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ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(11月15日):ベトナム 病院での2日間のアウトリーチで50人がキリストに立ち返る

2024年11月15日10時04分 執筆者 : 石野博
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関連タグ:ベトナム

キリスト者が病院を訪れ、入院患者のために祈った。中にはその病が癒やされる者もあり、その様子を見ていた患者の家族の多くがキリストに信頼を置くようになったという素晴らしい報告だ。これを伝えているのは、宣教団体のクリスチャン・エイド・ミッション(CAM)だ。

ベトナムの病院は先進国の病院とは大きく異なり、通常、食事は提供されない。そのため、患者は家族に頼らざるを得ない。入院患者が過密な病院では、医療現場で期待されるような基本的な衛生環境も整っていない。

CAMの報告によればこうだ。「病院は過密で、がん患者などは廊下に倒れていることもあるほどです。病院は不衛生で、患者は家族が持ってきたものだけを食べています。ここでは、1部屋に2人の患者ではありません。1つのベッドに2人の患者がいるのです」

しかし、このような過酷な状況の中で、現地民の伝道者たちは病人を見舞い、苦しみの中にある人々にキリストの希望をもたらしている。孤児院を運営している現地人の伝道者たちは、ホーチミンの病人を見舞うために子どもたちを派遣している。

彼らはしばしばミルクやクッキーを持参し、殺伐とした患者の一日に潤いを与えている。このようにして彼らは関係を作り、人を変えることができるキリストの力についての証しを提供しているのである。

「私たちはまた毎月、近くの教会に患者たちを集めて福音を伝えています。彼らの多くはキリストを主であり救い主として受け入れました。祈りによって患者が癒やされると、その奇跡を通して患者の親族の多くがキリストを信じるようになりました」

地元の牧師たちは、その後フォローアップして彼らの家を訪問し、聖書を教え、共に祈っている。ほとんどの場合、患者の家族が病院でその患者の世話をしているため、その家族もまたキリストの救いのメッセージを聞くのだ。「私たちのある奉仕者は最近、わずか2日間で、50人もの人々がイエスに信頼を置くようになったのを目撃しました」と、CAMのディレクターは語った。

新しい信者の中には、村の人々や当局からの迫害に苦しんでいる者もいるが、彼らは信仰を強く保っている。患者の多くは、キリスト者がいない部族の村から来ている。彼らはほとんど読み書きができない。しかし、ハノイの宣教団体は、そんな彼らのために福音書の音声が入ったMP3プレーヤーを支給している。

「彼らは、ベトナム語とクメール語の聖書が入ったメモリースティックや、キリストを信じる人々のためのフォローアップ教材からキリストを知るようになるのです」

できることなら、病気にも病院にも無関係でありたいというのが一般的な心情だろう。まして、衛生環境が悪く、過密な患者密度のベトナムの病院ならなおさらだろう。しかし、良き訪れを告げ知らせる主の伝道者たちにとって、そこは大いなる収穫の場所なのだ。

「死は勝利にのまれた」(1コリント15:54)とあるように、病と死が支配する病棟は、福音にある命と希望が支配する場所となるのだ。このような場所にあえて宣教に赴くベトナムの兄弟姉妹たちが、福音の果実をさらに豊かに刈り取ることができるように祈っていただきたい。

■ ベトナムの宗教人口
仏教 52・5%
プロテスタント 2・0%
カトリック 7・7%
無神論 23・3%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:ベトナム
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