榮義之牧師「30秒の祈りが世界を変える!」(1)・・・主の祈り

2009年7月8日05時17分 印刷
関連タグ:榮義之主の祈り

手を伸ばせばすぐ届く書棚に、『わずか3秒の「しぐさ」で成功をつかむ!!』という本の書名が目に飛び込んできました。「生き方ベタな人、必読!」とあり、知人が書いた人間心理と動作から読み解く、生きる技術のノウハウ本です。

最初の3秒の動作で人生は決まるそうです。その書名が目に入ると同時に、「わずか30秒の祈りで世界が変わる!」ということばが浮かび、30秒の祈りについて書こうと思いました。

イエス様が教えてくださった主の祈りは、わずか30秒で祈れます。

 主の祈り(文語)
 天にまします我らの父よ。
願わくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。
みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を今日も与えたまえ。
我らに罪を犯すものを我らが赦すごとく、 我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに会わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄えとは、限りなく汝のものなればなり。アーメン。

 主の祈り(口語)
 天におられるわたしたちの父よ、
み名が聖とされますように。み国が来ますように。
みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。
わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。
わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。
わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。
国と力と栄光は、永遠にあなたのものです。アーメン

幼子から、字の読めない方々も含めて、主の祈りを全世界のクリスチャンが祈り続けています。

ある方は、大学生の時クリスチャンになり、就職から出世街道を駆け上り、大成功を収めました。そのすべては、この家も土地も含めて、主人が主の祈りだけは欠かさず続けて来た結果ですと、奥様から親しく教えてもらいました。その人が何をしても繁栄する秘訣が主の祈りであったことに、私は感動しました。

主の祈りは、神の御名を崇める告白から始まります。主の御名が崇められ、賛美されるところに、いつも神の栄光が表されます。

パウロとシラスは、ヨーロッパ最初の宣教地ピリピで捕らえられ、裸にされ鞭打たれて、鎖の足かせで牢獄の奥深く投じられました。痛みと寒さと飢えの中でどうにもならない状態でした。

真夜中頃、パウロとシラスは牢獄の中で賛美しました。祈りは、神に何かを願い求めることです。感謝は、与えられたことや守りにありがとうございますと申し上げることです。賛美は、神の御名そのものを崇めることなのです。

まだ子どもが幼い頃、4日ほど留守にして帰宅したとき、子どもが2階からトコトコと下りて来ました。いっしょに部屋に上がると、周りをくるくる回りながら、まだお父さんと言えないので、「おとう!」「おとう!」と手を差し伸べました。ひょいと抱きかかえ、高い!高い!をするときゃっきゃっと大喜びです。

その後で、カバンからお土産を出して渡すとまた大喜びです。その喜ぶ姿に親ばかで、もっと良いものを与えようと思いました。

御名を崇める者を神はさらに高く引き上げ、天上の霊のすべての祝福と、地上のすべての必要を豊かに満たしてくださいます。

「御国がきますように!」朝には、「今日もまた天国の一日です」と告白しつつ目覚め、一日の終わりには、「今日もまた天国の一日でした!」と熟眠する幸せは、もう御国がイエス・キリストによりここに来ている感激です。主の豊かな神の国の先取りで、幸せに生きる恵みが与えられています。

みこころがなされるために、自らの罪を血潮にきよめられ、聖なる主のおこころを、聖書によりしっかり教えられて実践していくことは幸いです。

まず神の国とその義を第一にするとき、日ごとの必要は豊かに与えられ、なくてはならないもので祝福を受け、成功と繁栄の人生を感謝しつつ生きることは、すばらしいことです。

イエス様は、赦す者は赦され、赦さない者の祈りは聞かれないと教えました。主の祈りで、完了形のことばで祈られているのはこのフレーズだけです。「私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました」(マタイ6:12)

十字架上で、「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです」と祈られたイエス様の赦しの中にある者は、このように祈る特権が与えられています。赦した者のみが赦され、神の愛の具現者として聖霊に満たされ、すべてを愛で包みつつ世界を変えていくのです。

人生には様々な試み、誘惑があります。君子危うきに近寄らずです。誘惑の力は強く、しかしやがてその甘い水がすぐ辛さへと変わることも確実なのです。

聖なる神がともに歩いてくださいます。国と力と栄えとは限りなくあなたのものだからですと、今日も世界が変わるために、30秒間の主の祈りに心を合わせましょう。祝福を祈ります。

榮義之(さかえ・よしゆき)

1941年鹿児島県西之表市(種子島)生まれ。生駒聖書学院院長。現在、35年以上続いている朝日放送のラジオ番組「希望の声」(1008khz、毎週水曜日朝4:35放送)、8つの教会の主任牧師、アフリカ・ケニアでの孤児支援など幅広い宣教活動を展開している。

関連タグ:榮義之主の祈り

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。

の最新記事 の記事一覧ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース