Skip to main content
2025年9月16日11時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

クリスチャン・ビジネスマンの成功術・・・そのc[2]

2006年6月22日08時34分
  • ツイート
印刷
万代栄嗣牧師+
+

 万代栄嗣牧師のコラム第2回目です。 全国7教会を拠点に宣教を展開する傍ら、ラジオDJ、ビジネスの講演会、本の執筆など幅広い活動を行う同師が、永遠のベストセラーである聖書からビジネス成功の秘訣を語ります。


★クリスチャンであることでの「集中と選択」!★



●完全アウェーで大奮闘!●
 東南アジアの各地を伝道で訪れていると、突然機会を与えられて、御言葉を取り次ぐことがあります。一番多いのは、当地の華僑クリスチャンの方々を中心とした、ビジネスマン相手の集会です。英語での説教ですので、当然、日本語でのあの手この手の技術は使えないし、サポートしてくれるミュージシャンもいなければ、あれこれ気遣ってくれるスタッフもいません。いわば完全アウェー状態。さて、私の説教は通じるでしょうか?
 そんな状況では、付け焼刃的な技術は全く通用しません。普段から、海外伝道をしている、と公言しているものの、その実力がいきなり試されるような事態となるのです。自分が何者であるかが、真に問われる瞬間なのです。


●あれもこれもからの脱出!●
 最近、マスコミの報道では、日本の景気は上向き、とのこと。しかし、生活実感からは、不況、デフレの風はまだまだ厳しいことは一目瞭然。そんな中、生き残りを賭けて奮闘する企業経営者たちの間に、半ば流行語のように広まっている言葉があります。それは、「選択と集中」というもの。バブルの時期は、何をしても上手く行くと言うので、多角的経営がはやりました。手広くすればするほど、儲かったというのです。それが、これだけ不況と競争が激しくなると、本当に利益を生み出すものを選び出し、そこにエネルギーを集中させた方が良いと言うのです。言わば、あれもこれもの時代から、"本業は何か"を問う時代になっていると言う訳です。
 他人事ではありません。私たち、21世紀の日本のクリスチャンたちも、豊かな生活とは何か、成功とは何かと考え始め、大切なものを指摘し始めるとキリがありません。礼拝出席に教会での奉仕、クリスチャンらしさの溢れる家庭作り、子育てに老後の問題、今どきですから財産の運用のことも考えて、と文字通り枚挙に暇がありません。コンピューターも上手くならなければなりませんし、一つや二つは趣味も・・・文字通り、あれもこれもの状態。確かに、選択肢が無限にあり豊かな時代です。いろいろなことが出来るからこそ、成功への道筋を選び取る悩みは、増える一方だということです。本当はこの辺りで"自分の本業は何か""本職は何か?"と問い直してみるべきではないでしょうか。


●あなたの本職は何か?●
何年も前のこと、インドの原野を何時間もサスペンションの悪い車に揺られて、野外での伝道集会に出掛けた際、不思議な体験を与えていただきました。車の騒音と振動、顔に打ちつける埃まみれの渇いた空気、ソファーに沈み込みそうになる程の疲労感、でこぼこ道の揺れが次第に経験したことのない腰の痛みを・・・。その時、まどろみにも似た不思議な感覚の中で、主からの問い掛けを受けたのです・・・お前の本職は何か?と。ホテルも教会堂もなく、エアコンもなく、讃美のチームもおらず、誰も私のことを知らない・・・そんな中で、お前は一体何者で、何をしようというのか?と。
その時、私の手にあるもの、用いることの出来るものは、唯一つ、聖書だけでした。主の臨在を感じつつ、私は主キリストに仕える説教者です、とお答えしました。究極的には、私はこの一冊の聖書を持ち、聖霊の臨在に支えられて、主キリストの福音を語る僕です。それが、この私の一生です、とお答えしました。


●クリスチャンだからこその「選択と集中」!●
主ご自身が私の心に「選択と集中」を迫られた時であったと思います。それ以来、特に海外に出る度に、聖書を片手に、聖霊の臨在の中で、ただ主キリストの福音を語るのみ、という文字通り説教者として丸裸にされる経験は、厳しさを骨身に感じつつも、自分の最も大切なあり方を確認する恵みの時となっています。
クリスチャンとしての真の成功を目指す私たちの歩みは、まだまだ長く続きます。悩みは尽きません。いえ、むしろますます増えて行くことでしょう。しかし、クリスチャンとしての私たちの本性、主キリストの僕としての私たちの本来の姿に立ち返る時、必ず活路は開かれるのです。何事も原点を忘れてはなりませんね。そこに、本当の成功や幸せ、飛躍の秘訣が、すでに与えられているのですから。


●クリスチャンらしさを前面に!●
あなたは、人生の本質においてビジネスマンである以前に、クリスチャンであるはずです。その基本を忘れずに!クリスチャンであるあなたが、ビジネスの世界で本気で大成功しようとしているのですか?それぐらいの真剣な覚悟なのですか?それとも、ビジネスマンであるあなたが、たまたま暇な時には教会へ通っている程度のことなのですか?自分の生き方に対する「選択と集中」が大切です。
クリスチャンとして生き、存在していることを選ぶのであるのであれば、変にコソコソしないで、クリスチャンらしさをもっと前面に押し出してみればいかがでしょう。ビジネスの世界だから、と言い訳ばかりをして、クリスチャンらしさを妥協ばかりしているから、大成功しないのです。あなたのビジネスの姿勢に、クリスチャンだからという個性をしっかり組み込めば、人々はあなたの持つ神からの魅力に引き寄せられるはずです。


『私は福音を恥とは思いません。・・・』(ローマ1:16)


●今日のプラクティカル・アドバイス!●
・いつまでも会社の中で隠れキリシタンであってはなりません!
・あなたのビジネストークに聖書の御言葉を用いましょう!
・神の目から見れば、物事には必ず善悪があることを忘れずに!
・成功したあなたが、教会の中で輝いて奉仕している姿をいつも描いておくことです!
・今日の商談で決裂した相手のためにも、神の恵みを一言祈っておきましょう!


                     ◇


万代栄嗣:松山福音センター主任牧師、アンデレ宣教神学院代表。ホームページ「万代栄嗣と話そう。」(http://www.mandai365.net/)

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

  • 聖書のイエス(17)「わたしを見た者は、父を見たのです」 さとうまさこ

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(9月16日):グアテマラ 子どもたちに広がる希望の連鎖

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.