Skip to main content
2025年8月20日11時06分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 中東
イスラエル・ハマス戦争

エルサレムの教会指導者ら、イスラエル大統領と会談 即時かつ恒久的な人道的停戦訴える

2023年12月29日23時57分
  • ツイート
印刷
関連タグ:エルサレムイスラエルエルサレム総主教教会長会ガザ地区クリスマス
エルサレムの教会指導者ら、イスラエル大統領と会談 即時かつ恒久的な人道的停戦訴える+
イスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領と会談したエルサレムや周辺地域の教会指導者ら(写真:イスラエル政府報道局=GPO / Kobi Gideon)

エルサレムや周辺地域の教会指導者らが、イスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領と会談し、パレスチナ自治区ガザ地区で行われている戦争の「即時かつ恒久的な人道的停戦」を訴えた。

ヘルツォグ氏と会談したのは、正教会のエルサレム総主教セオフィロス3世、アルメニア使徒教会のエルサレム総主教ヌールハン・マヌーギアン、カトリック教会のラテン典礼エルサレム総大司教ピエルバッティスタ・ピッツァバッラ、同教会の聖地守護者であるフランチェスコ・パットン神父ら。

この他、メルキト・ギリシャ典礼カトリック教会、エチオピア正教会、コプト正教会、シリア正教会、エルサレム中東聖公会、ヨルダン聖地福音ルーテル教会、マロン典礼カトリック教会、シリア典礼カトリック教会のイスラエル・パレスチナ地域の代表者らが出席し、イスラエルのモシェ・アルベル内相も同席した。

指導者らは、ヘルツォグ氏との会談は「単なるクリスマスシーズンの歓談の場」ではないとし、「世界中のキリスト者を代表して、ガザ地区における流血の即時停止を要求する世界的な教会の姿勢を伝える」目的で行われたと強調。その上で、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区の「特にクリスマスシーズンのベツレヘム周辺」における市民の窮状と移動制限について懸念を表明した。

会談はクリスマス前の21日に行われた。一方、その2日後の23日には、エルサレムの教会指導者らでつくる「エルサレム総主教教会長会」が、会談に関して、イスラエルの「政治的な動機を持った」一部のメディアによる歪曲した報道があったと批判する声明(英語)を発表した。声明は、一部のインフルエンサーがこれらの報道を用いて、「会談とその目的に関して完全な偽り」を伝えたとし、次のように述べた。

「エルサレム総主教教会長会は、ガザ地区に対する戦争が始まって以来一貫しているメッセージを(会談で)繰り返しました。それはすなわち、即時かつ恒久的な人道的停戦、市民の保護、市民にサービスを提供する機関の保護です。われわれは、この姿勢が会談の核心であり、この枠組みを外れた議論は、キリスト者と教会のイメージを汚すことを目的としており、教会の関与や対処を控えさせようとする政治的意図に基づくものだと強調します」

教会指導者らは、イスラエルとガザ地区の戦争によって引き起こされた「想像を絶する苦しみ」を嘆く合同のクリスマスメッセージ(英語)の中でも、平和への訴えを繰り返した。

「われわれエルサレム総主教教会長会は、2千年以上前にここベツレヘムでお生まれになった平和の君、われらの主イエス・キリストの名において、世界中の信者にクリスマスのあいさつを伝えます。このようなあいさつを申し上げるに当たり、われわれは、主がお生まれになった地が大きな災難に見舞われている最中にこのようなあいさつを申し上げていることをよく承知しています。過去2カ月半以上にわたって、戦乱の暴力は、われわれの愛する聖地の文字通り何百万もの人々に想像を絶する苦しみをもたらしてきました」

「その現在も継続中の恐怖は、われわれの地域全体の無数の家族に悲惨さとやり場のない悲しみをもたらし、地球のあらゆる方面から苦悩の共感的な叫びを呼び起こしています。このような悲惨な状況の渦中にある人々にとって、希望は遠く、手の届かないもののように見えます。しかし、そのような世界に、われわれの主ご自身が希望を与えるためにお生まれになったのです。ここでわれわれは、最初のクリスマスが、今日とそう変わらない状況であったことを思い出さなければなりません」

一方、ヘルツォグ氏は会談で教会指導者らに対し、ガザ地区を実効支配するイスラム組織「ハマス」による残虐行為はイエスの教えとは相いれないものだとして、次のように語った。

「最もひどい悪の勢力が、野蛮でサディスティックな攻撃を行い、罪のない女性、子ども、老人、若者、40カ国もの人々を殺し、人質を取り、レイプし、首を切り、人を燃やし、その他にもいろいろなことを行いました。このようなことは、福音書、福音書の記述、イエス・キリストの教え、ユダヤ教の教え、そして穏健なイスラム教とは相いれません」

「われわれ皆の問題は、あなたがたにもわれわれにもなじまない極端なイスラム原理主義にあります。それはテヘランからにじみ出る悪の帝国の表れであり、聖戦主義イデオロギーを信奉するもので、われわれはそれを根絶しなければなりません。だからこそ、この戦争はわれわれに強いられたのです」

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:エルサレムイスラエルエルサレム総主教教会長会ガザ地区クリスマス
  • ツイート

関連記事

  • イスラエル軍、ガザYMCAの建物を攻撃 6人死亡 世界YMCA同盟が抗議声明

  • ガザ地区の教会で母娘の女性2人死亡、イスラエル軍狙撃兵が射殺

  • 日本人牧師ら15人、駐日イスラエル大使公邸を訪問 大使は感謝表明

  • 16の福音同盟・福音派団体が共同声明 ガザ地区の停戦呼びかけ、民間人の犠牲を非難

  • フランクリン・グラハム氏、ハマスに襲撃されたキブツ訪問 ネタニヤフ首相とも面会

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • 世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出

  • ワールドミッションレポート(8月20日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(3)

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(240)聖書と考える「レプリカ 元妻の復讐」

  • ワールドミッションレポート(8月17日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(1)

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • 主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子

  • ワールドミッションレポート(8月18日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(2)

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • 主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子

  • ワールドミッションレポート(8月17日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(1)

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

編集部のおすすめ

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.