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キリストに対する望み 岡田昌弘

2024年1月21日21時31分 コラムニスト : 岡田昌弘
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もしあなたの会社の社長であるとか、学校の校長であるとか、自分の親であるとかが「何でもいいから望みを言ってみなさい」と言うなら、あなたは「遠慮して小さいことを願う」のか、「いやいや、どうせならと一番大きなことを願う」のか、「自分の立場を考えて程よく願う」のか。人生の正念場です。

もし聖書が「あなたの望みを言ってみなさい」と言うなら、私たちは幸せな永遠のいのちを願うでしょう。

1. 神の子ども

私たちが神の子どもと呼ばれるために、――事実、いま私たちは神の子どもです――御父はどんなにすばらしい愛を与えてくださったことでしょう。世が私たちを知らないのは、御父を知らないからです。(1ヨハネ3:1)

ギリシャ語原典から解くと「『私たちが神の子どもと呼ばれる』特権を神から与えられるために、『御父は』想像できないほどの『すばらしい愛を』授けてくださったので、『いま私たちは神の子どもです』。『世が私たちを』神の子であると『知らないのは』、私たちの神である『御父を知らないからです』」となります。

「世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。この方はご自分のくにに来られたのに、ご自分の民は受け入れなかった。しかし、この方を受け入れ・・・その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった」(ヨハネ1:10〜12)

イエスを造り主キリストであると「その名を信じた人々には」、天の御父が「神の子どもとされる特権をお与えに」なられます。

神の子どもには、天の御国にある財産の相続と、神の栄光と力の現れが約束されていて、願い求めるものは何でも御心のままに与えられます。

しかし、キリスト者たちを神の子どもと人々が知らないのは、人々が万物の存在理由である御父を知らないからです。

2. 似た者

愛する者たち。私たちは、今すでに神の子どもです。後の状態はまだ明らかにされていません。しかし、キリストが現れたなら、私たちはキリストに似た者となることがわかっています。なぜならそのとき、私たちはキリストのありのままの姿を見るからです。(1ヨハネ3:2)

2節前半を解き明かすと「イエスの教え通り互いに『愛する者たち』。イエスを造り主キリストと信じることで『私たちは、今すでに神の子どもです』。成長した『後の状態はまだ明らかにされていません』が、『キリストが現れたなら、私たちはキリストに似た者となること』を知っています」となります。

「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。・・・わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。もし互いの間に愛があるなら、・・・わたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです」(ヨハネ13:34、35)

もし、キリスト者が互いに愛し合っているなら、成長してイエスの弟子であると世に認められるのです。

「世はこの方によって造られた・・・この方を受け入れ・・・その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった」(ヨハネ1:10〜12)

「私たちはみな、・・・鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです」(2コリント3:18)

イエスを造り主キリストと信じる者は皆、聖霊が与えられ「今すでに神の子ども」なのであり、イエスの弟子として主キリストの栄光を反射させながら、信仰成長して「キリストに似た者」とされていきます。

「今、私たちは鏡にぼんやり映るものを見ていますが、その時には顔と顔とを合わせて見ることになります」(1コリント13:12)

2節後半を解き明かすと「私たちは神の子どもとして『ぼんやり映る』キリストを自分たちに見ていますが、イエスの弟子として信仰成長して反射されたキリストの栄光により、自分たちに『キリストが現れ』、キリストの臨在の時にはキリストと『顔と顔とを合わせて見ることになります』」ということです。

簡単に言いますと「私たちはイエス・キリストを信じ神の子とされ、聖書の教えに聞き従いイエスの弟子とされ、聖霊によりキリストの栄光を世に現しながら、キリストと似た者に変えられていき、ついに、キリストのありのままの姿を見ることになります」ということです。臨在の時か、再臨の時か。

3. 望み

キリストに対するこの望みをいだく者はみな、キリストが清くあられるように、自分を清くします。(1ヨハネ3:3)

この意味は「キリストの栄光と力に期待し、聖霊により自分が神の子とされ、イエスの弟子とされ、キリストに似た姿とされ、ついにキリストのありのままの姿を見る、という望みを持つ者は誰でも、キリストが罪に対し清くあられたように、御言葉に従い自分を清くします」となります。

「福音のうちには神の義が啓示され・・・信仰に始まり信仰に進ませる・・・。『義人は信仰によって生きる』と書いてあるとおりです」(ローマ1:17)

聖書に書かれ全世界に宣(の)べ伝えられているキリストの福音によれば、「イエスを救い主キリストと信じる信仰により①罪赦(ゆる)され、②神の御前に義とされ、③イエスの弟子とされ、④神の聖霊が注がれ、⑤神の子とされ、栄光から栄光へと⑥主と似た者とされ、⑦天の御国に入れられる」という神の義で、「不義なる者を、義なる者とする、神の愛による神の義」が世に啓示されています。

故に、不信仰で不義である私たち人間が義人となる条件は、信仰によって義が始まり、信仰によって義を進ませ、キリストに似た者とされていくことです。

今の時代、私たちの義は、「義人は信仰によって生きる」と旧約ハバクク書に書いてある通りです。

まとめ

私たちが天地の造り主である神、キリストを信じるならば、神の子とされるのであって、与えられた聖霊によるいのちが私たちの内に働いて、天の御父の愛を知ることになります。

神の愛によって、キリストの信仰が私たちに啓示され、私たちが互いに愛し合うことでイエスの弟子であることが世に示されます。

信仰による義は信仰に始まり、信仰により進ませ、キリストと似た者とされていき、ついに、キリストのありのままの姿を見ることになります。

私たちの望みは、キリストの福音にあって、自分に福音が実現されることであり、キリストの信仰による義に見習い、自分を信仰による義に進ませ、ついにキリストの現れを体験することです。

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◇

岡田昌弘

岡田昌弘

(おかだ・まさひろ)

日本リバイバル同盟清瀬キングダムチャーチ牧師。東京中央神学校卒。NPO法人キングダム理事長、キングダム出版代表。ユーチューブで聖書メッセージを配信中。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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