Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

「主と共に歩みなさい」 ビリー・グラハム氏の遺言公開 妻との思い出、所有物に関する勧めも

2018年5月25日23時29分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ビリー・グラハムルース・グラハムアメリカ
「私の家は天にある」 ビリー・グラハム名言集+
妻のルースさんと笑顔で手をつなぐビリー・グラハム氏(写真:息子のフランクリン・グラハム氏のフェイスブックより)

今年2月、99歳で召天した世界的な伝道者ビリー・グラハム氏の遺言が公開された。

グラハム氏は遺言で、先に召された妻ルースさんとの思い出や、所有物に関する勧めを述べているほか、遺された家族に対しては、いかなる犠牲を払ってもイエス・キリストの側に立つよう勧めている。

グラハム氏の故郷である米ノースカロライナ州シャーロットの地元メディア「WSOCーTV」(ABC系列)は18日、16ページにわたるグラハム氏の遺言の写しを公開した。遺言は全部で8章から成り、第1章は「家族への遺言」と題され、グラハム氏が十代で入信したときに「喜びと平安」を得たことや、家族へ向けた言葉がつづられている。

「私の子どもと孫には、万難を排し、いかなる個人的犠牲を払ってでも、主イエス・キリストがささげられた血潮のみによる完全なる罪の贖(あがな)いという祝福された教義を保持し、また守るようお願いする。私はあなたがた全員に勧める。主と共に歩み、この世から離れ、永遠に価値あるものに目を留めなさい」

グラハム氏はまた、日々聖書を読み、救いの道であるイエス・キリストに信頼するよう家族に勧めている。

一方、地球上での生涯は短かったと回想し、1940年12月にルースさんと初めてデートしてから3年足らずで結婚したことにも言及。「キリストの故に、あなたがたの母と私は、素晴らしく、スリリングで楽しい人生を過ごせた」と語った。しかし他の夫婦同様、2人もさまざまな問題や苦しみを経験したと述べ、「私は、ルースが献身と愛、忠実さと犠牲の生涯を送ってくれたことに感謝したい。私が出会ったすべての人の中で、彼女は最も偉大なキリスト者だった」と、妻への深い感謝と尊敬を示した。

続けてグラハム氏は、残余資産の1割を「主の働きにささげる」よう家族に伝えた。得たものの十分の一をささげることは、グラハム夫妻が結婚当初から決めていたことだという。2人は「物質的なものにとらわれない」ようにしてきたと言い、次のように述べている。

「イエスは『どんな貪欲にも注意を払い、用心しなさい。有り余るほど物を持っていても、人の命は財産によってどうすることもできないからである』と言われた。私たちはこれが真実であることが本当に分かった。

私は人生の初期において、自分のものと呼べるものはほとんど持っていなかった。結婚してから数年間も、私たちには持てるものがほとんどなかった。私たちは、多く与えられることを夢見たことがまったくなかった。物質的な祝福を神の栄光のために用いるよう努め、物質的な祝福から自分たちを切り離すよう心掛けてきた。

自分たちの根をこの世に深く下ろそうと考えたことは一度もなく、それらにとらわれずに生きることを望んだ。そうすれば、それらのものが突然取り去られても、動揺することがないからだ。

しかし、私は告白せねばならない。主の僕としてどのくらいの生活水準を維持するかについて、常に一定のジレンマに直面していたと。私たちは長年、適切なレベルを維持してきたと感じている」

そして最後には次のようにつづっている。

「私が物事を適切に取り扱えたか否かについては、キリストの裁きの御座で主のご判断を待つことになる。その時すべてが明らかにされるからだ。私は主の御前で最善を尽くした。私が遺すものを管理するのは自分たちだけであると、あなたがたが認めてくれると私は固く信じている」

残りの第2章から第8章までは、遺言の法的側面に関するものだった。

日本を含む世界185カ国・地域を巡り、2億1500万人に福音を伝えたグラハム氏。その世界規模の活躍と成功にもかかわらず、自身は簡素で控え目な生活を願うことで知られていた。その姿勢は墓標にも表れている。

「主と共に歩みなさい」 ビリー・グラハム氏の遺言公開 妻との思い出、所有物に関する勧めも
ビリー・グラハム氏の墓(写真:同)

シャーロットにある「ビリー・グラハム図書館」の敷地内に、妻ルースさんと共に眠るグラハム氏の墓石には、十字架と共に次のように刻まれている。

ビリー・グラハム
1918年11月7日−2018年2月21日
主イエス・キリストの福音の説教者
ヨハネによる福音書14章6節

グラハム氏が最後に選んだ聖句は、「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない」(ヨハネ14:6)というイエス・キリスト自身の言葉だった。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ビリー・グラハムルース・グラハムアメリカ
  • ツイート

関連記事

  • ビリー・グラハム氏葬儀に世界から2千人、米大統領らも出席

  • ビリー・グラハム氏、米議事堂に正装安置 民間人で4人目 大統領が弔辞

  • 「私の家は天にある」 ビリー・グラハム名言集

  • 神が赦されない罪はあるのか ビリー・グラハム氏が回答

  • 牧師の小窓(83)ビリー・グラハム「人生の最終章」 福江等

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.