Skip to main content
2025年11月5日16時29分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

榮義之牧師「愛・輝きに向かって」(16)・・・最善のインプット

2010年10月22日11時45分
  • ツイート
印刷
榮義之牧師+
+

人はその口の実によって良いものに満ち足りる。人の手の働きはその人に報いを与える。(箴言12:14)



 このことばには、満ち足りる幸せが、力強く約束されていますね。神と共に人生を歩む人は幸いです。私たちは誰でも、神と共に生きる人生を体験できるのです。



 こんな話があります。アインシュタイン博士は、相対性理論を発表した後、あちらこちらで講演を依頼されました。いつもお抱えの運転手と出掛けます。ある大学の講演に行く途中、体の具合が悪くなってしまいました。博士は「今日の講演は中止してもらおう」と言いました。ところが運転手は「それでは今日は、私が先生の代わりに講演しましょう」と言ったのです。



 博士はビックリして何も言えません。運転手はいつもアインシュタイン博士の講演を聞いているので、すっかりその内容を覚え込んでしまったというのです。その当時、アインシュタイン博士の顔はそれほどよく知られていなかったので、二人は洋服を交換しました。博士は教室の後ろに座り、運転手は並び居る研究生の前で、見事に講演をしたそうです。



 ところが、今まで一度も出たことのない質問が飛び出しました。そこで運転手は少しも慌てず、「それはとても簡単な質問です。なぜなら私の運転手でさえも答えることができますよ」そこで運転手の服を着た博士、スラスラ答え、大拍手となったとのことです。まあ、ユーモアのある、アメリカらしい話ですね。



 物理学の勉強をしたことのない人も、同じ話をしつこく何回も聞かされていると、やがて自分でも話すことができるようになります。ある意味では、私たちの語ることばは、いつもどのようなことばを聞かされているかに由来するようです。コンピュータはインプットしたものしかアウトプットしないように、私たちの人生もどのようなことばを聞いているかによって決まってくるのです。



 新約聖書のヤコブの手紙の中に、「馬を御するためにはくつわ、船を動かすためにはかじ、人生を制するのは舌」と書かれてあります。舌、つまりことばですね。いつも否定的なことばを聞かされて育った人は、他人にもそうするものです。



 聖書のことばは人を活かします。「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」(マタイ4:4)とありますが、聖書のことば、つまりイエス・キリストのことばは、常に新しいいのちの喜びを与えてくれるのです。



 イエス様は出会った人々に、「お前はだめな人間だ」とは言われませんでした。人々から罪人、取税人とののしられていたザアカイに、「きょう、救いがこの家に来ました。この人もアブラハムの子なのですから」(ルカ19:9)と、彼の人生を変えてくださったのです。



 ペテロに出会った時もそうでした。彼の最初の名前はシモンでした。「風にそよぐ葦」という意味で、頼りない、すぐ怒ったり、変わったりする弱い人間に、「ペテロだよ」と語ってくださいました。ペテロとは、「岩、岩石」という意味ですね。みんなに嫌われる汚れた病気にかかっている男には、「お前はまあ何と汚いね」とは語られず、「わたしの心だ。きよくなれ」(ルカ5:13)と言われました。イエス・キリストのことばに触れた者は、その生涯が変化するという大きな恵みを受けたのです。



 そして、今日もイエス・キリストは、私たちをご自身のみもとに親しく招いてくださっています。



「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28)



 今日、イエス・キリストの救いのことばをインプットしてください。必ず、そのことばどおりの救いが、アウトプットされてきます。十字架に生命を捨て、三日目に復活したキリストの生命を体験する時、そこに新しい生命の喜びが湧き出てきます。幸せをお祈りします。



◇



榮義之(さかえ・よしゆき)



 1941年鹿児島県西之表市(種子島)生まれ。生駒聖書学院院長。現在、35年以上続いている朝日放送のラジオ番組「希望の声」(1008khz、毎週水曜日朝4:35放送)、エリムキリスト教会主任牧師、アフリカ・ケニアでの孤児支援など幅広い宣教活動を展開している。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(251)聖書と考える「良いこと悪いこと」

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(11月5日):西サハラ 砂漠の民に福音を

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 主につながり主に求めよう 万代栄嗣

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.