Skip to main content
2026年6月5日20時31分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

WCC、土着民族を差別する教説の廃棄を公式に発表

2012年2月28日19時24分
  • ツイート
印刷
関連タグ:世界教会協議会(WCC)差別
 1590年に印刷された「アメリカの発見」の様子。コロンブスが先住民族の領土に十字架を打ち立てている。 +
1590年に印刷された「アメリカの発見」の様子。コロンブスが先住民族の領土に十字架を打ち立てている。

世界教会協議会(WCC)は14日から18日までスイスボセイで開催された協議会において、「発見者の権利」を廃棄する声明を発表した。WCCエグゼクティブ委員会は、「『発見者の権利』はイエス・キリストの福音に完全に反するものである」とする声明文を発表した。「発見者の権利」はアメリカ大陸の土着民族をキリスト教の名の下に奴隷化することを正当化するために用いられてきた。

1452年、当時のローマ教皇ニコラウス五世は、アメリカ大陸に住む先住民族であるインディアンの土地を侵攻し、殺害することを許可する教皇勅書を発行した。14世紀には、欧州の伝統ある諸教会の一部で、ノンクリスチャンの人間を拘束し、支配し、彼らの持ち物を押収してクリスチャンの君主のものとすることを正当化する文書が出されていた。

他にも、アメリカ大陸を発見したコロンブスについて「発見と支配、従属下、遠隔の地を占拠する」ことについて書かれた歴史的な文書が残されている。スペイン、ポルトガル、英国、フランス、オランダなどがインディアンを支配下に置くことを認める教皇勅書を政治的に使用してきた。またこの教皇勅書は米国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの法律にも歴史的に導入されてきた。

それゆえにエグゼクティブ委員会の声明文では「世界の土着民族の現状は、法的な慣例である発見の教説に基づく土着民族を従属させることを合法化させる政策に基づく結果生じたものである」と述べられた。声明文では、同教説による「キリスト教徒は土着民族の土地を侵攻し、土着民族を支配する権利を享受する」ことを現代のキリスト教会は否定することがはっきりと明示された。

エグゼクティブ委員会の声明文では「世界の土着民族の現状は、法的な慣例である『発見者の権利』に基づく土着民族を従属させることを合法化させる政策に基づく結果生じたものである」と述べられた。声明文では、同教説による「キリスト教徒は土着民族の土地を侵攻し、土着民族を支配する権利を享受する」ことを現代のキリスト教会は否定することがはっきりと明示された。

「発見者の権利」は人権を濫用するものであり、キリスト教会は「土着民族の生活や伝統文化、領土を保護する」ことが明確に示された。これまで土着民族の権利を保護するために多くの教会がこの教説を無効にするための努力を重ねてきた。声明文では、米国、カナダの諸教会において教説の無効化のための努力が重ねられてきたことが言及されている。「発見者の権利」は第11回国連先住民族常設フォーラム(UNPFII)のテーマにもなっており、エグゼクティブ委員会では、諸教会が国連で開催される議題に注意を払う必要があると呼び掛けている。

UNPFIIは5月7日から18日までニューヨークで開催される予定である。同フォーラムの開催を考慮して、WCCエグゼクティブ委員会の声明文では、諸教会および超教派組織がUNPFIIへ積極的に参加し、フォーラムで進展が見られるように促していくことを呼びかけている。

声明文では各国政府に対し、土着民族に影響する政策、規制、法律について、国際規約、特に国連先住民権利宣言および国際労働機関(ILO)の先住民・種族民条約(第169号)を順守するように要求している。

声明文を通して、WCCは土着民族の権利を保護し、加盟諸教会に対し、それぞれの国、教会史における土着民族に対する接し方を顧みて、土着民族に関して諸教会が直面する課題についてより深い理解をしていくように呼び掛けている。

関連タグ:世界教会協議会(WCC)差別
  • ツイート

関連記事

  • WCC、土着宗教とキリスト教の関係性を考察

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(10)神の国の超重要性 白畑司

  • シリア語の世界(51)東方教会の教理問答書⑥三位一体神の第二位格の御子① 川口一彦

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 日本福音同盟、新理事長に北野献慈氏

  • ワールドミッションレポート(6月5日):ネパール 「耳」から入る福音─ヒマラヤの国に届いた子どもたちの純粋なささげ物

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(249)日本人に天国の希望を届けたい 広田信也

  • 人を慰められる人に 菅野直基

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 同志社国際高校と同志社「責任痛感」 辺野古転覆事故巡る文科省の調査結果・見解受け

  • 【書評】ディートリッヒ・ボンヘッファー著『行為と存在 組織神学における超越論哲学と存在論』

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 人を慰められる人に 菅野直基

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 毒麦はそのままに 穂森幸一

  • AI時代の「人間の保護」テーマ 教皇レオ14世が初の回勅「マニフィカ・フマニタス」

  • 【書評】ディートリッヒ・ボンヘッファー著『行為と存在 組織神学における超越論哲学と存在論』

編集部のおすすめ

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 「絶望の隣は希望」 在日ウクライナ正教会、ロシアの軍事侵攻4年で祈りの集会

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.