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榮義之牧師「希望の声」(31)・・・言いわけなしの人生

2009年1月29日16時43分
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榮義之牧師+
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私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。(ピリピ4:13)



 「失敗者は常に言いわけをもっている」という言葉があります。



 聖書の初めに、アダムとエバの話があります。神様はエデンの園の木の中で、善悪を知る木の実だけは食べてはならないと命令しました。ところがエバは悪魔にだまされて食べてしまい、アダムもまた食べました。神様にどうして食べたのかと尋ねられると、アダムは「この女がくれたので食べた」と弁明しました。エバもまた、「悪魔にだまされたので食べたのです」と、自分の罪を認めませんでした。



 自分の失敗を棚に上げて人のせいにする。これはもう人間のもっている本質なのかも知れませんね。小さな子どもでも同じです。上の子を叱ると、「だって妹が悪いんだ」と言います。妹を叱ると、「お兄ちゃんが悪い」と言います。自分の能力を十分に伸ばせなかった人たちも、常に言いわけをもっていますね。交通違反した人たちも必ず、言いわけをもっています。また、あらゆる法律や規則に違反した人たちも例外ではありません。



 また多くの人が、成功できなかった言いわけをもっています。このような人々は自分が成功できない理由を、いつももっているのです。ハンディキャップがあったからだと言います。それは事実である場合もありますし、その人の頭の中で想像されただけの場合もあります。確かに、人生にはいろいろなハンディキャップがありますね。まず肉体的なハンディキャップがあります。体が不自由であるとか、病気がちだとか・・・。



 対処の方法は二つです。



1 自分自身を悲しんで、他人から同情を受けることを期待する



2 意志と精神力、信仰の力でハンディキャップを克服する



 イエス・キリストは肉体的にも力を与えてくださる救い主です。あなたが信じるなら、イエス・キリストはあなたの病気を治してくださいます。イエス・キリストこそ、「私たちの病を負い、私たちの痛みをになっ」てくださった方だからです(イザヤ53:4)。どうか、イエス・キリストを信じて、強い意志と精神力をもってください。また、体の健康も守られるよう、いやしを信じましょう。



 貧乏もまたそうですね。非常に貧乏で、十分な教育を受けていないというハンディキャップを背負う場合があります。しかしいつまでも貧しいままでいてよい理由はありません。聖書にはこう書いてあります。



 あなたがたは、私たちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられました。それは、あなたがたが、キリストの貧しさによって富む者となるためです。(2コリント8:9)



 信じてみてください。必ずそこに奇跡が生まれ、新しい人生が始まります。



 年をとりすぎている、また若すぎるというハンディキャップもあります。日本は世界最長寿国と言われるようになりました。感謝なことです。リーダーズ・ダイジェストに次のような記事がありました。「年齢を気にすることはない。強打者でならしたテッド・ウィリアムズが彼の引退試合でホームランをかっ飛ばしたのは42歳の時である。ゴルダメイアがイスラエルの首相になったのは71歳の時だった。イギリスの政治家ウィリアム・ビット二世は、24歳の若さで首相になっている。イギリスの劇作家バーナード・ショーには94歳の時初演となった作品がある。モーツァルトの作品で初めて出版されたのは、彼がわずか7歳の時に作曲したものである」



 人は年齢に関係なく、偉大なことが成し遂げられるのです。体が不自由だとか、病弱だとか、不運に見舞われたとか、学校へ行けなかったとか、年をとりすぎたとか、いろいろなハンディキャップを言いわけにしてみても解決はありません。



 イエス・キリストを信じて、進んでみましょう。



私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。(ピリピ4:13)



(C)マルコーシュ・パブリケーション




◇



榮義之(さかえ・よしゆき)



 1941年鹿児島県西之表市(種子島)生まれ。生駒聖書学院院長。現在、35年以上続いている朝日放送のラジオ番組「希望の声」(1008khz、毎週水曜日朝4:35放送)、8つの教会の主任牧師、アフリカ・ケニアでの孤児支援など幅広い宣教活動を展開している。



 このコラムで紹介する著書『希望の声』(マルコーシュ・パブリケーション)は、同師がラジオ番組「希望の声」で伝えたメッセージをまとめた珠玉のメッセージ集。放送開始25年を迎えた98年に、過去25年間伝え続けたメッセージの中から厳選した38編を紹介している。

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