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試練と目的

試練と目的(4) 徐起源・ERM聖書学校校長

2013年4月17日14時37分
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関連タグ:神内源一(徐起源)
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私たちは、何のためにこの世に遣わされたのでしょうか。神の国と義を求めれば、すべてのことが与えられます(マタイ6・33)。

私たちは今この世でリッチで問題のない生活をするために生きているのでしょうか。そうではなく、神に守られた私たちの、一番の人生の目的は、神の国を私たちが目指し、天の国の住人にふさわしいものになっていくことです。

ヨセフがエジプトの総理大臣になったように、モーセが二百万人を引き連れたように、皆さんの召しを忘れてはいけません。

全部の試験をパスして、御言葉に生きる生き方になって、自分の求めるゴールは何なのか、召しを知って生きていく中で、私たちは勝利していきます。ですから、試練は私たちを整えるものであることを忘れてはいけません。

あなたの神の計画は災いではなく、平安があり、将来と希望あふれるものです(エレミヤ29・11)。いろいろな問題は全部解決されます。もしサタンの声に従うなら、あなたは神の計画を疑っていることになります。「本当に問題が解決するのだろうか?」と疑っています。そうではなく、神を信じ切っていると心配しなくなります。神が必要を満たされるからです(ピリピ4・19)。

ですから、富を愛するのではなく、神だけを愛していかなければなりません(マタイ6・24)。試練はテストであり、テストに通過せず、同じことを繰り返すのならば、30倍、もうちょっと頑張れば60倍、しかし神が計画した100パーセントの自分を体現できるものとなりたいものです。

そこに至るまでにものすごい試練があるということは、サタンがあなたがそのようになるのをよっぽど嫌がっているということです。だからこそその試練をパスするならば、もっと凄いことが起きるでしょう。なぜなら神の計画は災いではないからです。あなたのゴールを見失ってはいけません。自分の召された計画が生まれる前からありました(エペソ1・4~5)。そこに行くのです。

ですから、兄弟たちよ。ますます熱心に、あなたがたの召されたことと選ばれたこととを確かなものとしなさい。これらのことを行なっていれば、つまずくことなど決してありません(Ⅱペテロ1・10)。

試練はテストであり、それをクリアしない限り、本当の神の仕事には加えられません。IT企業でコンピュータのスキルのマニュアルをパスした時に仕事が与えられていくのと同じことです。整えられたギデオンの300人の兵士しか採用されません。

だからこそ試練は、自分が整えられていくためにあることを知らなければなりません。「自分にできるのか?」ではなく、「神にできるのか?」そこだけを考えてください。ヨシュアとカレブが勝利したのは、彼らが自分たちにできると考えていたのではなく「神にできる」と考えていたことにあるのです。

ヨセフは夢をたくさん見ていました。奴隷に売られて13年の試練の中で良しとされ、選ばれて神の奉仕に入りました。選ばれた所に行くためには試練を乗り越えなくてはならず、その試練は乗り越えられるものです。神様は耐えられない試練は与えられません(Ⅰコリント10・13)。

なぜなら、肉の父親は、短い期間、自分が良いと思うままに私たちを懲らしめるのですが、霊の父は、私たちの益のため、私たちをご自分の聖さにあずからせようとして、懲らしめるのです。すべての懲らしめは、そのときは喜ばしいものではなく、かえって悲しく思われるものですが、後になると、これによって訓練された人々に平安な義の実を結ばせます(ヘブル12・10、11)。

試練は神の許しの中で、耐えられると思って与えられています。子どもは成長すると同時に、親がご飯を食べさせなくても、子供が自分でご飯を口に運んでいくようになっていきます。そのように私たちもテストされて次の段階に進められていくのです。そのようにして、私たちが神の聖さにあずかることができるためであり、試練は私たちのために存在しているのです。それなのに、試練を逃げていたらパスできなくなってしまいます。同じようにダビデが戦いに挑むまで、イスラエルの民は誰もゴリヤテには立ち向かっていけませんでした。

試練はあなたを倒すためではなく、あなたの益のためであり、神の聖さにあずからせるためにあります。そしてあなたの必要は必ず満たされます(ピリピ4・19)。必死にお金が得られるように祈らなくても、自然と来るのです。

ですから、試練が来た時逃げてはなりません。もう一段上に上がる時が来た、必ず勝つ、必ずできるということです。振り返ってみると、そのことによって本当に成長したと喜ぶことができます。

◇


徐起源(そう・きうぉん)

ERM聖書学校校長。恵那クリスチャンセンター(岐阜県恵那市)牧師。恵那レーマミニストリー代表、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、その活動は多岐にわたる。同校本部の岐阜県恵那市に加え、京都、岡崎(愛知)、沖縄、立川(東京)など全国数カ所で聖書学校、聖会をおよそ月1回のペースで行っている。インターネット聖書学校、通信聖書学校等も現在開講中。※画像は恵那レーマミニストリーのロゴ。

■外部リンク:

【公式サイト】恵那レーマミニストリー

【Ustream】毎週日曜日10:30からメッセージ配信中!

【ERM教材・書籍案内】「信仰の使い方をご存知ですか?(上)(下)」「あなたは神の義をいただいていることをご存知ですか?」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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