聖書をメガネに 我は聖霊、聖なる公同の教会、聖徒の交わりを信ず(その3)

2015年11月14日07時18分 執筆者 : 宮村武夫 印刷
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「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです」(Ⅱテモテ3:16、17)

今回は、前回の徹底した聖霊(ご自身)信仰と不可分な徹底した聖書信仰を、上記のⅡテモテ3:16、17を手掛かりに確認したいのです。

そうです、Ⅱテモテ3:16、17では、聖書の特徴また有効性について明言しています。それぞれの歴史的背景の中で多様な人間の著者により書かれた聖書(ヘブル1:1)。しかし同時に聖書はすべて聖霊の導きにもとに書かれた神の言葉です(Ⅱテモテ3:16)。

さらに聖霊ご自身は、聖書を読む私たちの心のうちに働き掛け、多様な生涯の経過の中でキリスト信仰へと導き(Ⅰコリント12:3)、全生活・生涯において、足のともしびまた道の光として私たちを整え続けてくださいます。

この場合も、「聖書はすべて」と、全体性が鍵です。聖書の上や横に立って、聖書のこの部分を受け入れ、他の部分を切り捨てるなどしないのです。

パウロが、あの当時エペソで実行した、「神のご計画の全体を、余すところなく」(使徒20:27)知らせる道です。また1918年、58歳の内村鑑三が、「聖書全部神言論」と提唱し、時代に生き、時代を越えた道であり、小なりとはいえ、今日、私たちの進むべき道です。

■ 我は聖霊、聖なる公同の教会、聖徒の交わりを信ず: (1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)

宮村武夫

宮村武夫(みやむら・たけお)

1939年東京生まれ。日本クリスチャン・カレッジ、ゴードン神学院、ハーバード大学(新約聖書学)、上智大学神学部(組織神学)修了。宇都宮キリスト集会牧師、沖縄名護チャペル協力宣教師。2014年4月からクリスチャントゥデイ編集長。

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