Skip to main content
2025年11月9日20時20分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

結婚生活の中の男女の役割(1):伝統的な男女の役割を持つ夫婦の方が性行為の回数が多い

2014年3月5日09時46分
  • ツイート
印刷
関連タグ:結婚夫婦

夫の家事負担が40%以下、妻の収入が40%以下に留まるような、伝統的な男女の役割を担う夫婦は、性行為の回数が多く、離婚率も低いことが、最近の研究で明らかになった。この報告結果が、クリスチャン夫婦の生活の中で「男性の役割はこれ、女性の役割はそれ」と決定づける証拠となるかどうかについては、専門家の間でも意見が分かれている。

「聖書的男性像・女性像委員会(The Council on Biblical Manhood and Womanhood)」のオーウェン・ストローン副委員長は、「統計を取ることで神学の研究をするつもりはないが、神が男女別々に与えられたご計画に従うことで祝福が与えられることを証明する研究結果は、いつでも歓迎する。特にこの研究は、男性と女性には確かに違いがあるということを証明している。男性は(女性を)養う使命を与えられており、その男性らしさがまた女性を惹き付ける魅力でもある」と説明する。

一方、聖書的平等を支援する米団体「Christians for Biblical Equality」のミミ・ハダド代表は、「生物学的な相違は、使命とは関係ありません。キリストに従うことが使命なのです」と激しく反対した。

ハダド氏は、「昨今の結婚は自己満足のためのものが多く、昔の結婚は社会に貢献するため、神に尽くすためのものでした。クリスチャンは、どれだけ寝室で楽しめるかを心配するのではなく、自身が神や他の人々への貢献度をどれだけ上げられるかに力を注ぐべきです」と主張する。

この研究論文「人類平等主義、結婚生活における家事と性行為の頻度について」は、昨年12月、米誌『The American Sociological Review』に掲載された。先月上旬に、米ニューヨークタイムズ紙の社説がこの調査結果を吟味し、結婚生活がより平等である方が性生活も向上するという一般的な考え方を覆す結論が出たことをほのめかした。男性がある種類の家事を行うと、その夫婦の性行為の頻度が減るという結果が出たのだ。
男性がある特定の家事を引き受けると、女性的だと思われ、その夫婦の性行為の回数が減ると報告されている。米ニューヨークタイムズ紙は、「中立になろうとし過ぎて、中性になってしまったのかもしれない」と皮肉っている。

性のアイデンティティーの専門家で、『Understanding Sexual Identity: A Resource for Youth Ministry(日本語訳:性のアイデンティティーを理解する:青年ミニストリー用資料)』の著者であるマーク・ヤーハウス氏は、「我々の社会は、少し性行為に焦点を置き過ぎている」と述べ、性の平等が夫婦間の親しさに貢献している結果を示す世界規模の研究について触れている。

ヤーハウス氏は、エドワード・ローマン氏の、保守的な文化が根強い国々と、より人類平等を重んじる社会基準のある国々の2万7000人を対象とした比較研究の調査結果を挙げ、「このような、より広範囲の研究では、人類平等主義の傾向が強い国ほど、(夫婦関係の)満足度が増す結果が見られる。人類平等主義の社会の人々の方が、お互いの望みをかなえようとするので、夫婦関係の質も向上するのだ。男性がより伝統的な基準を持ち、男女の役割の間に差があればあるほど、女性にとって満足できない習慣が増える傾向にある」と説明する。(続く:「(2)「性・身体の中にすでに神の計画がある」「聖書は男女に権限を分つよう求めている」」へ)

■ 結婚生活の中の男女の役割:(1)(2)(3)(4)

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:結婚夫婦
  • ツイート

関連記事

  • クリスチャンの異性交際と性(1):独身クリスチャンの大半が結婚まで性行為をしないことに異議

  • クリスチャンの異性交際と性(2):模範を示せない教会、若者の中には「純潔文化」への反抗も

  • クリスチャンの異性交際と性(3):教会への出席率・聖書を読む頻度は婚外性行為の頻度に影響するのか?

  • クリスチャンの異性交際と性(4):デートの現場で婚外性行為を求められて苦労する女性たち

  • 米南部バプ連、人間の性と福音についてのサミット開催へ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 世界福音同盟(WEA)「ソウル宣言」全文和訳

  • ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも

  • ワールドミッションレポート(11月8日):ブラジル 世界最大のカトリック国で起きている劇的な地殻変動(1)

  • 世界62カ国で宗教的「迫害」や「差別」 2年に1度の「世界信教の自由報告書」発表

  • 主は生きておられる(241)カレンダーあと1枚 平林けい子

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(251)聖書と考える「良いこと悪いこと」

  • 都合の悪いお言葉(その2) マルコ福音書10章1~12節

  • ひと足ひと足、主にすがりて 菅野直基

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 主につながり主に求めよう 万代栄嗣

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 世界福音同盟(WEA)「ソウル宣言」全文和訳

  • 世界62カ国で宗教的「迫害」や「差別」 2年に1度の「世界信教の自由報告書」発表

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 世界福音同盟(WEA)「ソウル宣言」全文和訳

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 世界62カ国で宗教的「迫害」や「差別」 2年に1度の「世界信教の自由報告書」発表

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.