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「5000通分の100通の確率」と「あなたが生まれてきた確率」 菅野直基

2014年12月19日09時50分 コラムニスト : 菅野直基
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私が初めて年賀状を出したのは、小学3年生の時で、初恋の相手でした。ある日、親友と年賀状の話をしていたら、彼も同じ女の子に年賀状を出したことを知りました。冬休みが終わり、その女の子と顔を合わせる恥ずかしさが半分に減りました。

12月に入り、年賀状を書く季節になりましたが、年賀状というといつもその時のことを思い出します。1通から始まった年賀状は、気がついたら400通近くに増えました。大半は仕事の人間関係ですが、毎年年賀状を出すのが大変で大変で、大きな悩みとなり、心の重荷となりました。忙しい時期に、丸2~3日、年賀状書きに専念しないといけません。

ある時から、こんなに苦労するなら、私に返事を書いてくれる人も苦労しているだろうし、いっそのこと「年賀状を書くのをやめよう」と思い立ちました。

しかし、0か100かでは割り切れずに、代わりに、メールでの(クリスマスカード&)年賀状を出すようになりました。最初は、1000通くらいだったのが、今では5000通になってしまいました。実は、ワンタッチで一斉送信できれば簡単ですが、これがとても大変です。一日に出せるメールの数が決まっていますし、数日間かかります。

大変な割には、もらった相手に重みやありがたみがないのか、昨年5000通送って、帰って来たのは100通くらいでした。50通送って1通返ってくる確率です。もちろん、一方通行でも私のメールを受け取って、私のことを思い出してくれた人がいるならそれだけでうれしいです。しかし、やっぱりその100通に重みを感じますね。

ところで、私がこの世に生まれてくる確率はどれくらいだろうと考えたことがありました。この世界には、星の数ほどの男性と女性がいます。父と母が出会う確率は、50通分の1通よりはるかに低い確率です。さらに、父と母が結婚をしただけではなく、その二人から私が生まれてくる確率は、もう天文学的な数字になると思います。

その数字がどんなにすごくても、今、私がここに存在していることは確かなことです。すごい確率の中から私がこの世に生まれ、存在しているのは、それだけでとても大きな意味があることです。そしてそれは、あなたも同じです。

精子と卵子の結合は、おそらくどんな戦いよりも熾烈な戦いだったと思います。そして、勝ち残ったのがあなたです。あなたがこの世に存在しているだけで、すでに勝利者です。どうぞ、自分を嫌わないでください。もっと自分に自信を持ってください。

しかし、その背後には神様の選びがありました。神様があなたを愛し、あなたがあなたであるように造られ、あなたは今存在させていただいているのです。

「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選んだのです」(ヨハネ15:16)

そして神様はあなたを見てこう言われます。

「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」(イザヤ書43:4)

あなたは偶然この世に存在しているのではありません。偶然だと考えたら、ちょっと偶然が少し違ったとしたら、あなたは存在しなかったかもしれない!?ことになりますが、そうではありません。神様は、あなたがこの時代、あなたの両親の元で、あなたとして生まれてくるように計画し、造られたので、あなたが今、存在するのです。その絶大な重みを感じながら、今日一日も、そして、これからも歩んでいってください。幸せになってください。祝福をお祈りします。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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