Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

英国国教会で初の黒人女性主教が誕生 11月に就任

2019年7月8日21時53分
  • ツイート
印刷
関連タグ:英国国教会ジャスティン・ウェルビー
英国国教会で初の黒人女性主教が誕生 11月に就任+
ローズ・ハドソン=ウィルキン(写真:Jim Drew)

英国国教会は6月28日、英庶民院(下院)議長付きチャプレンのローズ・ハドソン=ウィルキン氏を、ドーバー主教に任命すると発表した。就任は11月で、実現すれば同教会初の黒人女性主教となる。

ドーバー主教は、英南東部ケント州にあるカンタベリー教区の補佐主教に与えられる称号。教区主教であるカンタベリー大主教が、同教会、また世界に広がる各聖公会を代表する立場にあることから、実質的な教区主教としての役割を担う。

ハドソン=ウィルキン氏はジャマイカ出身。1982年に同教会の社会奉仕団体「チャーチ・アーミー」(教会軍)の伝道者となり、91年に執事、94年に司祭に叙任。その後16年余りにわたり、ロンドンのハックニー地区で司祭を務めた。2007年に女王付きチャプレンとなり、10年には庶民院議長付きの第79代チャプレンに、女性として初めて就任した。14年からは、ロンドン大火記念塔近くにあるセントメアリー・アットヒル教会の司祭も務めている。夫のケネス・ウィルキン氏は教誨師をしており、2人の間には成人した3人の子どもがいる。

ハドソン=ウィルキン氏は発表を受け次のように語った。

「次期ドーバー主教に召されたことに胸が高鳴っています。カンタベリー教区のドーバー主教は、キリストの証し人として長い歴史を持っているからです。私はケント州の皆さんと共に歩むことを楽しみにしています。そこでは既に良き働きがなされていることを喜んでいます。宗教界や社会の指導者と力を合わせて、希望と愛と正義の福音が信仰生活の中心となるよう務めていこうと思います」

カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは、「過去9年間の長きにわたり、影響力のある有能な奉仕者として庶民院議長付きのチャプレンの務めを果たしてきました」と称賛し、就任を歓迎した。

「ハドソン=ウィルキン氏は有能な牧会者で、度重なる危機を乗り越えてきたと常々耳にしています。特にここ数年は大変だったと聞いています。またその前は、大変有能な小教区の司祭でした。彼女は預言者であり、牧師であり、伝道者だといわれています。英国在住の少数民族に関する取り組みでは、英国国教会に挑戦を投げ掛けてきましたし、多くの伝道集会でも力強く雄弁に語ってきました」

ジョン・バーコウ庶民院議長は、ハドソン=ウィルキン氏の過去9年間の「変わることのない支援と友情」に感謝した。

「ハドソン=ウィルキン氏は、今までで出会った人の中で一番心が温かく親切で、愛情深い人物です。庶民院の議員と職員は、彼女がいなくなることで寂しい思いをするでしょう。特に私はそうです。彼女はご自身が知る以上に責任感が強く、悲しみの中にある人を慰める力があるのです」

「ジョー・コックス議員が殺害された時や2017年のロンドン・テロ事件の時も、彼女の確固たる姿勢は誰の目にも明らかでした。喜ばしい時にも、訃報の時も、また祈りにおいても、誰もが求める心強く頼もしい存在感があります。彼女は最も優れたドーバー主教になるでしょう。私は彼女の今後の霊的歩みを見守り続けます」

ハドソン=ウィルキン氏の叙任式は、11月19日にロンドンのセントポール大聖堂で行われ、同30日にカンタベリー大聖堂に着任する。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:英国国教会ジャスティン・ウェルビー
  • ツイート

関連記事

  • 英国国教会、女性司祭誕生から25年 ランベス宮殿で記念礼拝

  • 英国国教会、ロンドン主教に初の女性 元看護師

  • 「平日教会」「ソーシャルメディア牧師」など 英国国教会、新タイプの宣教支援で50億円の巨額助成

  • 米国聖公会初の黒人首座主教が着座 「神はまだ働きを終えていない」(動画あり)

  • 人種の壁越え、米で黒人教会と白人教会が合併へ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ヨハネの黙示録(3)御言葉と証し 岡田昌弘

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.