戦争経験者に聞く戦後70年
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戦争経験者に聞く戦後70年(5):特攻兵器人間魚雷「回天」隊員からイエズス会士へ 大木章次郎神父の信仰と倫理と戦争②
大木章次郎神父は終戦後、東京に戻り、1946年にイエズス会に入り修道士となった。修道会に入った十数人は、海軍から陸軍の戦車兵まで皆、戦争で戦った兵士だった。
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戦争経験者に聞く戦後70年(5):特攻兵器人間魚雷「回天」隊員からイエズス会士へ 大木章次郎神父の信仰と倫理と戦争①
大木章次郎神父は今年89歳になる。1945年に海軍に入隊し、特攻兵器人間魚雷「回天」の搭乗員として広島・大竹の潜水学校で訓練を受けた。終戦後はイエズス会の神父となり、倫理の教師として勤め、ネマールで30年にわたり奉仕した。
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戦争経験者に聞く戦後70年(4):「汝の敵を愛せ」 長崎で被爆した市原憲二郎さん
カトリック信者で教育熱心だった母、無神論者ではあったが教会に行くことやミッションスクールに通わせることに反対しなかった父。そんな両親の元で育った市原憲二郎さん(79)。1945年8月9日、家族と共に自宅で被爆した市原さんに話を聞いた。
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戦争経験者に聞く戦後70年(3):「命を考えることが平和への第一歩」 聖ステパノ学園理事長 小川正夫さん
キリスト教学校教育に約60年携わってきた、聖ステパノ学園(神奈川県)理事長で同園小中学校校長の小川正夫さん(84)。同学園の敷地内には、戦争孤児のために創設された施設もある。小川さんに自身の戦争体験と子どもたちに対する平和への思いを伺った。
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戦争経験者に聞く戦後70年(2):北朝鮮伝道から敗戦、3人の子と逃避行 笠井政子さんの「私の出エジプト記」と「100年の信仰」
1941年から夫の昌雄牧師と共に現在の北朝鮮で伝道に携わった笠井政子さん(99)。昌雄牧師は戦死し、戦後、幼い子ども3人を抱えて数百キロを逃避行し、帰国した。小柄で穏やかな笑顔からは想像もできない壮絶な戦争体験をされた笠井さんに話を伺った。
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戦争経験者に聞く戦後70年(1):海軍将校として戦艦「霧島」で戦い、戦後牧師に 後宮俊夫牧師が語る「キリストの平和」
93歳となる現在も、日本基督教団甲西伝道所の牧師として礼拝を守る後宮(うしろく)俊夫氏は、海軍将校として戦艦「霧島」に乗り込み、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、ソロモン海戦を戦った。戦後70年の今年をどう見ているのか。自宅を訪ね、話を伺った。
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