Skip to main content
2025年12月8日11時23分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

エボラ感染恐れ、ワシントンDCの日曜礼拝参加者4分の1減る

2015年1月8日16時49分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:エボラ出血熱アメリカ
エボラ感染恐れ、ワシントンDCの教会礼拝参加者4分の1減る+
(2014年4月、写真:欧州委員会人道援助局)

米ワシントンDCのある教会の約4分の1の会衆が、最近になって日曜礼拝への出席をやめた。誰も西アフリカ地域への渡航を計画していないにもかかわらず、西アフリカに旅行したかもしれない人からエボラウイルスを感染させられることを恐れてのことだ。

トリニティー監督教会のジョン・ハーモン牧師は、おびえた教会員が欠席の理由を電話で伝えるまで、なぜ教会員のうち50人が突然礼拝に出席しなくなったか不思議に思っていた。

「ある人が電話をくれて、『誰が西アフリカ地域に渡航しているか分からないから、教会には行きません』と言ったのです」と、ハーモン牧師は米国の公共ラジオNPRに話した。

トリニティー監督教会は、ハーモン牧師の出生地であるリベリアを含む20以上の国から多様な会衆が集まっている。ハーモン牧師は1982年に米国に移民した。ハーモン牧師は、教会の誰も西アフリカ地域に旅行する計画をしてはいないことから、エボラウイルスへの感染の恐れは無意味だと説明した。

同教会では、西アフリカ地域でのエボラウイルスの広まりと闘うために寄付を募り、5千ドル(約60万円)を集め、医薬品や防護服などの用品とともに流行地域の各国へ寄付した。この寄付の働きが成功したにもかかわらず、多くの会衆がいまだに自分たちの生活について恐れを持っており、ハーモン牧師が日曜午前の礼拝に多くの教会員が欠席していることに気づくに至った。

「礼拝の中で私たちは会話をしました」とハーモン牧師は言う。説教の時間を使って、教会員が海外旅行に出かけた他の会員からエボラウイルスに感染するかもしれないという考えを口にできる機会を設けたという。

また、ハーモン牧師は何人かの医師を教会に招き、どのようにエボラウイルスが広まるかを説明する機会を設けた。同教会の会員の一人コラ・ディクソンさんは、この説明によってとても安心したという。

ハーモン牧師は、たとえ西アフリカ地域には行っていないとしても、海外旅行をした会員は3週間教会を休むように頼んだ。3週間という期間は、エボラウイルスの潜伏期に由来する。そしてさらに恐怖を静めるために、礼拝堂に手指の消毒薬を設置し、教会の案内係や牧師は会衆に見えるように使用している。

「私は祭壇に戻ったときに消毒薬を使い、目に見える形で互いを気にかけていることを示しています」とハーモン牧師は言う。

ハーモン牧師によると、エボラウイルスへの恐れを取り扱ったあと、礼拝出席は次第に戻ってきており、地域への奉仕活動にも参加が増えているという。

案内係として仕えるアドルファス・ウカエグブさんは、多くの人は礼拝に戻ってきたが、他にまだ戻ることを渋っている人たちもいると話した。ウカエグブさんは、以前日曜午前の礼拝に出席するために迎えに行っていた、あるお年寄りの女性に心を留めている。「その方は、『会衆に多くの西アフリカ出身者がいるから、教会には行かないほうがいい』とアドバイスされたと私に話したのです。そして、それ以来その方を見かけません」

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:エボラ出血熱アメリカ
  • ツイート

関連記事

  • エボラ出血熱と闘うケント・ブラントリー医師ら、米タイム誌の「今年の人」に

  • YWCA、エボラ出血熱の感染予防支援で募金呼び掛け

  • エボラ感染の米国人医師、生き延びた体験語る

  • 1日で死者約190人、エボラ熱死者2300人弱に

  • エボラに感染したケント・ブラントリー医師が退院 「今日は奇跡の日」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • シリア語の世界(38)マル・マリの働き(1)出て行って、弟子とせよ 川口一彦

  • 聖書のイエス(23)多くのしるし さとうまさこ

  • 米最大の民間慈善財団、神学教育機関やキリスト教団体に総額1千億円超を助成

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 人生を楽しもう 菅野直基

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • ヨハネの黙示録(10)フィラデルフィア教会の御使いへ 岡田昌弘

  • ワールドミッションレポート(12月7日):タンザニアのマンブウェ・ルング族のために祈ろう

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

  • 聖心女子大学と聖パウロ学園高校が協定締結 共にカトリック系

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(236)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(中編) 広田信也

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 聖心女子大学と聖パウロ学園高校が協定締結 共にカトリック系

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(236)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(中編) 広田信也

編集部のおすすめ

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.