Skip to main content
2025年5月9日12時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

米ダヴィンチコード勉強大会開催

2006年5月16日17時55分
  • ツイート
印刷

【ニューヨーク】近日公開される映画『ダヴィンチコード』でカトリック司教役を演じる俳優アルフレッド・モリーナさんは、「キリスト教指導者らは今『この映画を観にいくな』と言ったところで、それがかえってすべての信者に映画を観に行かせることになるのはわかっているだろう」とBBCニュースで語った。


 米国キリスト教徒らもおおむね彼の意見に同意しており、マンハッタン・カルバリバプテスト教会会員のインマヌエル・シルビアさん(46)もこの映画を観にいかないようにと言われたキリスト教信者の1人であるが、それでかえって映画に興味を持つようになり、小説を読むに至ったという。


 その後シルビアさんは『ダヴィンチコード』を解釈するため13日に開かれた6時間にも及ぶ勉強会に参加した。この勉強会には500人以上もの人々が参加したという。


 米キリスト教宣教団体ICN宣教会会長兼創設者のマイケル・ブラウン氏は、この大会の始めにキリスト教徒ら、およびノンクリスチャンらにダヴィンチコードを観にいかないように説得するのは逆効果であることを主張した。教会指導者らがこの映画を観に行かないように勧め、この映画の内容に含まれている教会に関する隠された歴史的情報についての言及を控えることは、「やっぱり教会は何か隠しているんだ」と、一般の人々が余計に興味をもつことを助長するだろうと述べた。


 米シェパードプロジェクト宣教会、"Chosen People"宣教会、キャンパスクルーセイドフォークライストは13日の勉強大会で、ダン・ブラウン氏が彼の小説の中で述べている『事実』と呼ばれている事柄に対する聖書に基づいた正しい解釈を行った。また"Breaking The Davinci Code"の著者で世界的に著名な聖書学者ダレル・ボック博士と、トールボット神学校新約聖書文学教授のマイケル・ウィルキンス博士が、初代教会や新約聖書に関する参加者らの多くの質問に答えた。


 この勉強大会のことを知人を通じて知ったエリザベス・アラヤさん(49)も、このダン・ブラウン氏の架空推理小説を読んだ世界何百万人の読者の1人である。彼女はボック博士の反論本も手にしており、映画公開に伴ってなされた数多くの議論に積極的に参加し、「私の愛する主イエスをお守りするために装備を備えています」と述べた。


 普通、ニューヨークで開催されるこのような聖書に関する勉強会は、その大半を高齢者が占めるものだが、今回の大会では若い世代の出席者も多数見られた。


 また今回開かれた勉強会には、まだダン・ブラウン氏の小説を読んでいない人も数多く参加した。シェファード・プロジェクト・ミニストリー創設者兼会長のクレイグ・スミス氏によると、今回の勉強大会では参加者の中でダヴィンチの小説を読んだことのある人はたった3分の1しかいなかったという。


 ダヴィンチコードに関する議論に参加した参加者らは、とにかくこのトピックに絶対的な興味があり、彼らの信仰を歴史的に探求したいという人々である。


 まだ本は読んでいないが、ダヴィンチコードに関する3つの関連本を読んだことがあるというロバート・ウォルターさん(60)は、「一福音主義者として、私は個人的にも、キリスト教徒としても興味があります」と述べた。この勉強大会に参加して、映画について質問されたときのより良い準備ができたと語った。


 また本を読んだことがないまま今回の大会に参加したクリスチャンのアニータ・ヒルさん(26)は、「『ダヴィンチコード』を観た人々にどのように返答してあげるべきか知りたくて、彼らに真実を教えてあげたくてこの大会に出席しました。この大会に参加して多くの『ダヴィンチ』に関する答えを得ることができたし、偽りの真実を認識できました」と述べた。


 勉強大会に出席した参加者らに対しスミス氏は、聖書だけを唯一の参考文献として「真実を知る」ように促し、「もしみなさんが真実を知れば、これからダヴィンチコードを読んだときに光の道から一掃されないで済むようになります」と述べた。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(5)「苦しみ」の構図 三谷和司

  • 復活はないのか(その1) マタイ福音書28章

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

  • 自分を愛する生き方 菅野直基

  • 英国国教会の教会検索サイト、この1年で訪問者数が急増

  • 貧困国の少女たちにドレスを贈り続け400万着 神の愛を届ける宣教の手段にも

  • ヨハネの黙示録(2)主は雲に乗って来られる 岡田昌弘

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

  • 保育の再発見(30)もはやロマンで保育は語れない時代に

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • 英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 保育の再発見(30)もはやロマンで保育は語れない時代に

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

編集部のおすすめ

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」

  • ロシアの軍事侵攻から3年、在日ウクライナ正教会が祈りの集会 片脚失った負傷兵も参加

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.