Skip to main content
2025年9月16日11時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 社会
  3. 全般

「戦争を超え、和解へ」 紛争当事国・地域の宗教指導者らが東京で「平和円卓会議」

2024年2月19日22時19分
  • ツイート
印刷
関連タグ:世界宗教者平和会議(WCRP)チャールズ・マウン・ボームニブ・ユナン
「戦争を超え、和解へ」 紛争地域の宗教・政治指導者らが東京で「平和円卓会議」+
開会式には16カ国・地域から約100人が出席し、オンラインでも約100人が視聴した=19日、ハイアット・リージェンシー東京(東京都新宿区)で

紛争当事国・地域の宗教指導者や政治指導者を招いて平和について話し合う「諸宗教平和円卓会議」の2回目の会議として、「第2回東京平和円卓会議」が19日、ハイアット・リージェンシー東京(東京都新宿区)を会場に開幕した。ウクライナ戦争が勃発した2022年、平和構築に向けて宗教者や政策立案者らによる対話の必要性が叫ばれ、1回目の会議として「第1回東京平和円卓会議」が実現。それから1年半後に開かれる今回の会議では、前回発表された声明文に基づき、諸宗教による平和的対話の機運の永続化などを目指し、3日間にわたってさまざまな発表や話し合いが行われる。

「第2回東京平和円卓会議」が声明文発表し閉幕、代表者らが記者会見>>

19日午後に行われた開会式には、日々のニュースで取り上げられている紛争当事国・地域であるウクライナやロシア、イスラエル、パレスチナを含めた16カ国・地域から約100人が出席。オンラインでもライブ配信され、約100人が視聴した。

開会式では初め、教派神道の一つである黒住教の黒住宗道教主と、ミャンマーから来日したカトリック教会のヤンゴン大司教チャールズ・マウン・ボー枢機卿が、平和を求めて祈祷。その後、主催団体の一つである世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会の戸松義晴理事長がモデレーターとなり、6人が発題するオープニングセッションが行われた。

「戦争を超え、和解へ」 紛争地域の宗教・政治指導者らが東京で「平和円卓会議」
コンスタンティノープル総主教庁(東方正教会)のカルケドン府主教エマニュエル・アダマキス

発題者の一人であるコンスタンティノープル総主教庁(東方正教会)のカルケドン府主教エマニュエル・アダマキスは、現在の世界情勢について「暴力的紛争が20世紀半ば以降で最大規模となっています」と指摘。しかし、そうした状況の中でこそ、「積極的にこの後のことを考えなくてはなりません。和解を行うための場を構築する必要性を考えなければなりません」と訴えた。

「戦争を超え、和解へ」 紛争地域の宗教・政治指導者らが東京で「平和円卓会議」
ヨルダン聖地福音ルーテル教会のムニブ・ユナン名誉監督

パレスチナ難民としてイスラエルで生まれた背景を持つヨルダン聖地福音ルーテル教会のムニブ・ユナン名誉監督は、現在のパレスチナ自治区ガザ地区の状況を念頭に、「正義の戦争など必要ありません。必要なのはただ一つ、公正な平和です。正義と和解の上に成り立つ平和です」と強調。ガザ地区を巡っては、多くの宗教指導者が「明確かつ道徳的な立場を取ることができていない」とし、「平和を実現する者たちは、中立という盾の後ろに隠れているわけにはいきません」「宗教指導者は預言的な言葉を語るよう求められています」と力を込めた。

「戦争を超え、和解へ」 紛争地域の宗教・政治指導者らが東京で「平和円卓会議」
国連文明の同盟(UNAOC)のミゲル・アンヘル・モラティノス上級代表

主催団体の一つである国連文明の同盟(UNAOC)のミゲル・アンヘル・モラティノス上級代表はビデオメッセージを寄せ、前回の会議から関心を持ってきたと述べ、「非常に貴重なプラットフォームになっている」と評価。今回の会議の成果に期待を示した。一方、世界では今、紛争が各地で起こっているほか、ヘイトスピーチや外国人嫌悪、宗教的不寛容が増加しており、「分裂の状況が危険水域にまで達している」と指摘。対話の重要性を強調した。

「戦争を超え、和解へ」 紛争地域の宗教・政治指導者らが東京で「平和円卓会議」
WCRP国際活動支援議員懇談会の岡田克也共同代表

前回に続いて出席したWCRP国際活動支援議員懇談会の岡田克也共同代表(立憲民主党幹事長)は、憎悪や暴力の連鎖が世界的に拡大し、国際政治や国際機関がそれらを抑止できていない現実があると指摘。その上で、「憎しみや敵意の武装を解除するWCRPの活動が求められており、その活動に大いに期待しています」と述べた。また、超党派の懇談会として、「政府とは異なる柔軟な立場から、宗教者の皆さんが得られた成果を建設的な政策提言に生かしていきたい」と話した。

開会式の後、19日は「赦(ゆる)しと和解」をテーマにした2回のセッションが行われた。20日は、東京都内の宗教施設を視察した後、国会議員らとの会合を予定している。そして、最終日の21日には、参加者全員による対話型のディスカッションの後、閉会式で3日間の話し合いの結果をまとめた声明文を発表することになる。

関連タグ:世界宗教者平和会議(WCRP)チャールズ・マウン・ボームニブ・ユナン
  • ツイート

関連記事

  • ウクライナ、ロシアなど紛争当事国の宗教指導者らが参加 東京で「諸宗教平和円卓会議」

  • 日本在住の元イスラエル空軍兵が語る「報復はなぜだめか」

  • JEA社会委員会、イスラエル・ハマス間の紛争に対する声明発表

  • エルサレムの教会指導者ら、イスラエル大統領と会談 即時かつ恒久的な人道的停戦訴える

  • 日本人牧師ら15人、駐日イスラエル大使公邸を訪問 大使は感謝表明

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(9月16日):グアテマラ 子どもたちに広がる希望の連鎖

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • 聖書のイエス(17)「わたしを見た者は、父を見たのです」 さとうまさこ

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.