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クリスチャンの求めるもの

クリスチャンの求めるもの(3) 徐起源

2014年8月18日13時24分 コラムニスト : 神内源一
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関連タグ:神内源一(徐起源)
恵那レーマミニストリー+

クリスチャンである私たちは事業が成功するとか、病が癒されることを願っていいのですが、それが究極の目的ではなく、その行けない、近づけない所に行けることが最大の喜びであり、目的でなければいけないのです。

「ただひとり死のない方であり、近づくこともできない光の中に住まわれ、人間がだれひとり見たことのない、また見ることのできない方です。誉れと、とこしえの主権は神のものです。アーメン」(1テモテ6:16)

神様の所に近づきたいのですが、近づくと死んでしまう。天の模型の地上のモーセの幕屋なら、エポデを着て、動物の血を携えて、水浴をしてきよめられて行くならば神を見ない限りは生きていられたのです。

ところが実際の天の所へは誰も行けない。「近づくこともできない光の中に」神がおられるのです。私たちは永遠に神様の所には行けない。アダムとイブが善悪の知識の木の実を食べなければ、神と会話し近づいていたのです。もっと言うならばサタンの性質をもらった私たちが、日毎の生きている間の罪を重ねる中でますます神から遠い者であったということです。

ですが、私たちは神に近づける者になっているのです。まず第一に、なぜ私たちは神に近づけるのか。まず、一つは「祭司」であることでした。では、私たちについて聖書は何と言っているのでしょうか。

「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです」(1ペテロ2:9)

イエス様を信じた私たちは「万民祭司」なのです。すべてのクリスチャンがイエス様によって祭司なのです。だから神に近づけるのです。それにはある条件があります。

「私たちは、このキリストによって、両者ともに一つの御霊において、父のみもとに近づくことができるのです」(エペソ2:18)

私たちは「キリストによって」なのです。では、「キリストによって」とはどういう意味でしょうか。それはキリストが血を流したことによって、近づいていけるということです。

「しかし、以前は遠く離れていたあなたがたも、今ではキリスト・イエスの中にあることにより、キリストの血によって近い者とされたのです」(エペソ2:13)

動物の血ではなく、イエス様の血で近い者とされているのです。しかも、イエス様の血が流されたことによってです。

先程の18節には「キリストによって、一つの御霊において」とあります。これは何を意味しているのでしょうか。13節「今ではキリスト・イエスの中にあることにより」とあります。

私たちが自覚しなくてはいけないのは、私たちクリスチャンはイエス様を信じて罪をゆるされました、古い自分のままで罪を犯さないで神の前に近づいていこうとするのではないということです。

あなた自身がどんなにきよいかで近づいていくのではないのです。それでは、旧約の人のように近づけないのです。しかし、ここに「キリスト・イエスの中」とあります。「In Christ」です。私たちが自覚しなくてはいけないのは、私たちがどんな者かではなく、どこにいるか!なのです。キリストの中にいるのだという意識を持つのです。

私たちはきよくない、罪を犯す、正しくない、そういった者です。旧約の祭司たちは水を浴びてきよくなる、コーティングされた正しさですがそれによって近づいていった。しかし、今、私たちは神の義、つまりキリストの中にあるならば、神の正しさの中に生きているのです。

「しかしあなたがたは、神によってキリスト・イエスのうちにあるのです。キリストは、私たちにとって、神の知恵となり、また、義と聖めと、贖いとになられました」(第1コリント1:30)

キリストは聖い、キリストは神の義です。キリストは贖い(あがない)になられたのです。その中にあるなら、私たちは聖いのです。私たちは神の義の中にあって贖われたのです。

だから、私たちは旧約の条件を満たして、それよりも優るものが整って、(天の御国に)入っていくのです。イエス様が十字架に架かられたとき、神殿の幕が上から裂けて開いた。それは私たちが皆、キリストの中にあって神に近づけるのだということです。私たちが良い人になって神に近づくのではなく、キリストの中の自分を自覚するのです。

言ってみましょう。

「私はキリストを信じたので、キリストの中に生きています。キリストは聖いので、私は聖いのです。キリストは正しいので、私は神の義を持っています」

私たちクリスチャンはキリストの中にいるのですね。(続く)

■ クリスチャンの求めるもの:(1)(2)(3)(4)(5)(6)

◇

徐起源(そう・きうぉん)

ERM聖書学校校長。恵那クリスチャンセンター(岐阜県恵那市)牧師。恵那レーマミニストリー代表、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、その活動は多岐にわたる。同校本部の岐阜県恵那市に加え、京都、岡崎(愛知)、沖縄、立川(東京)など全国数カ所で聖書学校、聖会をおよそ月1回のペースで行っている。インターネット聖書学校、通信聖書学校等も現在開講中。※画像は恵那レーマミニストリーのロゴ。

■ 外部リンク:

【公式サイト】恵那レーマミニストリー

【Ustream】毎週日曜日10:30からメッセージ配信中!

【ERM教材・書籍案内】「信仰の使い方をご存知ですか?(上)(下)」「あなたは神の義をいただいていることをご存知ですか?」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:神内源一(徐起源)
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