Skip to main content
2025年10月20日08時01分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

英クリスチャンエイド、気候変動に関する神学的報告書「預言者たちの詩」を発表

2014年11月7日16時58分 記者 : 行本尚史
  • ツイート
印刷
関連タグ:クリスチャンエイド気候変動
英クリスチャンエイド、気候変動に関する神学的報告書「預言者たちの詩」を発表+
英国のキリスト教援助団体クリスチャンエイドが発表した報告書「預言者たちの詩 気候変動に関する地球規模の神学(Song of the Prophets: A global theology on climate change)」

英国の国際的なキリスト教援助団体であるクリスチャンエイドは10月31日、報告書「預言者たちの詩 気候変動に関する地球規模の神学」を同団体のウェブサイトで発表した。「気候変動との闘いをどのように始めるかという問題は、単なる経済や政治だけの問題ではなく、道義的な問題にもますますなりつつあり、クリスチャンエイドから出た新しい報告書は聖書の預言者たちから霊感を得ている」と同団体は言う。

この報告書は、気候変動が非常に大きな影響を及ぼしている南半球の神学者たちの考え方を反映している。報告書では、何人かの聖書の預言者たちが、その時代の反対論と対決したそのあり方は、道義や動機を失った世界に希望をもたらすと述べている。

この報告書はまた、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が出した地球温暖化の影響に関する最新の統合報告書と時を同じくして出された。IPCCの統合報告書は、気候変動に対する効果的な行動のための時間がどんどんなくなりつつあると警告している。この報告書は11月2日に出されたが、それは昨年フィリピンの各地を破壊した台風ハイヤン(30号)の1周年の6日前であった。

この報告書の執筆者であるスーザン・ダーバー牧師・博士は、「私たちはみな助けてくれる人たちを必要としています。私たちが背を向けるようにと誘惑されかねない真実を見るために、私たちがほとんど耐えきれないことに目を向けるために、そして真の希望の源を見つけるために。私たちは自らのためにこれができる人たちを『預言者たち』としばしば呼んできました。彼らはその真実を見分けてそれに基づく行動をするのを助けてくれるのです」

「預言者たちは、とりわけもし物事が変われば失うものを多く持つ人たちにとっては、不評な時もあります。けれども彼らは一貫して、しかも恐れることなく、声を大にして語るのです。時に人は、彼らを狂っていると思うこともあります。時に人は、まるで無邪気なように気ままなこともあります。これはみな聖書の預言者たちに起こったことであり、それは今日の世界で真実を語る人たちに今もなお起こっているのです」と、同博士は述べている。

「預言者たちの声は、聖書からのものであれ、気候科学からのものであれ、今日貧困のうちに生きている人たちからのものであれ、力強い詩を歌っています。私たちは挑戦を投げ掛けてくるそれらの声を、そして悔い改めと変革の呼び声を聞く必要があるのです。いま苦しんでいる人たちのために、そして未来の世代のために」と、同博士はさらに記している。

しかし、私たちは解き放たれ回復した世界を想像することも必要であり、それは正義と希望の印を持ち、新しい基礎の上に築かれたものである。なぜならそのような展望は私たちの恐れを克服し、変革をするための強さを私たちに与えてくれるからである、とクリスチャンエイドは説明している。

「私たちの身近で迫りくる自らの利益に反する声に耳を傾けるには、勇気が必要ですが、もし私たちが『悔い改めなさい!』という挑戦に直面して心を閉ざしてしまえば、私たちは新しくされた地球のための希望という賜物を受け取る可能性をも閉ざしてしまうことになるのです。私たちが何よりもまして必要としているのはこの賜物であり、それは、謙虚さのうちに、この世界に対して、信仰がもたらしうる賜物なのです。預言者たちは、『こんなふうである必要はない!』ということを明らかにできる人たちなのです」と、同博士は言う。

クリスチャンエイドによると、10月18日から19日までの週末にわたって、英国中の数百の教会が祈りと行動の週末に参加し、英国の下院議員たちに気候変動と闘うよう強く求めるとともに、世界中の兄弟姉妹たちのために祈ったという。

世界中のクリスチャンたちが、気候変動によって提起されている道義的な問題をますます理解し始めるにつれて、クリスチャンエイドは正義と希望に満ちた気候変動の神学を形成する上でこの報告書が役立つ道具となることを願うとしている。

関連タグ:クリスチャンエイド気候変動
  • ツイート

関連記事

  • 「地球を癒やし、気候変動と闘おう」 宗教指導者が共に礼拝、共同声明を発表

  • 気候変動問題の解決訴え「民衆による気候マーチ」 31万人が参加 ニューヨーク

  • 海の中に立って祈り 海面上昇に脆弱な人々のために世界的な連帯を

  • 「気候のために断食を」国際運動を開始 ルーテル世界連盟が先頭に

  • 世界教会協議会スタッフのグイレルモ・ケルバー博士、レントで「気候に関する正義へ改心を」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • 焦りは禁物 菅野直基

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • ワールドミッションレポート(10月20日):ザンビアのルアノ族のために祈ろう

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 聖霊の働きを妨げるもの 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(10月19日):南アフリカ 孫を育てるおばあさんたちに福音の支えを

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(248)聖書と考える「終末ツーリング」

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 加速する聖書翻訳、3日に1つのペースで新しい言語訳の聖書が誕生

  • シリア語の世界(34)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(1) 川口一彦

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.