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  2. 森本春子

森本春子

  • 新創造の力によって(9) 森本春子牧師

    ―神様。この人たちの救いのために、私はあなたに命をささげました。どうぞ彼らの魂を救い出して下さい―この祈りで始まった山谷伝道の26年間は、一言で言うと「愛の絶叫」の日々でした。

    2013年06月14日8時19分
  • 新創造の力によって(8) 森本春子牧師

    当初「よみがえりの里」の建設地は、都会よりも田畑や山林のある田舎の方がいいと思いました。水も空気もきれいな山里で、鶏や山羊を飼いながら暮らせる施設にしたい。私の夢は広がっていきました。

    2013年06月07日8時05分
  • 新創造の力によって(7) 森本春子牧師

    山谷で伝道を始めて2年目のことでした。早天祈祷会で祈っていた時、目の前にこんな光景が浮かんできました。――生ける屍のような無数の人々が、私の前に丸太のようにゴロゴロ横たわっている。ところが彼らはむくむくと起き出し、よろよろと立ち上がったかと思うと、見る見るうちに背筋をシャンと伸ばして散っていく。――

    2013年05月04日14時13分
  • 新創造の力によって(6) 森本春子牧師

    このようにして、92年から93年にかけてマスコミで大々的に報道されたため、教会やクリスチャン以外の全国の方々からも、毛布、古着、食料品等の献品が続々と送られてくるようになりました。

    2013年04月20日16時44分
  • 新創造の力によって(5) 森本春子牧師

    長い間、山谷伝道のことを知る人は少なく、献品も乏しかったです。私は、冬の最中に野宿している人たちの顔が次々と目の前に浮かんでくる度、居ても立ってもいられませんでした。

    2013年02月20日3時33分
  • 新創造の力によって(4) 森本春子牧師

    山谷の教会は八坪足らずだし、ホームレスの人たちが出入りするから、それこそイエス様のお生まれになった馬小屋のような臭いがしているかも知れません。でも、ここはどんなに狭くても、神の臨在なさる聖堂なのだということを信徒たちにわきまえさせ、けじめを付けさせています。

    2013年02月08日3時52分
  • 新創造の力によって(3) 森本春子牧師

    私たちの人生には、いつか終着駅―死が厳然とやってきます。そして死後、神の前にさばきを受けることになっています。その時、神様は、「あなたは欠点だらけだから、駄目人間だ」と言ってさばくことはなさいません。

    2012年12月20日16時29分
  • 新創造の力によって(2) 森本春子牧師

    ホームレスの人々にとって、夏の酷暑もさることながら、冬の厳しい寒さはそれにも勝って辛いものです。雪のちらつく夜、商店街の軒下に段ボールを敷いて、毛布をまとって寝ようとしても、ガッガッと震えが来てとても眠れるものではないといいます。

    2012年12月13日16時44分
  • 新創造の力によって(1) 森本春子牧師

    ある日、腰痛の男性が、癒やされたい一心で杖をつきつきやって来ました。祈ってあげる前に、私はこう聞くことにしています。

    2012年08月21日10時36分
  • 信仰と愛が試される時(13)

    「音楽と映画の夕べ」には、NHK番組にも出演したセミプロのハーモニカ演奏グループが、事前に「山谷の労働者のために、私たちも無料出演させてください」と申し出ていました。私は根が単純なものですから、すっかりうれしくなってしまい、お願いすることにしました。

    2012年06月13日11時49分
  • 信仰と愛が試される時(12)

    1978年、山谷の人々への伝道のために「映画と音楽の夕べ」を開催しました。映画は「塩狩峠」(原作・三浦綾子)、音楽は香港、台湾から72名編成の青少年合唱団を招きました。近くの小学校講堂を借りることもできました。

    2012年05月09日11時41分
  • 信仰と愛が試される時(11)

    ある時、17名の受洗者を奥多摩の秋川渓谷に連れて行って、洗礼式を行いました。Aさんは、相撲取りみたいな体格をしていましたので、浅瀬では全身を浸せないと思い、深みに連れ出して洗礼を授けようとしました。

    2012年04月19日17時57分
  • 信仰と愛が試される時(10)

    山谷の人たちの学歴は、大卒から旧制尋常小学校中退まで、さまざまです。中には、東大を卒業しており事業に失敗した、という人もいます。

    2012年04月12日16時56分
  • 信仰と愛が試される時(9)

    その翌日、誰か面会に来ているというので玄関に出てみますと、K兄弟が立っています。

    2012年04月05日17時10分
  • 信仰と愛が試される時(8)

    五月の第二日曜日、母の日のことでした。礼拝で、この日の由来を折り込んだメッセージを語っている最中に、ほおに傷を持った凄味の走る顔の男が飛び込んでくるなり、わめき出しました。

    2012年03月29日15時10分
  • 信仰と愛が試される時(7)

    K兄弟は、ガリガリに痩せた口の重い人で、体重は39キロしかないといいます。失業して三年間、野宿を続け、寒さをしのぐため、仲間と連日のように酒盛りをするようになり、アルコール依存症になってしまいました。

    2012年03月21日18時48分
  • 信仰と愛が試される時(6)

    11月の晩のことでした。集会で祈っている途中、入口で、ドタンと何かが倒れるような音がして、皆がざわめき出しました。見ると、背の高い中年の男性が倒れたまま気を失っています。山谷界隈で、通称「松っちゃん」と呼ばれている人でした。

    2012年03月14日20時14分
  • 信仰と愛が試される時(5)

    山谷では、昭和30年代には廃品回収を生業とする通称“バタ屋”の集落が立ち並び、2~3畳間に一家4,5人が住んでいました。「蟻の町のマリア」として話題になった、北原怜子(さとこ)さん等の奉仕活動でも知られます。

    2012年03月07日9時42分
  • 信仰と愛が試される時(4)

    しかし、ようやく寝ようとする頃、食物を求める人や、酔っ払った労働者、キリスト教に反感を抱く労働運動家、刃物を持って脅迫しようとするやくざ等が、入れかわり立ちかわりやってきて叩き起こしました。

    2012年02月22日14時52分
  • 信仰と愛が試される時(3)

    後日、彼は、「あの時は、森本先生いよいよ気が狂ったと思った」と言っていました。もっともです。私は山谷の人たちには「どんな仕事してるの?」とか「故郷はどこ?」とか年齢や名前など聞かないことにしています。

    2012年02月17日15時05分
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