Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 世界宣教祈祷課題
世界宣教祈祷課題

世界宣教祈祷課題(9月20日):レバノン

2020年9月20日17時16分 執筆者 : 奥山実
  • ツイート
印刷
関連タグ:レバノン
世界宣教祈祷課題(9月20日):レバノン+
穀物倉庫が破壊された爆発現場(写真:Mehr News Agency)

6月の祈祷課題で、財政破綻によって食糧危機にあることを伝えたレバノンであるが、報道でも周知のように、この国家危機に、首都ベイルートで起きた惨事が追い討ちをかけている。

港の倉庫に保管されていた2750トンにも及ぶ硝酸アンモニウムが大爆発を起こし30万人の家屋が失われ、180人以上の死者と6500人以上の重軽症者が出た。その威力は広島型原爆の10分の1程度とされ、衝撃波は10キロ先の家屋の窓ガラスも粉砕したという。悪いことに爆発は隣接していた港のサイロを直撃し、貯蔵されていた全国民1年分に相当する穀物が失われてしまった。

悲しいニュースだが、驚きを禁じ得ない素晴らしい証しも届いている。

ベイルートにあるライフセンターチャーチのディーブ牧師は、自分でもどういうわけか分からないが、爆発当日、奉仕のために教会に来ていたスタッフやメンバーを慌ただしく「帰りなさい!帰りなさい!今日はとにかく全部キャンセルです!」とそれぞれ自宅に帰るように促したのだ。

驚いたのは教会員たちで「先生、何を言っているんですか? 今日は集まりがあるでしょう? わざわざ長い時間をかけて教会に来たんですよ!」と答えた。しかしディーブ牧師は「お願いだから今日は帰ってください。日曜日にまた来たらいい」と、自分でも何を言っているのか分からない返答をしたという。彼は、まるで聖霊が「帰りなさい!帰りなさい!」と何度も繰り返し語っているかのように感じたという。

ディーブ牧師は続けて「私は、彼らがしている作業を途中でやめさせ、PCを切らせ、その日集会で人々に配給するための料理も中断させたので、教会員も私自身も、自分は気が狂っていると思わざるを得なかった」と語った。

結局彼は、その日の午後34人のスタッフを家に送り届けた。

ベイルート港の倉庫が出火して大爆発を起こしたのは、まさにその日の夕刻だった。爆心地からわずか1・5キロほどの所にあったライフセンター教会は、爆風で窓もドアも跡形もなく吹き飛ばされていたという。

ハレルヤ! 我らの主は生きておられる。主はこの危険をあらかじめ知って、ご自身の民を酷い被害から免れさせるために、ディーブ牧師を用いて教会の予定を突然当日キャンセルさせたのだ。もしあのまま集会を決行していたなら悲惨な結果は免れなかっただろう。

穀物サイロが破壊された今、国家的危機がさらに深刻なレバノンだが、このような素晴らしい証しが用いられ、多くのレバノン人を主に帰依させ、伝道と救霊が進むよう祈ろう。国の危機も、真の神を信じる信仰が働き、彼らを支え、乗り越えられるよう祈っていただきたい。

■ レバノンの宗教人口
イスラム 59・0%
プロテスタント 0・6%
カトリック 23・9%
正教会関係 7・3%

※ この記事は、世界宣教センター所長の奥山実牧師のフェイスブックに掲載された「世界宣教祈祷課題」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:レバノン
  • ツイート

関連記事

  • 9月4日はレバノンのために祈りと断食を 教皇が呼び掛け

  • 教会の青年たちが洗車で7千ドル集める レバノン爆発被災者支援で

  • 「世界の支援が必要」 レバノン爆発、ワールド・ビジョンが緊急支援募金

  • 「共に祈ってください」 ベイルート爆発、爆心地に最も近い教会の牧師が祈り呼び掛け

  • ベイルート爆発で現地教会も大被害 壁崩れ、窓吹き飛びガラス散乱

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.