国際飢餓対策機構(JIFH)は飢餓や大災害に苦しむ人々のための「ハンガーゼロチャリティコンサート」を、20日に大阪、21日に愛知、22日に広島で開催し、それぞれ800名、500名、300名を越える人々が来会したことを報告した。
同チャリティーコンサートは東日本大震災の被災者と西アフリカで飢餓に苦しむ人々を支援する目的で開催されている。コンサート特別ゲストで4本指のピアニストとして活躍するイ・ヒアさんは、4本指で演奏されているとは思えないほどの力強さと繊細なタッチでショパンやハッフェルベルなどの数々のクラシックナンバーの演奏を披露した。また一曲を演奏し終えるたびに、短いトークが入り、ピアノ演奏を通して神様と人々に喜びを与えることができることが嬉しいと語り、最後に必ず「日本頑張って!」と語り、一曲一曲に被災者への思いを込めて演奏した。
JIFHの親善大使を務めるゴスペルシンガーの森祐理さんは、歌とともに2度にわたり避難所慰問コンサートを行った様子をテレビ報道の映像を交えて報告し、支援物資だけではなく心の励ましが再び立ち上がる大きな力になることを、自身の阪神淡路大震災で最愛の弟を亡くした体験を通して語り、会場に集まった人々の涙を誘った。
沖縄から参加した一人芝居の照屋京子さんは、エチオピアを訪れた経験をもとに創作した芝居で、飢餓に苦しむ母と子の痛みや心の葛藤を迫力ある演技で披露し、アフリカの飢餓の厳しい現実とその中でキリストにある希望が注がれていることを伝えた。
被災地支援では、クリスチャン支援者らに対する被災者の証しも多く聞かれている。JIFHはクラッシュジャパン、東仙台教会のボランティアらとともに、津波の被害に遭った家屋の「ヘドロかき」をし、泥にまみれた床板をはがし、そこに溜まった海水をバケツをすくい出すという重労働のボランティアも行っている。
ヘドロかき作業は、ゴム手袋、作業用マスク、長靴にレインコートと完全防備で行い、頭からつま先までヘドロまみれになるという。同作業を黙々とこなすクリスチャンボランティアらの作業ぶりを見て、家屋の家主が「みんなクリスチャンなの?」と聞いてきたという。ボランティアが「そうなんです、教会はそれぞれ色々な所に行っていますがみなクリスチャンです」と答えると、家主に「世の中には色々な宗教があるけれど、クリスチャンはいつもすぐに助けてくれるね」と感心されたという。クラッシュでは「この方の心にイエス様の愛の種が蒔かれたこと、そしていつか芽を出し実を結んでくれることを願います」と述べている。
JIFHは「チャリティーコンサートを通して東日本とアフリカの人々のために『私から始める、世界が変わる』愛の力を合わせていきましょう」と呼びかけている。チャリティーコンサートは引き続き26日に沖縄県うるま市民芸術劇場、27日最終日は東京都練馬区練馬文化センター小ホールで開催される。料金は一般2,000円、高校生以下1,000円で、東日本大震災やアフリカの飢餓や大災害に苦しむ人々のために用いられる。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ
-
ワールドミッションレポート(6月7日):ブータン ヒマラヤの仏教王国が真の「幸せの国」となるように祈ろう
-
「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男
-
米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗
-
着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番
-
戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳
-
神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司
-
毒麦はそのままに 穂森幸一
-
日本福音同盟、新理事長に北野献慈氏
-
聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(10)神の国の超重要性 白畑司
-
米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗
-
「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年
-
着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番
-
戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳
-
「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(249)日本人に天国の希望を届けたい 広田信也
-
人を慰められる人に 菅野直基
-
芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会
-
同志社国際高校の辺野古移設工事巡る学習、文科省が「教育基本法に違反」と認定
-
【書評】ディートリッヒ・ボンヘッファー著『行為と存在 組織神学における超越論哲学と存在論』
-
米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗
-
「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ
-
着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番
-
戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳
-
「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年
-
人を慰められる人に 菅野直基
-
芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会
-
神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司
-
毒麦はそのままに 穂森幸一
-
AI時代の「人間の保護」テーマ 教皇レオ14世が初の回勅「マニフィカ・フマニタス」


















