Skip to main content
2025年7月12日22時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会
  3. 神学
同性愛・LGBTQ

「性の聖書的理解ネットワーク」設立 ナッシュビル宣言の日本語訳作成、署名呼びかけ

2022年7月21日16時46分
  • ツイート
印刷
関連タグ:性の聖書的理解ネットワーク(NBUS)LGBTQ同性愛ナッシュビル宣言
「性の聖書的理解ネットワーク」設立 ナッシュビル宣言の日本語訳作成、署名呼びかけ+
「性の聖書的理解ネットワーク」(NBUS)のウェブサイト

LGBTQ(性的少数者)に対する社会的関心が高まる中、聖書に反する価値観や信念が急速に広まっているとして、「性の聖書的理解ネットワーク」(Network for Biblical Understanding of Sexuality=NBUS)が設立された。設立に併せて公開されたウェブサイトには、米国の福音派指導者たちが性に関する聖書の教えをまとめ、2017年に発表した「ナッシュビル宣言」(英語)の日本語訳を掲載。宣言に対する賛同の署名を呼びかけている。

NBUSの設立呼びかけ人は、ファミリー・フォーラム・ジャパン教育主事のテモテ・コール氏、代表理事の大村信蔵氏、ハーベスト・タイム・ミニストリーズ代表の中川健一氏、真理のみことば伝道協会代表のウィリアム・ウッド氏、ジャパンベサニーミッション(JBM)代表役員のジャン・ドウゲン氏、ジャパン・クリエイティブ・ミニストリー(JCM)代表の藤田桂子氏、クリスチャンコモンズ代表理事の佐野剛史氏、北海道聖書学院教師会。

設立に関する発表では、昨年5月の日本福音主義神学会東部部会で行われたLGBTQに関する講演内容やその影響などに言及しつつ、クリスチャンの間でも「この世の価値観を優先させることにより、ジェンダーとセクシュアリティーに関する聖書の教えに対する混乱や妥協、神の真理からの逸脱が見られるようです」と指摘。こうした風潮に危機感を覚え、NBUSを緊急に設立したとしている。

ナッシュビル宣言の日本語への翻訳は、NBUSとしての最初の取り組み。NBUSは宣言について、「LGBTQ・同性愛は罪であるということに同意しつつも、神様はこれらの人たちを決して見捨てず、大切な存在として愛しておられることを宣言」するものだと説明している。

宣言は全14条で構成され、各条が大きな一つのテーマについて、同意する内容と否定する内容を明言している。結婚については「一人の男と⼀⼈の⼥が夫と妻として⼀つになるもの」だとし、同性や⼀夫多妻、多夫多妻といった結婚関係を否定(第1条)。男⼥間の違いについては、「神の創造時の計画を反映しており、人間の益と⼈間の繁栄のために意図されたもの」(第4条)だとしている。

性腺(卵巣・精巣)や内性器、外性器が非典型的な型となる性分化疾患については、疾患者も神のかたちに造られた存在であり、「他のすべての⼈と等しい尊厳と価値を持っている」と明言(第6条)。同性に性的魅⼒を感じる人々についても、「すべてのクリスチャンと同様に、純潔を守って⽇々を歩む中で、イエス・キリストにある信仰によって、神に喜ばれる豊かで実りある人生を送ることができる」としている。しかしその一方で、「同性に性的魅⼒を感じることが、神の創造当初からあった自然の一部で良いものであるという考え」は否定(第8条)。「同性愛の不道徳やトランスジェンダーを認めることは罪であり、そのようなことを認めることは、キリスト教の信仰と証しから本質的に離れる」としている(第10条)。

NBUSのウェブサイトで公開された宣言の日本語訳に対する賛同署名者は、公開から1週間たった21日現在で約260人。宣言の英語原文にはこれまでに、2万4千人を超える人々が署名している。

NBUSは今後、宣言に対する賛同の署名を呼びかけていくほか、啓発活動の一環として、ジェンダーとセクシュアリティーに関する書籍の発行や講演活動も行っていくという。

■「性の聖書的理解ネットワーク」(NBUS)のウェブサイト

関連タグ:性の聖書的理解ネットワーク(NBUS)LGBTQ同性愛ナッシュビル宣言
  • ツイート

関連記事

  • 米福音派が性に関する「ナッシュビル宣言」発表 宣言に対する7つの反応

  • 神学書を読む(62)『LGBTと聖書の福音 それは罪か、選択の自由か』

  • 同性愛めぐる見解表明で起訴されたクリスチャン議員らが勝訴 フィンランド

  • 全米最大の福音派養子縁組・里親支援団体、LGBTカップル容認を表明 福音派指導者からは失望の声

  • スコットランド国教会、牧師らに同性婚の執行認める改正案を可決

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 初めの愛に戻りなさい 佐々木満男

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(7)共同体の重視 臼田宣弘

  • ワールドミッションレポート(7月12日):アゼルバイジャンのために祈ろう

  • 等身大のイエス様を信じる 万代栄嗣

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 紛争地の宗教者らが参加、第3回東京平和円卓会議 赦しの重要性、即時停戦など呼びかけ

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.