Skip to main content
2025年12月31日16時55分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

拉致から1年過ぎたシリアの正教会指導者たち 米豪で募る憂慮の声

2014年5月5日15時13分 記者 : 行本尚史
  • ツイート
印刷
関連タグ:シリア東方正教会ギリシャ正教会シリア正教会北中米カノン的合法正教会主教会議

シリア正教会のイブラヒム大主教とギリシャ正教会のブーロス・ジャズィジ大主教が、昨年4月22日にシリアで拉致されてから1年が過ぎたが、その後どうなったのかは依然として不明である。米国やオーストラリアの教会関係者の間では、1周年を前に憂慮の声が出ていた。

北中米カノン的合法正教会主教会議は4月25日、同主教らの拉致1周年に関する声明文を発表した。その中で同会議は、「悲しみの心をもって、私たちは文官がこれら2人のキリスト教指導者たちの回復を助けることに興味をもたなくなりつつあることを認識している。私たちは良心ある全ての人々に、選ばれた役人と連絡を取るように、また、この2人の大主教たちを見つけ取り戻す取り組みを助けることを彼らに頼むよう促すものである」と述べた。

この声明文で同会議はまた、「私たちは、中東のクリスチャンたちの保護者である聖大致命者凱旋者ゲオルギイが、その祝日の前日に誘拐された大主教たちの救いと無事の帰還のためにとりなしてくださるよう懇願する」とも記していた。

同会議はまた、「さらに、私たちは世界の22億人のクリスチャンたちや、すべての宗教者や良心ある人たちに、この2人の大主教を各自の日々の想いや祈りの中にとどめるよう訴える」などと記した。

一方、米国のハフィントンポスト紙も、米国時間の4月21日(日本時間の同22日)、「1年前の今日に誘拐されたグレゴリオス・ヨハンナ・イブラヒム大主教とブーロス・ジャズィジ大主教を解放するための嘆願」という見出しの記事を掲載した。

そして、4月24日、オーストラリア教会協議会(NCCA)も、「拉致されたシリア人の大主教たちの無事帰還を再び求める」とする声明文を発表した。

「グレゴリオス・ヨハンナ・イブラヒム大主教とブーロス・ジャズィジ大主教は共に平和の唱道者たちであり、あらゆる形態の暴力に反対であった」と、同声明文は記した。

NCCAのタラ・カールイス総幹事は、「彼らが拉致されてからというものの、彼らの居場所についても、また誘拐犯の正体についても新しい知らせがなく、世界中の諸教会が2人の大主教の健康と安寧を心配し続けている。クリスチャンたちがイースターを祝ったばかりの今こそ、彼らの解放にふさわしい時だ」と述べた。

カールイス総幹事は、「よく尊敬された共同体の指導者たちは、(中東)地域における深い不信によってあおられている、シリアの昨今における不安定に安定をもたらす上で、不可欠である。ザッカ一世が最近逝去されたことで、シリアのクリスチャンたちはイブラヒム大主教が安全に帰還するよう求めている。和解と非暴力による代替策の模範を示す賢い指導者たちは、力を発揮しうるのである」と結んだ。

関連タグ:シリア東方正教会ギリシャ正教会シリア正教会北中米カノン的合法正教会主教会議
  • ツイート

関連記事

  • シリアで正教会大主教2人拉致

  • シリア政府軍、レバノン国境付近でキリスト教徒らの町などを奪還

  • シリアでオランダ人神父殺害される 国連事務総長が非難

  • シリア正教会、新首座にモル・イグナティウス・アフレム・カリム府主教座下を選出 WCC総幹事も祝意

  • シリア反対派勢力、大晦日にキリスト教地区を砲撃 市民1人死亡

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • ワールドミッションレポート(12月30日):ツバル 南洋の島国が、岩なるキリストに立つように祈ろう

  • 2025年のトップ10ニュース(国際編)

  • ワールドミッションレポート(12月29日):コンゴ民主共和国 決して見捨てない―暴力の連鎖にあらがう福音の光

  • いのちの道 穂森幸一

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • ワールドミッションレポート(12月30日):ツバル 南洋の島国が、岩なるキリストに立つように祈ろう

  • いのちの道 穂森幸一

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定

  • ワールドミッションレポート(12月29日):コンゴ民主共和国 決して見捨てない―暴力の連鎖にあらがう福音の光

  • 2025年のトップ10ニュース(国際編)

編集部のおすすめ

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.