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ハルビン司教破門、上海司教は逮捕
バチカン(ローマ教皇庁)は7月10日、聖座(バチカン)の承認なしに司教に6日叙階された中国黒龍江(ハルビン)教区のヨセフ岳福生(ユエ・フシェン)神父は「教会法1382条に基づき課された制裁を、自動的に招いた」とする声明を発表した。聖座は岳氏を司教とは認めず、ハルビンの司祭は同氏の指示に従う義務はない、と言う。
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中国でバチカン破門のレイ司教が司祭4人叙階
中国天主教会(カトリック)四川省楽山のレイ・シイン司教が6月29日、助祭4人を司祭に叙階した。同司教は1年前に教皇べネディクト16世の承認なしに、中国教会が独自に司教に叙階しており、自動的にバチカン(ローマ教皇庁)から破門されている。
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中国で一部司教拘束 叙階式典参列強要のためか
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)の認知を受けた広東省江門のリャン・ジャンセン司教、同省梅州のリャオ・ホンキン司教、広州のヨセフ・ガン・ジュンキウ司教たちが警察に拘束され、連絡が取れなくなっている、とカトリック系通信「アジア・ニュース」が報じた。
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バチカン、違法叙階参加司教「破門と見なされる」
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省は、中国の司教で、6月末の違法叙階に参加した人を「破門」されたと見なす、と布告で明らかにした。
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教皇不承認の中国・楽山司教、自動的に破門
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)報道事務所は7月4日、中国天主教(カトリック)教会四川省楽山教区で行われたパウロ・レイ・シイン神父の司教叙階に関するコミュニケを発表した。
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「資格のある聖職者必要」 中国政府高官
中国のキリスト者には、社会の発展に貢献出来る資格のある聖職者が必要だ、と政府国家宗教事務局の王作安(ワン・ツォアン)局長が5月13日語った。
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エホバの証人信者の手術反対で生後2カ月の乳児死亡 韓国
韓国で先天性心臓疾患を患った生後2カ月の乳児が、輸血を禁じる「エホバの証人」の信者である両親の反対で手術を受けることができず、死亡していたことがわかった。
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韓国で初の民営刑務所 キリスト教団体が開設
キリスト教団体『アガペ基金』が、韓国で最初の民営刑務所『希望』をソウル郊外ヨジュに12月1日開設した。最初の収容者は30人。同基金のキム・サムファン議長は、同刑務所の狙いの一つは再犯率を3%にまで低下させることにある、と言う。
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スウェーデン教会総監督「中国公認教会の重要性減少している」
スウェーデン教会(ルーテル派)のアンデルス・ウェイリド総監督が、中国政府公認の中国基督教協議会の重要性が減少していると指摘している。
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中国語聖書『和合本』の改訳版、27年かけ完成
全世界の中国語聖書の親しむ人を結びつけることを願って、普及している『和合本』の改訳が27年掛けて完成、献呈式典が香港聖公会の聖ヨハネ大聖堂で9月27日行なわれた。
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現代ベトナム語聖書完成 スコットランド聖書協会、頒布に向け支援呼び掛け
旧約に続き、昨年新約の翻訳も完成した現代ベトナム語聖書頒布のために、スコットランド聖書協会では必要資金のための協力を呼び掛けている。
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韓国系米国人を拘束 北朝鮮国営通信が確認
北朝鮮の朝鮮中央通信は12月28日、先ごろ中国から不法に越境した米国人を逮捕した、と発表した。詳細は明らかにしていないが、12月25日に、北朝鮮の人権改善を求め、凍結している中朝国境の豆満江を「神の愛を伝えるために来た」と叫びながら歩いて渡り、北朝鮮内に入った韓国系米国人の人権活動家ロバート・パク氏(28)と見られる。
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米国務長官訪朝条件に拿捕船の返還交渉も、グラハム氏に伝言
北朝鮮を13日から15日まで訪れた米国の著名大衆伝道者フランクリン・グラハム氏に対して、北朝鮮の金桂冠外務次官が、クリントン米国務長官が訪朝すれば、1968年に拿捕した米情報収集船「プエブロ号」の返還交渉に応じると語ったことがわかった。
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統一協会、韓国で10年ぶりの大規模合同結婚式
世界基督教統一神霊協会(統一協会)は14日、韓国・牙山(アサン)にある鮮文大学で10年ぶりとなる大規模な合同結婚式を行った。AFP通信などが伝えた。
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フランクリン・グラハム氏が訪朝 「米朝関係進展の懸け橋の役割を果たしたい」
米国の大衆伝道者フランクリン・グラハム氏が13日、北朝鮮・平壌国際空港に到着。空港で「米朝関係進展の懸け橋の役割を果たしたい」などと語った。
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フランクリン・グラハム牧師の特別補佐官が訪朝
米国のフランクリン・グラハム牧師の特別補佐官、メルビン・チータム氏が28日、平壌入りした。
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韓国政府、イスラム圏での改宗活動規制を検討
韓国政府外交通商部が、イスラム圏でプロテスタント各派が行っている積極的な宣教活動の規制を検討している。この7、8月にイラン、ヨルダン、イエメンで韓国民約80人が国外退去処分を受けているが、そのほとんどがキリスト教伝道が理由になっている。
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雇い主のイスラム教徒、賃金要求したキリスト教徒殺害
農場や一般家庭などから牛乳を買い取り回収する仕事をしていたパキスタンのキリスト教徒が、賃金を要求したために雇い主のイスラム教徒に殺されるという事件が起きた。犯人は事件後逃走し、まだ捕まっていないという。
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キリスト教団体、オリッサ州暴動の被害者支援を発表
インドの超教派のキリスト教指導者らが集まる会議で7日、国内のキリスト教諸団体が共同で物資を動員し、暴動による被害者を援助する方針を確認した。
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インドでテロ続発、キリスト者への襲撃止まず 負傷者1万8千人
インドでテロが続発している。ヒンズー教過激派によるキリスト教徒に対する迫害は依然として続いており、負傷者は約1万8千人まで広がっている。
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