「宗論(福音バージョン)」

当日は、開場前から、教会の外に長い行列ができていました。

実は、私たち姉妹は、一体どれだけのお客様が来てくださるのか、全く分からず、心配していました。予約してくださった方もありましたが、チケット制ではなかったため、当日予約なしに来てくださる方もおられ、全く数が予測できない状況でしたから、赤字覚悟の開催でした。

その不安を吹き飛ばすようにたくさんのお客様が来てくださいました。高齢者の方が多いことは予想していましたが、若い方も多く、子どもさんに至るまで「面白かった!」と言ってくださったのがとてもうれしかったです。

出囃子、障子風のついたて、緋毛氈の高座が雰囲気を盛り上げ、何より出演者の熱演が、教会の講壇を見事に寄席に変えて、観客を笑いで包んでいました。

スタッフもボランティアでファンの方や友人たちが協力、また、お客さんの中には茨城県からマイクロバスで駆け付けてくださったグループもありました。

姉・露のききょうは、「これをきっかけに、東京でもゴスペル落語が盛んになるように、また、この日本文化に根差した伝道方法が実を結ぶようにと願っています」と語っていました。

(文・菅原早樹)

関連タグ:落語二代目露の五郎兵衛(明田川一郎)露のききょう(新居由樹)菅原早樹
  • ツイート

関連記事

  • キリスト教をテーマにした幻の落語「禁酒運動」とは? クリスチャン落語家・露のききょうさんに聞く

  • 露の五郎兵衛と双子の姉妹 「言葉」で生きる噺家一家のキリスト教信仰(1/2)

  • 「神様、えらいすんまへん」「ほな、助けたろか」 大阪でプロの落語家と牧師らによるゴスペル落語会

  • 落語伝道牧師、2冊目の福音落語トラクト『信じる者は救われる』出版

  • おしゃべり賛美家・菅原早樹さん ニューアルバム『Eternal Joy』リリース

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • ワールドミッションレポート(10月29日):アンゴラとザンビアのルヤナ族のために祈ろう

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.