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真の主の働き人

真の主の働き人(5) 徐起源

2014年11月10日18時30分 コラムニスト : 神内源一
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関連タグ:神内源一(徐起源)
恵那レーマミニストリー+

どうすれば、忠実であり続けることができるでしょうか。

「わたしは、わたしの心と思いの中で事を行う忠実な祭司を、わたしのために起こそう。わたしは彼のために長く続く家を建てよう。彼は、いつまでもわたしに油そそがれた者の前を歩むであろう」(Ⅰサムエル2:35)

私たちキリスト者は、油注がれた者です。油注がれるとは、神様の霊が私たちのうちに宿り、働くということです。あなたの働きではありません。あなたの心と思い、つまり、霊とたましいを神様の前に完全に従わせるときに、その油が、あなたに満ちていくのです。

神様の霊ではなく、自分の思いだけで進んでいくならば、神様の思いから外れてしまいます。第2歴代誌19:7には、「今、主への恐れがあなたがたにあるように。忠実に行いなさい」とあります。

神様に畏敬の思いを持っている人は、神様がおっしゃることは何か、今自分がしていることは神様のことばと合っているかどうかをいつも注意します。そのときにこそ、神様の器として、整った働きが出来るのです。

「しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実」(ガラテヤ5:22)

忠実は、英語で「faithfulness」。肉ではなく御霊の実の現れです。

では、イエス様の弟子たちはこの点についてどうだったでしょう。

「これはあなたがたが私たちと同じしもべである愛するエパフラスから学んだとおりのものです。彼は私たちに代わって仕えている忠実な、キリストの仕え人であって」(コロサイ1:7)

神様に仕えているつもりでも、実は仕えていない場合があります。実際には、「神様、これやって、あれやって」と、自分がしてほしいことを神様にさせようとする人がいます。しかし、神様がしてほしいことをする時に、祝福を受けるのです。

私たちはなぜ聖書をたくさん読むのでしょうか。それは、聖書が神様のことばだからです。聖書に書かれている通りの生き方をしたいからです。それは、まるで電車が線路の上を走るような人生ですから、うまくいくのです。自分の意見でも、自分がどう感じるかでもありません。私的解釈を避け、本当に聖書が示すことを忠実に語る必要があります。

次に、パウロを見ていきましょう。

「私は、私を強くしてくださる私たちの主キリスト・イエスに感謝をささげています。なぜなら、キリストは、私をこの務めに任命して、私を忠実な者と認めてくださったからです」(Ⅰテモテ1:12)

パウロは、キリストに忠実でした。キリストは、神様に忠実でした。

では、忠実でない人の例を見ていきましょう。先ほど見た祭司、パリサイ人は、見た目には忠実なのです。ところが、実態は違いました。彼らは自分たちが正しいと思っていました。しかし、神様からは離れていたのです。

指導する人は、神様が今、どのようになさりたいかを知る必要があります。神様のみこころを知る人が、目の見える人です。目先のことは見えても、全体をどう導いていくべきかを知らなければ、自分も迷い、従う人たちも迷わせてしまいます。

「イエスは彼らに言われた。『もしあなたがたが盲目であったなら、あなたがたに罪はなかったでしょう。しかし、あなたがたは今、「私たちは目が見える」と言っています。あなたがたの罪は残るのです』」(ヨハネ9:41)

祭司、パリサイ人には、なぜ罪があるのか。自分たちが盲目なのに、分かっている、知っていると言っているからです。これが罪なのです。私たちも、分からないものは分からないと認め、目の開かれた者にされる必要があります。

祭司、パリサイ人は、主のわざをしているように見えて、結局のところ、主の働きをしていませんでした。では、彼らの働きは何だったのでしょう。

「わたしの味方でない者はわたしに逆らう者であり、わたしとともに集めない者は散らす者です」(ルカ11:23)

サタンのわざも、人を通して起こります。イエス様を十字架につけたサタンのわざは、祭司、パリサイ人を通して実現しました。彼ら自身は神様に忠実だと思ってしたのですが、彼らの目は見えず、行ったことは神様のわざではなく、サタンのわざでした。

神様のみこころを知ることです。そして、その通りにしているなら、神の器です。しかしそれが分からなければ、サタンのわざをしているかもしれない。そうならないために、いつも注意しなくてはなりません。

パリサイ人たちは、集める者ではなく、「散らす者」でした。

■ 真の主の働き人:(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)

◇

徐起源(そう・きうぉん)

ERM聖書学校校長。恵那クリスチャンセンター(岐阜県恵那市)牧師。恵那レーマミニストリー代表、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、その活動は多岐にわたる。同校本部の岐阜県恵那市に加え、京都、岡崎(愛知)、沖縄、立川(東京)など全国数カ所で聖書学校、聖会をおよそ月1回のペースで行っている。インターネット聖書学校、通信聖書学校等も現在開講中。※画像は恵那レーマミニストリーのロゴ。

■ 外部リンク:

【公式サイト】恵那レーマミニストリー

【Ustream】毎週日曜日10:30からメッセージ配信中!

【ERM教材・書籍案内】「信仰の使い方をご存知ですか?(上)(下)」「あなたは神の義をいただいていることをご存知ですか?」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:神内源一(徐起源)
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