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英公共放送のBBC、宗教関連の放送増やす方針 社内調査の結果受け

2018年1月4日11時08分 翻訳者 : 山本正浩
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関連タグ:イギリス
英公共放送のBBC、宗教関連の放送増やす方針 社内調査の結果受け+
英スコットランド南西部のグラスゴーにあるBBCのテレビ・ラジオスタジオ(写真:Batchelor)

英公共放送のBBCは、宗教と倫理に関する報道についての年次社内調査の結果を公表し、今後、宗教に関する放送を増やす方針を発表した。調査の結果、これまでの放送ではさまざまな宗教が「不在であったり、貧相な報道をされたり、やゆされたりする場合が多い」ことが分かったという。

具体的には、テレビやラジオで宗教をテーマとしたドラマを増やしたり、宗教や倫理の問題を扱うドキュメンタリー番組や、ヒンズー教やイスラム教、シーク教、ユダヤ教などの祝祭を扱う番組を増やしたりするという。

英ガーディアン紙(英語)によると、世界の宗教を担当するチームを拡充し、BBCラジオ4の看板ニュース番組「トゥデイ」では、各宗教の代表者がその日のニュースについてコメントするコーナー「今日の考え」(原題:Thought for the Day)で、より女性や若者と関連のあるニュースを扱うようにする。

「今日の思い」については、トゥデイで30年余り司会を務めているジョン・ハンフリーズ氏(74)が「非常に退屈だ」などと批判していたが、コーナーそのものは継続し、より幅広い宗教から出演者を募るという。

これらの変更は、英国の放送通信分野の独立規制機関である英国情報通信庁(オフコム)が昨年10月、BBCのテレビ放送の総合チャンネルBBCワン(NHK総合に相当)と、教養チャンネルBBCツー(NHKEテレに相当)で宗教番組を増やすよう命じたことを受けたもの。

BBCのトニー・ホール会長(66)は英タイムズ紙(英語)に、「(放送計画の変更は)BBCが英国や世界に関する放送、日常生活における宗教の役割に関する放送の充実を約束するものです。また、家庭内外での意思決定に宗教が及ぼす影響の理解を高めることにもなります」と語った。ホール氏はまた、BBCが今後もキリスト教の放送に力を入れる意向であることも付け加えた。

今回の社内調査では、英国国教会のカンタベリー大主教や、ユダヤ教やイスラム教の宗教指導者に加え、無神論団体である英国ヒューマニスト協会の関係者などを含む150人余りの専門家や宗教指導者に意見を求めた。この中で宗教指導者からは、「宗教やさまざまな宗教団体の日常的役割が、主なドラマやコメディの中に反映されていない」などとする意見もあったという。

BBCはまた、「伝統的宗教は信じていなくても霊的である」人々の意見も表明する努力をすることになる。

一方、キリスト教関係の番組については、年間7千時間余を製作に費やしているが、調査の結果、テレビ、ラジオ共に、ゴールデンタイムの番組とは対照的に、多くの時間が賛美歌などを扱う伝統的な番組に使われていることが分かった。

BBCは近年、宗教番組の製作を削減しており、昨年4月にはマンチェスターにあった宗教と倫理に関するテレビスタジオを閉鎖している。

BBC(British Broadcasting Corporation=英国放送協会):テレビ、ラジオを一括運営する英国の公共放送局。1922年設立。36年に世界で初めてテレビ放送を開始。現在、テレビはアナログ・デジタル両方ではBBCワン、BBCツーの2チャンネルを放送しているほか、デジタルのみでは複数のチャンネルを放送している。ラジオもラジオ1〜4の各チャンネルの他、デジタルのみの多数のチャンネルを持つ。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
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