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CCA第14回総会

アジアキリスト教協議会(CCA)のマシューズ・ジョージ・チュナカラ新総幹事にインタビュー

2015年5月29日14時32分 記者 : 行本尚史
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関連タグ:マシューズ・ジョージ・チュナカラアジアキリスト教協議会(CCA)
アジアキリスト教協議会(CCA)のマシューズ・ジョージ・チュナカラ新総幹事にインタビューd+
マシューズ・ジョージ・チュナカラ博士

アジア最大のエキュメニカル組織、アジアキリスト教協議会(CCA)の新総幹事に、今年2月に選出されたインド出身のマシューズ・ジョージ・チュナカラ博士に、新総幹事としての抱負や、日本の教会に向けたメッセージを聞いた。

◇

私の抱負は、エキュメニカル運動を再活性化させるとともに、アジアのエキュメニカル運動を必ず一貫したものにすることです。というのは、今、アジアではエキュメニカル運動がさまざまな形で断片的になっているからです。ですから、私はCCAがさまざまなアジア諸国のエキュメニカル運動のさまざまな行為主体や役者たちを動員し、彼らを共通のエキュメニカルな討論の場に連れて来て、全てのエキュメニカルな行為主体や役者たちが互いに出会って意見を交換し、あるいは新しい考え方を引き出し、新しい使命を得て、そして共通の目標を持って活動するための機会を提供することもできるよう望んでいます。

なぜなら今日、アジアは非常に多くの問題に直面しているからです。アジアが非常に多くの問題に直面しているとき、もちろん、私たちは声を一つに合わせる必要があります。ですから、私たちの任務は、いくつかの重要なアジアの諸問題について、その一つに合わさった声を確かなものにすることです。それが神学的な問題であれ、宣教学的な問題であれ、社会政治的ないし経済的な問題であれ、あるいは安全保障に関する問題であれ、または人権に関する問題であれ、アジアのエキュメニカル運動はそのような問題に随時応えるべきなのです。

日本の教会は、アジアのエキュメニカル運動の最前線で非常に活発でしたし、日本のキリスト教指導者や教会指導者たちは、エキュメニカル運動にさまざまな形で良いリーダーシップを発揮してくれました。そして、彼らは神学的にはっきり表現をしては、新しいビジョンや神学的な洞察を表現していました。けれども今では、日本の教会はエキュメニカルな関心にあまり興味を示さなくなってしまっています。そういうわけで、私は日本からもっと多くの貢献がアジアのエキュメニカルなシナリオにもたらされるようにするため、もっと多くの関心が日本の中で生み出されるよう望んでいます。それが(日本の教会へ対するメッセージの)1つ目です。

2つ目は、CCAは正義と平和のための日本の教会の闘いに寄り添う責務を担っています。そして特に、日本で増大しつつある軍事主義に対して彼らが懸念を表し声を上げている今、もちろんCCAには日本の教会を支援し、寄り添う責務があります。とりわけ憲法9条に関連した問題がそうですし、それにまた、日本の教会が預言者的な声となり、預言者的な証し人となる責務を担うとき、CCAには彼らに寄り添う道義的責任があるのです。

CCAの総幹事として、私は、日本の教会が支持している平和や安全保障、正義を伴う平和、そして人権を支えるためにも、他のアジアの諸教会からどんな支援をもたらすべきかを確かなものにする努力をしていきます。

◇

マシューズ・ジョージ・チュナカラ(Mathews George Chunakara):インドのマルトマ・シリア教会信徒。1993〜2000年CCA国際問題担当幹事、00〜09年世界教会協議会(WCC)アジア担当幹事、09〜14年WCC国際問題教会委員会(CCIA)局長などを歴任。過去30年にわたり、自国のインドやアジア、世界の各レベルでさまざまな職位に就いている。

関連タグ:マシューズ・ジョージ・チュナカラアジアキリスト教協議会(CCA)
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