Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

心を安らかにされる 岡田昌弘

2024年3月17日22時23分 コラムニスト : 岡田昌弘
  • ツイート
印刷
関連タグ:岡田昌弘

自分の心に、平和や平安があるでしょうか。聖書には「地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように」(ルカ2:14)、「イエスが来られ、彼らの中に立って言われた。『平安があなたがたにあるように』」(ヨハネ20:19)とあります。そのように平和とは「御心にかなう人々に伴う神業」、平安とは「イエス・キリストが心に与える神業」です。

1. 神の愛

世の富を持ちながら、兄弟が困っているのを見ても、あわれみの心を閉ざすような者に、どうして神の愛がとどまっているでしょう。(1ヨハネ3:17)

ギリシャ語原典から解くと、「この『世の』財力を『持ちながら』、神の家族である『兄弟が』生活費で『困っているのを見ても』、『愛し合いなさい』という戒めを無視して『あわれみの心を閉ざすような者』のうちに『神の愛が』生きることができるでしょうか」となります。

もし十分な財力のある信徒が、経済的な助けを求める信徒の必要に応えられないなら、「あわれみ」という「神の愛」がその信徒の心の中で生かされず、死んでしまうことになります。

簡単にいうなら、「自分の魂が心を強く支配してしまい、『神の愛』が心の中で生かされず、仮死状態となっている」ということです。

2. 行いと真実

子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行いと真実をもって愛そうではありませんか。(1ヨハネ3:18)

聖書の真理から解き明かすと「信仰で生まれた神の『子どもたちよ』。『私たちは』聖書の私的解釈や行いのない信仰で愛したと主張することはせず、助けると言ったことを『行い』、見せかけでない『真実』の心を用いて、キリストの命令に従い『愛そうではありませんか』」となります。

クリスチャンが行いがちなこととして、「祈っているから安心してね」と言い、祈っていなかったり、必要な行いがあるけれど、口先だけで「信じていれば大丈夫だから」と逃げたりする、互いに愛し合わない偽善があります。

「たましいを離れたからだが、死んだものであるのと同様に、行いのない信仰は、死んでいるのです」(ヤコブ2:26)

聖書の私的解釈の言葉や励ましだけで行いのない死んだ信仰は、神の愛がその人の心の内で死んだ状態です。信仰によって行いがあったか、心に偽りがなく真実をもって愛したかなのです。

3. 真理と平安

それによって、私たちは、自分が真理に属するものであることを知り、そして、神の御前に心を安らかにされるのです。(1ヨハネ3:19)

真理の御言葉により解き明かすと、「信仰による行いとうそのない真実の愛『によって』、『私たちは、自分が』真理である光の子に属する者であると知り、神の御前に大胆に立つことができることで心に平安が与えられます」となります。

「光の子どもらしく歩みなさい。光の結ぶ実は、あらゆる善意と正義と真実なのです」(エペソ5:8、9)

「私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所に入ることができるのです」(ヘブル10:19)

「人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます」(ピリピ4:7)

心に平安があるとは、私たちが①イエスの血により罪贖(あがな)われ、②信仰により大胆に聖所に入り、御前に立つことができ、③世の光である御言葉の真理に属し、自分が御国の光に属していることで、④人の考えを超越した神の平安が心を守っている状態です。

まとめ

私たちの生活に平安があるかないかは、人生にとって重大な問題です。なぜなら、神と自分との関係が良いか悪いかの問題だからです。

神の愛が私たちの心の内にあるかないかは、クリスチャン人生にとって重大な問題です。なぜなら、愛があれば神がおられ、愛がないなら神がおられないからです。それは、神が愛だからです。

憐(あわ)れまれる神は、私たちが隣人を愛し、憐れむことを命じています。隣人の必要を満たしてあげる行いによって、神の愛が世に証しされ、私たち自身も神の愛が内にとどまっていることを知るのです。

神は真実で正しい方です。私たちが行いのある信仰により、真実の心で人を愛するなら、神は真理の中にいる光の子であることを確信させ、私たちの心を平安で守ってくださいます。

<<前回へ     次回へ>>

◇

岡田昌弘

岡田昌弘

(おかだ・まさひろ)

日本リバイバル同盟清瀬キングダムチャーチ牧師。東京中央神学校卒。NPO法人キングダム理事長、キングダム出版代表。ユーチューブで聖書メッセージを配信中。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:岡田昌弘
  • ツイート

関連記事

  • 愛して命に移る 岡田昌弘

  • 神の子どもと悪魔の子ども 岡田昌弘

  • キリストの現れ 岡田昌弘

  • キリストに対する望み 岡田昌弘

  • キリストが与えた約束 岡田昌弘

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.