Skip to main content
2025年8月18日18時25分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
イスラム国(IS)

シリア正教会アンティオキア総主教庁、年末の自爆テロに対する非難声明を発表

2016年1月5日11時00分
  • ツイート
印刷
関連タグ:シリア正教会シリア
シリア正教会アンティオキア総主教庁、自爆テロに対する非難声明を発表+
12月31日に自爆テロが起きた、シリア北東部のトルコ国境にある都市、カーミシュリー(写真:Arab Salsa)

シリア正教会アンティオキアおよび全東方総主教庁は12月31日、前日にシリア北東部のトルコ国境にある都市、カーミシュリーで起きた自爆テロを受けて、これを非難する英文の声明を首都ダマスカスで発表した。

正教の英文ニュースメディア「オーソドクシー・コグネイト」は1月4日、カーミシュリーにある三つのレストランで起きたこの自爆テロによって死んだ13人のアッシリア人の葬儀が行われ、過激派組織「イスラム国」(IS)がその襲撃について犯行を認めたと、写真入りで報じた。同メディアはアッシリア・インターナショナル・ニュース・エージェンシー(AINA)の記事を引用しつつ、三つの襲撃のうち少なくとも一つは自爆テロによるものだと伝えた。

「老人たちは泣き、若者たちは希望を失いつつあり、そして子どもたちの喜びは消されてしまった。カーミシュリーの全ての宗教者たちは、祖国への愛と忠誠で知られる、善き市民であるというだけで、この不正義は彼らに負わされたのだ。人道に対する敵は、神の子たちの故郷を破壊し、そして彼らを惑わそうと、その力を私たちの愛する中東で広げている」と、同総主教庁は声明で述べた。

また、「これらの自爆テロリストたちはどんな神を礼拝しているというのか? どんな宗教を彼らは信じているというのか? 彼らは自分たちの神を喜ばせる手段として、血や殺りく、そして殺人を用いているのだ。これらの襲撃に対して行動する良心ある人たちはどこにいるのか? 彼らは自らの深い眠りから目覚めて、ただ祖国で平和に暮らしたい、この地域に残っている人々を守るために、できることをなす時ではないのか? 団結してあらゆる形のテロや過激主義とみんなで闘う時ではないのか?」と問い掛けた。

カーミシュリーにいるシリア正教会の信者たちに対し、「あなた方は高い犠牲を払って自らの信仰を保ち、そして自らの祖国にとどまっている。あなた方は市民としての行為や祖国愛の教訓をもたらした上に、それをもたらし続けている」と述べた上で、1914年から18年のアッシリア人虐殺に言及し、「100年前に起きたアッシリア人虐殺による殉教の子孫であるあなた方にとって、これは見知らぬことではない。あなた方は屈辱や服従を拒み、そして自らの祖国に代わるものを受け入れなかった」と記している。

その上で、「私たちは、これらのテロ攻撃によってあなた方が自らの祖国から引き離されることはないと信じる。これらの爆発は、それらがどんなに暴力的で血まみれであっても、あなた方を祖国から追い立てることはないのだ」と明言している。

さらに同総主教庁は、「私たちはこれらの犯罪行為を非難するとともに、この地域の人々をテロリズムや自爆テロから守るために、即時介入を要求する。私たちはまた、これらの犯罪の背後に誰がいるのかを知り、彼らが相当の罰を受けるために、調査も要求する」と訴えた。

同総主教庁はこの声明の終わりに、「私たちはこれらの殉教者たちの魂の安らぎを祈る。彼らの名前が天に記されるように。私たちは彼らの家族や親戚、そして彼らとの死別に悲しむ全ての人々の心が慰められるよう、主に求めるとともに、傷つけられた人たちが癒やされ、早く回復するよう祈る」と述べ、「神がカーミシュリーの殉教者とシリアを憐れんでくださるように」と祈りの文で結んだ。

関連タグ:シリア正教会シリア
  • ツイート

関連記事

  • 「シリア難民の避難に積極的な意味 温かく受け入れて」と宗教学者の久山宗彦氏、難キ連セミナーで講演 テロリストの入国問題についてコメントも

  • クリスチャン戦闘員数百人、聖書に登場するシリアの町をISから守るため戦う

  • シリア正教会主教団、アサド大統領と会見

  • シリア正教会、新首座にモル・イグナティウス・アフレム・カリム府主教座下を選出 WCC総幹事も祝意

  • 「あなたがたは地の塩である」シリア正教会のジーバジーズ・モル・クリロス主教・博士がメッセージ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • ワールドミッションレポート(8月17日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(1)

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(228)宣教は聖霊の働きによって拡大する 広田信也

  • 主キリストの選びに生きよう 万代栄嗣

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法

編集部のおすすめ

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.