クリスチャン画家のダニー・リーさん、こうべ市民美術展で神戸労働者福祉協議会賞受賞

2019年3月10日22時46分 印刷
+クリスチャン画家のダニー・リーさん、第44回こうべ市民美術展で神戸労働者福祉協議会賞受賞
ダニー・リーさんと入賞作「Twilight in NY」=6日、原田の森ギャラリー(神戸市)で(写真:ダニー・リーさん提供)

シアトル出身で現在は神戸市在住の画家、ダニー・リーさん(神戸バイブルフェローシップ会員)が、第44回こうべ市民美術展で神戸労働者福祉協議会賞(日本画部門)を受賞した。10日から、ダニーさんの作品を含む入賞・入選作品の展示が「原田の森ギャラリー」(同市灘区原田通3ー8ー30)で始まり、16日まで続く。

受賞したのは、小雨の夕焼けに映るエンパイア・ステート・ビルを背景に、ニューヨークの5番街から見える風景を描いた作品「Twilight in NY(ニューヨークのたそがれ)」。日本画の素材と技法を用いて米国の大都会の一角を描いた意外性や、遠近感のある構図などが評価された。2011年に来日してから日本画を学び始めたというダニーさんは、「日本画で賞をいただいて、とてもうれしく思っています。絵を続ける励みになります」と話している。

シアトルで生まれたダニーさんは、芸術学校を卒業後「ダニー・メイズ」の名前で画家として活動。雨の多いシアトルで傘をモチーフにしたさまざまな作品を手掛け、地元では多くの人に親しまれている。著名人の中にもダニーさんの作品の収集家がいるほどで、シアトルの市長が、姉妹都市関係にある神戸市の市長にダニーさんの絵をプレゼントしたこともあるという。画家歴は日米通じて今年で44年になり、現在は日本人でクリスチャンの妻と一緒に暮らしながら絵を描き続けている。

こうべ市民美術展は、地元では「春の市展」として定着しており、毎年幅広い年代層から多くの出品がある。今年は16歳から95歳までの611人が応募した。展示期間は、10日(日)~16日(土)午前10時~午後5時45分(入場は午後5時半まで)。ただし11日(月)は休館で、最終日の16日は午後1時半まで。原田の森ギャラリーへのアクセスの詳細はホームページを。

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