アメリカンフットボールのデンバー・ブロンコスのスター選手でクリスチャンのティム・テボウは、ESPN(エンターテイメント・スポーツプログラム・アンド・ネットワーク)の「ファースト・テイク」で司会のスキップ・ベイレスに、自身が試合で他の選手に毎回打撃を与えることについて「競争的性質の力」だと説明した。
また、テボウは、元ブロンコスのクウォーターバック、ジェイク・プラマーが試合の日に、敬虔なクリスチャンから信仰についての話を少し聞きたいと言っていることについてどう思うかとも質問された。
「もし僕たちが、彼がイエス・キリストを愛しているということを知って受け入れるなら、彼は今までよりも少しだけ僕たちのことを好きになるだろうね」と「XTRA Sports910」でプラマーは語った。
テボウは、夫が妻への愛を表す方法と同じように、いつでもイエスの名を強く宣言すべきだとベイレスに語った。「もしあなたが結婚して妻のことを心から愛しているなら、結婚する時にだけ『愛している』と言うだろうか、それとも毎日のように朝起きたら『愛している』と言い続けるだろうか。僕はいつでも彼を愛していると言いたいし、もしテレビで彼の名を叫ぶ機会があれば、それを利用するつもりだよ」とテボウは説明した。
ベイレスからの最初の質問は、最近の試合でのテボウの英雄的な行動についてだった。テボウはチームの得点を4対1にもっていき、勝利を目指して試合終了間際まで走り続けた。
ベイレスは、「最近の試合で起こったことを説明して下さい。ティム・テボウは一体どうなっていたんでしょうか。つまり、何か別のゾーンに、私たちが知らない神聖な領域に入ってしまったのかという意味です」と尋ねた。
テボウは笑いながら、「いや、そんなところには入ってないよ。ただ試合が好きなんだ。僕は幼い時や大学でのプレーの時も、とても競い合うのが好きだったんだ。コーチはいつも試合の終わりに、競争心をもつことの重要さを語っていたよ。コーチとチームメイトを信じてプレイした。僕たちがしたのはそういうことだと思う」と語った。
「毎週月曜日の朝になると、人々は私に向かってこう言うんです。『彼はパスできない』って」と話すベイレスにテボウは、「いつも災難が訪れて、パスが上手くいかないんだ。僕はただ主を信じて、何かご計画があるんだと思っている。毎日、一生懸命やって、自分自身の姿勢やチームに貢献しているかを見つめ直すんだ。それが全てだよ。噂なんて取り立てて気にしないようにしてるんだ」と述べた。
テボウは語る。「僕は7歳の時からNFL(ナショナルフットボールリーグ)のクウォーターバックになることが夢だったんだ。僕はチームを誇り続けることだろう。そしてフィールドに出る度に全力を出し切って、毎週日曜日にフィールド上に全ての実績を置いていくつもりだよ」
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
次期ローマ教皇の有力候補4人
-
「壁ではなく橋を」 平和願い続けた教皇フランシスコ 葬儀に25万人参列
-
ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応
-
イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい
-
京都ノートルダム女子大学、2026年度以降の学生募集を停止
-
ローマ教皇フランシスコの死に相次いで哀悼のコメント キリスト教指導者7人の反応
-
21世紀の神学(26)ヘルマン・ヘッセが感じた重圧とキリスト教の本質 山崎純二
-
フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増
-
イエス・キリストの生涯描いた映画「ジーザス」、提供言語が2200言語に到達
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」