韓国基督教長老会、安倍内閣の集団的自衛権行使容認を非難

2014年7月3日15時20分 記者 : 行本尚史 印刷

韓国の長老派プロテスタント教会の一つである韓国基督教長老会(PROK)は2日、公式サイトで、安倍内閣の集団的自衛権行使容認を非難し、韓国の朴槿惠政権に強力な対応を促す声明文を発表した。

声明文では、初めに旧約聖書のイザヤ書2章4節を引用し、「地上における神の平和を達成することが自らの使命であることを告白して努力し続けてきた私たち韓国基督教長老会は、安倍総理の平和憲法改悪の試みに対して何度も論評と声明を発表し、日本政府への手紙を発送して反対の意思を明らかにし」、「北東アジアにおける平和を破り、戦争の可能性を呼び起こす日本の軍国主義の野心に対して心からの反省と改心を促してきた」と述べた。

韓国基督教長老会はまた、「私たちは、安倍内閣の『集団的自衛権』容認について日本のキリスト教徒のような良心的な市民社会勢力と連携し、具体的な実践方法を模索して軍国主義的な野心に対応していくだろう」とし、韓国政府に対して、「私たちは朝鮮半島の平和に直接影響を与える日本の集団的自衛権の容認に対して強力な対策をすることを強く勧める」などと記している。

そして声明文は、「私たち韓国基督教長老会は北東アジアの平和に貢献する均衡の役割を担うために祈り、そのためには停戦協定を破棄し、平和条約を締結し、段階的な統一を実現する平和な朝鮮半島をつくり、日本の軍国主義が立つ場所をなくし、北東アジアで米国と中国間の武力紛争を予防することで、この世界に神の平和を成し遂げていく上で、最善の努力をするであろう」と結んでいる。

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