エジプト教会襲撃で71人に終身刑

2015年5月5日12時38分 印刷

【CJC=東京】米メディア「CNN」によると、エジプトで2013年に起きたキリスト教会への襲撃事件で、エジプトの裁判所は4月30日までに、71人に終身刑の判決を下した。

事件は、13年8月にカイロ近郊ギザ県にある聖母マリア教会が暴徒によって放火・略奪されたというもの。暴徒の一部は、コプト正教会の信者を誹謗(ひぼう)し、エジプトをイスラム国家にせよと声を上げていた。国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」によると、エジプトでは8月だけで少なくとも42の教会が襲撃され、さらに多くの商店や住宅が被害にあったという。

今回の判決では、71人に終身刑が言い渡され、当時未成年だった2人には懲役10年と1万エジプト・ポンド(約15万円)の罰金が言い渡された。有罪判決を受けたうち52人は本人不在のまま裁判が行われた。残る21人はすでに収監されている。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

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