Skip to main content
2025年11月4日21時23分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 社会

北海道で「日韓宗教指導者交流プログラム」 キリスト教関係者も参加

2018年11月5日14時28分
  • ツイート
印刷
関連タグ:世界宗教者平和会議(WCRP)韓国韓国キリスト教教会協議会(NCCK)植松誠日本キリスト教協議会(NCC)異宗教間交流
北海道で「日韓宗教指導者交流プログラム」 キリスト教関係者も参加+
シンポジウムの様子=10月25日、日本聖公会札幌キリスト教会で(写真:世界宗教者平和会議〔WCRP〕日本委員会提供)

世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会と、WCRP韓国委員会に相当する韓国宗教人平和会議(KCRP)は10月23〜25日、北海道で「日韓宗教指導者交流プログラム」を行った。洞爺湖や札幌、小樽などを訪れ、各地の宗教施設などを訪問。25日には、日本聖公会札幌キリスト教会でシンポジウムを開催し、韓国側からは代表団の7人が、日本側からはWCRP日本委理事長の植松誠氏(日本聖公会首座主教)のほか、地元北海道の宗教者ら約130人が参加した。

同プログラムは、日韓両国の宗教指導者が互いの国を訪問しながら交流を行い、民間レベルでの信頼を醸成し、平和のための連帯を促進することを目的としている。2016年に第1回が韓国で開催され、第2回となる今回は日本で開催された。

シンポジウムの冒頭、あいさつに立った植松氏は、北海道には朝鮮半島や中国から人々が強制連行されてきた歴史があることに触れ、「そのような歴史を一緒に学びながら、日韓の宗教指導者たちがどういう平和への動きを共にしていくことができるのか。そのことをお互いに学び合う機会を与えられたことを心から感謝しています」と語った。また、韓国の仏教系新宗教「円仏教」評議員でKCRP事務総長のキム・テソン氏は、シンポジウムの基調講演者で、北海道で強制労働の末、死亡した日本人や朝鮮人の遺骨返還運動を行っている殿平(とのひら)善彦氏(浄土真宗本願寺派・一乗寺=北海道深川市)の活動について触れ、その献身的な働きに謝意を示した。

殿平氏は基調講演で、「歴史の真実を見つめることで、被害と加害の歴史を超えた友情が芽生えている」と述べ、日韓の若者が共同で取り組む意義を強調。現在抱える課題としては、まだ返還できていない北朝鮮出身者の遺骨14体があることを挙げ、「来たるべき時期に、必ず北朝鮮に奉還したい」と語った。

パネルディスカッションでは、韓国側からは、いずれもKCRPの中央委員であるキム・テヒョン氏(韓国キリスト教教会協議会〔NCCK〕教会一致委員会局長)、ヤン・ドクチャン氏(韓国カトリック司教協議会全国委員会部長)、チョン・ジョンスク氏(天道教社会文化館館長)が登壇。日本側からは、いずれもWCRP日本委の理事である黒住宗道氏(黒住教教主)、金性済(キム・ソンジェ)氏(日本キリスト教協議会〔NCC〕総幹事)、山崎龍明(りゅうみょう)氏(武蔵野大学名誉教授)のほか、庭野統弘(むねひろ)氏(立正佼成会学林学長)と殿平氏が登壇し、山崎氏がコーディネーターのもと、それぞれがコメントした。

北海道で「日韓宗教指導者交流プログラム」 キリスト教関係者も参加
パネルディスカッションで発言する日韓のパネリストら(写真:同上)

この中でヤン氏は、北朝鮮出身者の未返還遺骨について「日韓の宗教者交流を活性化させ、韓国・北朝鮮・日本の宗教者が協同して、北朝鮮の遺骨を里帰りさせる取り組みをしてはどうか」と提案。日本の宗教者らもこれに賛意を示した。

最後には、WCRP日本委前理事長の杉谷義純氏(天台宗・妙法院問跡門主)が、「近くて遠い国とは言いながら、お互い努力を図っていけば、やがて近くて近い国になり得る」とコメント。「さらに宗教者が何を今後取り組むべきか、考えながら進んでいきたい」と述べ、シンポジウムを締めくくった。

関連タグ:世界宗教者平和会議(WCRP)韓国韓国キリスト教教会協議会(NCCK)植松誠日本キリスト教協議会(NCC)異宗教間交流
  • ツイート

関連記事

  • 日本聖公会の植松誠首座主教、世界宗教者平和会議日本委の新理事長に

  • WCRP日本委、カトリック中央協議会で第25回理事会開催 JーFUN加盟など承認

  • 国連「世界孤児の日」制定を 日韓の政治家やキリスト教関係者が国連本部近くで請願大会

  • 日韓宣教協力会議、韓国・延世大学院への留学支援制度立ち上げ グローバル指導者の育成目指し

  • 日本二十六聖人記念館に日韓殉教者の顕彰碑が建立

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(251)聖書と考える「良いこと悪いこと」

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 地球環境の守り人 穂森幸一

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 地球環境の守り人 穂森幸一

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.