Skip to main content
2025年11月3日20時27分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. ワールドミッションレポート
ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(11月15日):ベトナム 病院での2日間のアウトリーチで50人がキリストに立ち返る

2024年11月15日10時04分 執筆者 : 石野博
  • ツイート
印刷
関連タグ:ベトナム

キリスト者が病院を訪れ、入院患者のために祈った。中にはその病が癒やされる者もあり、その様子を見ていた患者の家族の多くがキリストに信頼を置くようになったという素晴らしい報告だ。これを伝えているのは、宣教団体のクリスチャン・エイド・ミッション(CAM)だ。

ベトナムの病院は先進国の病院とは大きく異なり、通常、食事は提供されない。そのため、患者は家族に頼らざるを得ない。入院患者が過密な病院では、医療現場で期待されるような基本的な衛生環境も整っていない。

CAMの報告によればこうだ。「病院は過密で、がん患者などは廊下に倒れていることもあるほどです。病院は不衛生で、患者は家族が持ってきたものだけを食べています。ここでは、1部屋に2人の患者ではありません。1つのベッドに2人の患者がいるのです」

しかし、このような過酷な状況の中で、現地民の伝道者たちは病人を見舞い、苦しみの中にある人々にキリストの希望をもたらしている。孤児院を運営している現地人の伝道者たちは、ホーチミンの病人を見舞うために子どもたちを派遣している。

彼らはしばしばミルクやクッキーを持参し、殺伐とした患者の一日に潤いを与えている。このようにして彼らは関係を作り、人を変えることができるキリストの力についての証しを提供しているのである。

「私たちはまた毎月、近くの教会に患者たちを集めて福音を伝えています。彼らの多くはキリストを主であり救い主として受け入れました。祈りによって患者が癒やされると、その奇跡を通して患者の親族の多くがキリストを信じるようになりました」

地元の牧師たちは、その後フォローアップして彼らの家を訪問し、聖書を教え、共に祈っている。ほとんどの場合、患者の家族が病院でその患者の世話をしているため、その家族もまたキリストの救いのメッセージを聞くのだ。「私たちのある奉仕者は最近、わずか2日間で、50人もの人々がイエスに信頼を置くようになったのを目撃しました」と、CAMのディレクターは語った。

新しい信者の中には、村の人々や当局からの迫害に苦しんでいる者もいるが、彼らは信仰を強く保っている。患者の多くは、キリスト者がいない部族の村から来ている。彼らはほとんど読み書きができない。しかし、ハノイの宣教団体は、そんな彼らのために福音書の音声が入ったMP3プレーヤーを支給している。

「彼らは、ベトナム語とクメール語の聖書が入ったメモリースティックや、キリストを信じる人々のためのフォローアップ教材からキリストを知るようになるのです」

できることなら、病気にも病院にも無関係でありたいというのが一般的な心情だろう。まして、衛生環境が悪く、過密な患者密度のベトナムの病院ならなおさらだろう。しかし、良き訪れを告げ知らせる主の伝道者たちにとって、そこは大いなる収穫の場所なのだ。

「死は勝利にのまれた」(1コリント15:54)とあるように、病と死が支配する病棟は、福音にある命と希望が支配する場所となるのだ。このような場所にあえて宣教に赴くベトナムの兄弟姉妹たちが、福音の果実をさらに豊かに刈り取ることができるように祈っていただきたい。

■ ベトナムの宗教人口
仏教 52・5%
プロテスタント 2・0%
カトリック 7・7%
無神論 23・3%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:ベトナム
  • ツイート

関連記事

  • ワールドミッションレポート(11月14日):中央アフリカ共和国のカリ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(11月13日):フィンランド 朝のカフェでイエスに出会う

  • ワールドミッションレポート(11月12日):エチオピア 死人が生き返り、25人がイエスを信じる

  • ワールドミッションレポート(11月11日):ロシアのカラチン族のため祈ろう

  • ワールドミッションレポート(11月10日):米国 瀕死の事故からの奇跡的な回復

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • ワールドミッションレポート(10月29日):アンゴラとザンビアのルヤナ族のために祈ろう

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.