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主キリストにとって自然な癒やしの御業 万代栄嗣

2015年6月22日11時18分 コラムニスト : 万代栄嗣
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「それから、イエスは、ペテロの家に来られて、ペテロのしゅうとめが熱病で床に着いているのをご覧になった。イエスが手にさわられると、熱がひき、彼女は起きてイエスをもてなした。夕方になると、人々は悪霊につかれた者を大ぜい、みもとに連れて来た。そこで、イエスはみことばをもって霊どもを追い出し、また病気の人々をみないやされた。これは、預言者イザヤを通して言われた事が成就するためであった。『彼が私たちのわずらいを身に引き受け、私たちの病を背負った』」(マタイの福音書8章14~17節)

私たちは、癒やしを何か難しく特別なことと思い込んでいる節があります。しかし、癒やしは、私たちの信じる主イエスと切り離すことのできない業です。イエスを信じるならば、主と共にそこに癒やしが存在することを受け止めましょう。

1. イエスのおられるところに癒やしがある

聖書の物語を読むと、イエスがおられるところには、至極当然のこととして癒やしの御業があります。今日の箇所でも、ペテロの家に入り、しゅうとめが熱病で床に着いていると、ごく自然に彼女の寝ている所に行かれ、手を伸ばし、あっさりと癒やされます。その前にも、らい病人を「わたしの心だ。きよくなれ」と癒やされ、百人隊長がしもべの癒やしを申し出ると「行って、直してあげよう」とあっさりと言い、癒やされます。ちょっと待ってとか、断食をしてからというのではなく、ごく自然に当たり前のこととして行われています。自ら進んで治してあげようというみこころがあふれています。イエスがおられる所には、当たり前のこととして癒やしがあります。もう一度、癒やしの御業は、ごく自然に当たり前に起こることを受け止めましょう。

2. 主イエスの癒やしはすべての人のもの

16節に大勢の病める人が連れてこられ、みな癒やされたとあります。イエスの癒やしの御業はすべての人に対して開かれ、与えられる、神様からの麗しい恵みの贈り物です。当然、あなたも癒やしてくださいます。アーメンと感謝して受け止めましょう。神の家族としてそこに居合わせるならば、恵みはみんなに等しく、豊かに100%与えられます。イエスが神のみもとに私たちを集めておきながら、恵まれるのはごく一部の人だけということはありません。神の家族である一人一人を愛し、御手を伸ばして、癒やしてくださいます。「自分の子がパンを下さいと言うときに、だれが石を与えるでしょう」と御言葉にある通り、神は良き物を与えてくださいます。キリストのもとに連なるなら、癒やされることを信じましょう。

3. イエスの癒やしの業は神の預言の成就

「彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった」。有名なイザヤ書53章の御言葉です。癒やしは単なる偶然ではなく、救い主の御業として神の預言の言葉の中に約束されています。「彼の打ち傷によって、私たちは癒やされた」とある通り、キリストの流された血潮によって、私たちは、みな癒やされたのです。十字架からほとばしり出る愛、救いの業の中に、癒やしの御業はちゃんと予定され、イエスの到来により具体的に人々に現されるよう、約束されていたのです。キリストが私たちの病を、罪を、身代わりに背負ってくださいました。イエスが苦しみを受けて死んでくださったおかげで、私たちは癒やしを受けられます。悔い改め感謝して、自分の病も悩み苦しみもあなたにお委ねしますとすべてを主に明け渡しましょう。これが、イエスからあなたに与えられている信仰の恵みです。イエスは今も聖霊によって生きて働き、当たり前のこととして癒やしてくださいます。キリストの御名によって、ここで癒やされましょう。癒やしはイエスがおられるところ、どこにでも起こります。全員癒やされます。今も神の預言が私の内に成就すると信じ、受け止め、信仰の原点に立ち返りましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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