Skip to main content
2026年1月29日17時25分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

一矢の祈り 佐々木満男

2021年9月1日13時40分 コラムニスト : 佐々木満男
  • ツイート
印刷
関連タグ:佐々木満男

1. 車椅子の女の子の癒やし

「う~っ、う~っ、う~っ」

行きつけのスターバックスで聖書を読んでいたとき、いつも一人で来ている車椅子の女の子が、大きく体を捻じ曲げ苦しそうに唸り始めた。彼女は全身まひで、コーヒーを飲むにも大変な動作が必要だった。すぐに女性の店員が駆けつけて「大丈夫よ、すぐ直るからね」と励ましながら、15分以上も彼女の背中をさすってあげる。10年近くこんな光景を月に1、2回見かけてきた。ある時、あまりにもかわいそうなので、思わず「主よ、どうぞこの女の子のまひを癒やし、車椅子から解放してあげてください」と心を込めて祈った。

数日前のことだった。なんと、彼女が車椅子なしで店の椅子に一人で座っていたので、非常に驚いた。車椅子を探して見まわしたが、どこにもない。しばらくして、父親らしき男性が入ってきて、彼女と手をつなぎ、うれしそうに2人で出て行った。まひは少し残っていたが、彼女はしっかり歩いていた。その後ろ姿を見ながら、心から感動した。

2. ビザの更新と魂の救い

ある時、中国人のビザの案件を扱った。日本語学校に通っていた彼が事件を起こしたため、日本滞在のビザ更新が拒絶されてしまった。入国管理局に行って交渉したがだめだった。中国の親戚縁者から資金援助を受けて日本に来た彼は、中途で帰国するわけにはいかない。「こんなことで帰国するなら、死んだ方がましです」と、悲嘆にくれていた。ちょうど教会に行き始めたというので、中国語の聖書を渡し、「ヨハネ16:24を暗記して、ビザ更新が認めてもらえるように祈りなさい」と言うと、「分かりました、毎日必死に祈ります。もしビザが更新されたら、洗礼を受けます」と答えてくれた。

その中国人と一緒に入国管理局で手続きをしていたときに、日本語学校で彼の担任をしていた若い教師が付き添ってくれた。非常に無口な青年で、一言二言あいさつを交わしただけで完全に沈黙してしまった。私は時間を持て余し、「主よ、この青年がキリストを信じて、福音の教師になりますように」と彼の救いを真剣に祈った。

その後、奇跡的にビザが更新され、約束通り中国人は喜んで洗礼を受けた。実は、その洗礼式に日本語学校の教師も参加したところ、その場でキリストを信じて救われた。その教師は、その時に教会で出会った女性と結婚し、後に牧師になり、今では聖書を教えている。

3. 一矢(いっし)の祈り

「『一矢の祈り』って知っていますか?」ふと、年配のクリスチャンからこう尋ねられたことを思い出した。「心を込めた祈りは、たった1回でも神様に届きますよ」。これがその人の口癖だった。キリストも、同じことをくどくど祈らず、癒やしにしても、悪霊の追い出しにしても1回しか祈っていない。「そうか、あの1回の祈りを神様がかなえてくださったのだ!」と実感した。

このように、心の思いを込めた祈りは、天に向かって矢のように放たれ、たった1回の祈りでも、一直線に天の父の身元に到達する。もちろん、1回しか祈ってはいけないということではない。祈りの本質は神との霊的な交わりである。だから、絶えず祈り、また時には、ひたすら祈り続けるべきである。(1テサロニケ5:17、コロサイ4:2)

「今までは、あなたがたはわたしの名によって求めたことはなかった。求めなさい。そうすれば、与えられるであろう。そして、あなたがたの喜びが満ちあふれるであろう」(ヨハネ16:24)

◇

佐々木満男

佐々木満男

(ささき・みつお)

弁護士。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL. M)。インターナショナルVIPクラブ東京大学顧問。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:佐々木満男
  • ツイート

関連記事

  • 賞を得るように走る 佐々木満男

  • 炎のランナー 佐々木満男

  • 孤独感からの解放 佐々木満男

  • 委ねる 佐々木満男

  • 人のせいにしない 佐々木満男

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(20)言葉と愚かさ 臼田宣弘

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • シリア語の世界(42)シリア正教会の典礼②典礼の祈り(その2) 川口一彦

  • ワールドミッションレポート(1月28日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる②

  • ワールドミッションレポート(1月29日):メキシコのマトラツィンカ・アツィンゴ族のために祈ろう

  • 核兵器禁止条約発効から5年、日米のカトリック教区が関わるパートナーシップが声明

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート

  • 「われわれは暗闇の中にいる」 抗議デモの拡大に伴うイラン人キリスト教徒の恐怖と孤立

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(240)一神教と多神教の違いを軽率に扱いたくない 広田信也

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

編集部のおすすめ

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.