Skip to main content
2026年1月29日10時25分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教育

元小学校教諭が語る「9月1日問題」 助け手の存在を感じて

2017年9月1日15時07分
  • ツイート
印刷
関連タグ:自殺・自死
元小学校教諭が語る「9月1日問題」 助け手の存在を感じて+
文部科学省「平成26年度自殺対策白書(抄)」から

内閣府が2015年に発表した「自殺対策白書」によると、過去約40年間で18歳以下の自殺者数は、9月1日が他の日に比べて2・6倍に増加し、1年で最も多いという。

多くの学校で夏休みが明けるこの日、子どもたちとって、家庭から学校へと生活の場が一変することがその原因の1つといわれている。この日、死を選ぶほどの耐えがたい苦しみがある子どもたちが多くいるのだ。

そのことに心を痛めた人々、著名人からも、SNSなどを通して子どもたちへメッセージが送られるようになったことで、この日がクローズアップされるようになった。

きっかけは、2015年に鎌倉市図書館の職員がツイッターを通してつぶやいたこの言葉だった。

「もうすぐ2学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノベルもあるよ。1日いても誰も何も言わないよ。9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、逃げ場所に図書館も思い出してね」

千葉県内の公立小学校の教員を30年間勤めたクリスチャン女性のKさんに話を聞いた。

――9月1日の子どもたちの様子は?

春休みとも夏休みとも違う緊張感が9月1日にはあります。40日ぶりにお友達に会えて、目を輝かせて喜ぶ子もいれば、「ああ、またあの生活に戻っちゃった」とどんよりとした顔をしている子もいます。一生懸命宿題をやって自信満々で来る子もいるし、どこか自信なさそうに来る子もいます。教員はこの日、とても注意深く子どもたちの様子を見ています。最近では「子どもの貧困」といった問題もあるので、「夏休み中、きちんとした生活を送っていたかな」など、細心の注意を払います。「夏休みの思い出」を語らせるにも、海外や、旅行に何度も行った子もいれば、どこにも行かないで、毎昼、500円玉を握りしめてコンビニのお弁当を1人で食べていた子もいたと思います。ですから、「思い出」を語らせるのも、「どこへ行った」ではなく、「何をした」を語らせるようにしていました。

――9月1日に18歳以下の自殺者が急増するそうです。このデータを見て思うことは。

いじめももちろんですが、精神的な負担を抱える子どもたちにとって、この日が来るのは何よりも嫌なことでしょう。対人関係のストレスを抱えている子には、耐えがたい苦痛もあるでしょう。夏休みの間は、一時、集団生活から離れて、家に引きこもることもできたかもしれません。しかし、学校が始まると、そうはいかない。そうした苦痛から死を選んでしまう子もいるということは、想像に難(かた)くないですね。

ただ、最近の学校は子どもに無理強(じ)いをしなくなりました。以前は、給食を残したり、好き嫌いをしたりすることなんて許されなかったのですが、最近は自分の食べられるものを、食べられる量だけよそって、食べることができるようになりました。

また、ケース・バイ・ケースですが、「無理して学校に来なくてもいいよ」ということを学校側からも言うようになりました。

――9月1日、学校に行きたくない子どもたちへ掛ける言葉があるとしたら?

学校がすべてではないということですね。学校が嫌いなら、嫌いでもいい。命を大切にしてほしい。「あなたの命はまだまだ使い切れていないよ。役立つ時が必ずあるから、それまで命を大切にしてほしい」ということを伝えたいですね。

また、「あなたは1人で生きているのではない。必ず助け手がいる。その助け手とは、目に見えないものかもしれない。でも、必ず助けてくれる」ということも付け加えたい。よくオリンピックの選手が、「不思議な力が湧いてメダルに手が届いた」なんていう話を聞くでしょう。その「不思議な力」こそ「見えない助け手」なのですね。私たちクリスチャンは、その力がどこから来ているのか知ることができますが、信仰がなくても、この「不思議な力」を感じる場面は多々あるのではと思います。ですから、この「助け手」を信じて生きてほしいです。私たちクリスチャンも子どもたちのために祈りたいですね。

関連タグ:自殺・自死
  • ツイート

関連記事

  • ビジネスマンから牧師への祝福された道(68)自殺しそうな人に、どのように接するべきか 門谷晥一

  • 福音派の4割、医師による自殺ほう助は「倫理的に容認できる」 米調査

  • 「自殺をケアするということ」同志社大でシンポ(2)弱さを語ること

  • 「自殺をケアするということ」同志社大でシンポ(1)自殺予防対策の歴史を斎藤友紀雄氏が講演

  • 京都で「自死を想う宗教者の行進」 宗教超え自殺と向き合う

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(20)言葉と愚かさ 臼田宣弘

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • ワールドミッションレポート(1月28日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる②

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(11)主に慰められ、相手を同じように慰める 加治太郎

  • ワールドミッションレポート(1月29日):メキシコのマトラツィンカ・アツィンゴ族のために祈ろう

  • 核兵器禁止条約発効から5年、日米のカトリック教区が関わるパートナーシップが声明

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート

  • 「われわれは暗闇の中にいる」 抗議デモの拡大に伴うイラン人キリスト教徒の恐怖と孤立

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(240)一神教と多神教の違いを軽率に扱いたくない 広田信也

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • ロバート・カンビル氏死去、聖書協会世界連盟総裁など歴任 日本ケズィックでも講演

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.