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この人に聞く(21)「約束のしるし、会社にかかった大きな虹」ミクニキカイ代表取締役会長・坂本旭氏

2016年12月24日07時02分
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関連タグ:インターナショナルVIPクラブ
この人に聞く(21)「約束のしるし、会社にかかった大きな虹」ミクニキカイ代表取締役会長・坂本旭氏
『宇宙最大のエネルギー 神から託された未来を見据えて』(イーグレープ)の著書がある坂本旭氏。職場やインターナショナルVIPクラブの集会などで「神の導き」を証しする。(写真:坂本旭氏提供)

クリスチャン経営者の集い「インターナショナルVIP関西オーナーズ」の会長を務める、株式会社ミクニキカイ代表取締役会長の坂本旭(あきら)氏。クリスチャンの実業家として、どのような時も「天のお父様」を信頼し、事業に取り組んできた。膜分離技術応用の製品開発の一部は国内水道シェア1位を占める同社の創業者だ。

1943(昭和18)年、小学2年生の時、疎開した淡路島から空襲を受ける和歌山、神戸を見たという坂本氏は、専門分野の視点から「核燃料」に代わる新しいエネルギー「水素エネルギー」を強く提唱する第1人者。その思いは平和、環境問題にもつながる大きなテーマだ。

全ては聖書の真理、御言葉を純粋に信じることで導かれていくと説く坂本氏。自身の生い立ちから日本や世界の発展に対する思いに至るまで、じっくり語ってもらった。

純粋な信仰

1936(昭和11)年に生まれ、今年80歳を迎えた坂本氏は、年齢を感じさせない力強さと明るい性格の持ち主だ。生まれも育ちも大阪という、いわゆる生粋の関西人。そのユーモアで聞く人を魅了する。

鉄砲職人だった父の務める個人経営の町工場に入所。9年後の会社創設から60年がたとうとする今日まで、「聖書の御言葉」を第一に歩んできたクリスチャン経営者だ。

実際に会ってみると、純粋な心で神を信頼し続けてきた「人となり」が伝わってくる。

「このお方(神様)は見えないので、時々忘れてしまうのです」と楽しそうに話すと、急に目を丸くして「でもね、困り果ててしまうときは、この方でないといけないのです」と開口一番、「天のお父様」への思いを語ってくれた。

食欲によって生かされる

坂本氏は、空気銃の製造工場「松原製作所」で生計を立てていた「鉄砲職人」の父と、病持ち(本人は知らなかった)の母との間に生まれた。母親は血脚気の病に侵され、病気が原因で、坂本氏が生まれる前に5人の兄弟が命を落とした。医者に見放された母親は、「この子が死ねば、自分も死のう」と思ったという。

6人目に生まれた赤ん坊は、母乳を与えても物足りず「大変な食欲を見せた」という。生まれて最初に覚えた言葉は「うマンマ、うマンマ」。母乳では足りず、1本の牛乳を3倍に薄め、1度に牛乳瓶3本も飲んだという。この赤ん坊こそが坂本氏だ。

その後、母親の病名は血脚気で、その母乳を飲み続けていたことが5人の兄弟の死因だったことが判明した。「私は猛烈な食欲によって、母乳以外の食物を多量に摂取した故に、命を取り止めたのです」。まさに神によって生かされた人生のスタートだった。

御言葉は理屈抜きに純粋に信じる

「どんな事でも聖書の御言葉は純粋に信じる。これは適応できて、この場合は適応できないという次元ではない」。聖書の言葉に例外はないと強く断言する。信じて祈ればその通りになるのだと証しした。

坂本氏の妻の熱心な祈りと信仰により、夫婦は強い絆を保ち、神からの祝福にあずかることができた。「夫婦2人で祈ることはとても大事です。2人で祈れば、どんな事でもかなえますと、聖書に書いてあります」。32歳の時に父親を亡くした経験を通して、天のお父様と子である自分の関係の大切さを証ししている。

坂本氏は、実際にもう地上では会えない自分の父親に手紙を書くことを勧めている。「親が生きているときには、なかなか言えないものです」と坂本氏。「お父さん、お元気ですか?」と始まる手紙は、涙なしに読めない内容だ。ユーモアも交えながら、手紙は途中から天のお父様への思いにつながっていく。

坂本氏は、天のお父様である神と子どもである自分との関係を繰り返し強調した。「この方には、できないことはないのです。死からよみがえった方。神様は恐ろしい(怖い)方ではないのですよ。畏敬(いけい)の畏れです。宗教は人々に恐怖である『恐れ』を押し付けるが、聖書の中に登場する、出来損ないとも思える弟子たちと実に愉快なお付き合いをされた、そのようなお方ですよ。身の丈に合った、同じ目線で歩んでくださる神様です」

さらに、「神様は神学ではなく、体験でお知らせくださるのです」と坂本氏。「だから、困ったなあという体験も大切なのです。人は追い詰められても、神の子どもという特権があるので放っておけないのですね。『困ってまんねん!』と正直に言えば、神様は聞いてくださいます。人間は他人には良い格好をしますが、神様は全部を知っておられる。正直に自分を見つめていくことです」

原子力は誤った動機から生まれたもの

坂本氏は専門分野ではない原子力エネルギーの世界についても語ってくれた。これは信仰の証しと深い関わりがあり、ミクニキカイが先駆けて取り組みたい分野は水素エネルギーの世界である。

坂本氏はこのように話す。「原子爆弾は、第2次世界大戦中にナチス・ドイツが兵器として世界で最初に作り出そうとしたものです。ドイツは戦争に負けたので、核兵器を使うことはありませんでした。一方、米国では、マンハッタン計画が進められたのです」

「アイシュタインらにより『ナチスが先に原爆を手にしたら、最新のロケットに搭載し、米本土が攻撃される』と大統領へ書簡を送ったことがきっかけだったのです。ナチスは高性能のV1ロケットを保有し、海を越えてイギリスを攻撃することに成功します。続けて、大気圏外へ飛ぶ『大陸弾道弾ミサイル』の初期型に当たるV2ロケットを生産しました」

ナチスがV2ロケットに核弾頭を搭載すれば、米国はたちまち脅威にさらされる。この恐怖におびえ、慌てて造られたのが、米国製の原子爆弾だったのだ。ドイツが負けて、不幸にも日本に使用される結果となった。坂本氏は「動機が良くない。罪だ」と説明した。人間が、原子力を戦争に使う兵器に利用したことが問題なのだと主張する。

日本には、世界に誇る職人の技がある。H2ロケットは非常にコストが安く、実用的なロケットではあるが、成功までに時間を要した。失敗して海に落下し、回収された残骸から「なぜ故障をしたのか」を調べるとき、最後に必要なのは頭脳ではなく、人間の手の感覚だという。

ロケットの一部の表面を触りながら、わずかな変化を感じ取り、原因を知るのだ。「触れることで、中身が見えなくても分かるのです」。ところが、原子力はそれができない。そんなことをしたら死んでしまうからだ。50年間、技術の蓄積がなく、横着になっていくのだと警告する。

原子力発電への思い

震災の教訓を生かし、耐震設計は著しく進歩し、厳格化されていく。海底で地震が起きれば津波を想定する。それは、誰でも分かることだ。坂本氏は「現在の原発は津波の要素を入れていない。3・11で津波が押し寄せ、原発の燃料タンクが沖に流されていく光景をはっきり覚えている」という。

「原発が稼働しない(停まる)」とは、送電が停止することを意味する。一般に放射能が漏れないよう制御棒を収め、冷却を行う。電流が停まっている場合は、ディーゼル発電機でポンプを動かして海水を注入し「冷却」する。

地震後の津波で全ての電気系統を失った結果、福島第一原発はメルトダウンし、放射能が外部へ放出されてしまったのだ。この状態を坂本氏は危惧する。津波対策は高台に建設をすれば良いが、専門家はコスト計算ばかりで実現化していない。「幼稚な考え方だ」と厳しい口調で指摘した。

北朝鮮がなぜ原爆を保有したがるのか。それは、最も安上がりで横着な兵器だからだと言う。ウラン濃縮できれば簡単に仕上がるのが原爆だ。米国がたとえ千発持っていても、北朝鮮は1発、欲張って2、3発持てば、十分な抑止力になってしまうのだ。

この原子力は延々と議論が平行線のままだ。それは、始まりの動機が悪く、人間が勝手に作り出した未完成の物だからだと指摘する。

次世代の新しいエネルギー

坂本氏はかねてより、新しいエネルギーに「水素」を強く提唱し続けてきた。最大のメリットは「どこにでもある」という点だ。簡単に言えば、太陽と水さえあればできてしまうからだ。水素エネルギーは水に戻るので、環境汚染も広がらない。

ただし、現時点では欠点もあるという。水素脆性(すいそぜいせい)という現象だ。吸収された水素により金属の強度が低下する現象で、やがて破壊されてしまう。この点さえクリアできれば、世界中どこでも生産が可能な新しいエネルギーとして未来を担えるとPRする。

「真珠湾攻撃の前には、米国が日本へ燃料を売らないという制裁を行いました」と坂本氏。この言葉通り、今も資源である燃料を求めて、人々は争いを続けている。湾岸戦争の石油利権、南沙諸島の領土、領海問題も、根底には資源を欲する国と国との摩擦が見え隠れする。

水素がエネルギー化すれば、他国へ取りに行く必要がなくなるのだ。燃えても、また水に戻る。水しか残らない水素が普及すれば、地球の温暖化や環境破壊、異常気象もなくなるのだと期待を述べた。

日本ならできます!

一体、誰がエネルギー化できるのだろうか。坂本氏は「日本ならできるのです。日本は文化の宝庫です。よそができないことができます。皆は、ここに注目し努力すればよいです」と意気込む。

日本刀は世界に誇る技術の結晶だと紹介する。世界ブランドのドイツ「ゾーリンゲン」(大手・刃物メーカー)も、日本刀を造ることは不可能なのだ。「日本人の職人、匠の技が、将来の世界を変えることができるのです」。「職人の手の感覚、感性」で作り込んでいく世界だ。

技術は進歩していく。子どもの頃に漫画でロボットがロボットを直しているシーンを読んで感動したという坂本氏だが、「今はこれが実現しているよね」と驚く。

しかし、原子力は変わらない。「一番横着なやり方だ。技術も何もないです」。国は危険であると分かっているが、利害もあるから黙っているのだと語る。「動機が悪い」。何度もこの言葉を口にした。

1986年、商号を株式会社新三国機械に改称。95年には社名を現在のミクニキカイに変更した。もちろん、「御国」(神の国)を意味する。鉄砲職人だった父親から学んだ経験は、坂本氏の人生に大きな力となっていった。坂本氏は、「的外れではない生き方」について語ってくれた。

「どんなに性能が良い銃も、完全に真っ直ぐな物はありません。人間が造る銃はゆがんでいるので、微妙に螺旋(らせん)を入れるのです。弾は螺旋を描きながら目標に向かって飛んで行きます。こうすることで的に当たるのです」

この話のポイントは、「不完全な人間」もイエス様という螺旋が施されることで、的外れではない人生を歩めるという点だ。「どのような人間でも、イエス様を信じれば天国へ行ける」と笑顔で語ってくれた。

クリスチャン経営者のこだわりとは

「イエス様はどうなさるか。順調なときは誰だってできてしまう。岐路に立たされたときにどうしたらいいのか」だと坂本氏。「最終的には祈るしかない」と語る。イエス様は神の子であるわれわれに「祈りなさい」と鞭(むち)を当てているのだ。難しいことは考えないでよいと述べた。

坂本氏は「取って付けたような事は意味がない。あなたは、本当にイエス様と付き合っていますか? 神学ばかりで頭でっかちになってほしくない。いろいろな出来事に遭遇しても、接して、なじんで、最後は手で触って解決するロケットの職人の技のように『あなたの感性』を大切にしてほしい。そういう信仰を持って歩んでほしい。聖書でイエス様の弟子たちを見れば分かる。助け主である御霊が普遍的におられるではないか。何も怖いことはない。イエス様とのお付き合いは、格好付けても値打ちがないことです」と語った。

坂本氏の夢

「夢か?そうやなぁ・・・。本当にこれをやれというものは、まだ神様からもらっていない。アブラハムも知らない所に行けと言われた。100歳になっているアブラハムに『空の星を見よ』と神様は言われた。まだ与えられていないけれど、彼は信じ続けたのだ」。体を前に乗り出すようにして思いを語る。

「40年間さ迷ったイスラエルの民のように、導く神様と歩むことだ。彼らは人間としてすごかったのではない。神様がそうしてくれた。思いを与えるのはイエス様。言っていることは必ず成りますよ!」

先ほどの水素エネルギーについて、ミクニキカイは事業として目指していくと語る。

「とにかくビジョンがなくなるとダメだ」。坂本氏は笑いながら「何もないけれど、会社にはビジョンだけはあるのです。アブラハムと同じだな。いや、アブラハムは大金持ちだが、そこは私たちと違うかな」と話した。

若いクリスチャンたちへのメッセージ

まさに「信仰一筋」で今日まで歩んできた坂本氏。次世代へのメッセージも語ってもらった。

「先が見えない若者たちは、答えが出るまで祈っていないと思う。答えが見えないのですか? 答えを頂くのが、あなたの使命なのでは? 祈り続けるのが役目です。何年掛かるかは分かりませんが、イスラエルの民は荒野を40年さ迷いました。私の会社ミクニキカイは50、60年と養われています」。祈りの大切さを強調した。

人間は、軸が不確かだと、会社の経営はできないと断言する。「それは恐ろしくて・・・年末になると来年の仕事なんて見えない。現在は弟が社長ですが、会社は毎月3千万円の純利益を出さないといけない。ところが、神様は60年以上与えてくださっています」。社長である弟のことを「彼は偉いなと思う」とねぎらった。

「人間は現実に立って『頂戴、頂戴!』と神様に言い続けていく。この関係が失われれば、人は気が狂う」と坂本氏。それほど、会社の経営は厳しいものなのだ。「中小企業が倒産するということは、大手とは話が違うのです。家も全部取られてしまう。一生縛られ、もがくわけです。だからこそ、神様を信じなければ生きられません」

約束のしるし 会社にかかった鮮やかな虹

経営が大変厳しい時期だった。祈りを通して、神は問題を解決へと導いてくださるが、それでも、目に見える形で確証がほしいと願っていた。ある真冬の朝5時、坂本夫妻は、本当に不思議な体験をする。自宅から神崎川の畔(ほとり)に建つ会社が見える。夫婦で祈っていたとき、妻が大きな声を上げた。

ふと、窓の外を見ると、会社の上に半円の鮮やかな虹がかかっているではないか。その瞬間に「大丈夫や!約束のしるしだ」と叫んだ。それまで、会社は4億円の資金が不足し、買収について役員会で結論を出すに至ったタイミングだった。

神から頂いた確証は、これで終わらなかった。祈祷会へ向かう車中。会社の経営について祈り、思いを巡らせていたときに「会社に必要な4億円を持っている友達はいるが、恐らく頼んでも借りることはできないな。このような時に自分の父(亡くなった)が金持ちだったらな・・・。いや、待てよ、もう一人父がいる」。

坂本氏は「万軍の主、世界の経済をも導き、十字架で死に3日目に生き返られた方。この方に頼もう!」。その瞬間に神の栄光(シャカイナグローリー)で満ち溢れたのだ。「私の天のお父様は大金持ち」という証しは、ここから生まれた。

坂本氏は「だから、絶望の中に解決できるという潜在意識がある」と述べ、「祈りしかない」と神を賛美した。

不思議な経験も、他人には「何かこの世的な仕組みがあるのでは」と言われたが、坂本氏は「神様のなさる事を人間が解き明かしては駄目だ」と言う。聖書に出てくる「長血の女が癒やされた」奇跡も、「事実として純粋に信じればいいのだ」。逆に人間の考えを介入させることは「不信仰だ」と語った。

神に助けられた幾つもの奇跡体験

坂本氏は、子どもの頃から神を感じていたという。昔、釣り竿を振り回して遊んでいたときに「カエシ」が付いた針が刺さってしまった。この瞬間に「神様!」と叫んだ坂本少年は「えびすでもない、大黒さまでもない。今までに想像したこともない神様」を自然に呼んでいたと語る。

不思議な業で命を救われた経験が幾つもある。高い崖から落ちたときに「一巻の終わりだ」と思った瞬間に、襟袖を強い力でつかまれて命が守られた。神様ではなく、そこにいたのは人ではあったが、強力な神の御手を感じたという。運転中に突然飛び出してきた車とぶつかりそうになったときも、「神様が時間をスローに」してくださり、ハンドルを切ってかすり傷1つなしに難を逃れた。

子どもの頃、自転車の荷台から落ちたのに、頭を強くぶつけるどころか、体が軽くなって着地で一回転して無傷だった。仕事場でポンプの気密テスト中に当て金が吹っ飛んで、ぶつかったステンレス圧力容器はつぶれたが、人には当たらなかった。当たれば即死だった。

最近では、運転中に水を飲んだらむせてしまい、気を失ったまま対向車線に飛び出してしまった。交通量が多い通りだが、奇跡的に車はぶつかることなく無事だった。「神様の御手による守りの感触が、私には残っています」

坂本氏は、聖書に登場する弟子たちとイエス様の過ごし方が「愉快」「ユニーク」であると語る。その言葉の通り、坂本氏自身の出会いや経験も実に面白い。

最初に教会へ行った理由は「べっぴんさんがいたから」。でも、1度行ってからは、本当に教会に行きたい、行けば良い話が聞けると思ったという。そして救われた。「神様は何をきっかけになさるのか分かりません」

人間は原子力が好きだ、嫌いだで色分けしている。何で駄目なのかを誰も言わない。「原子力は罪から出ているものだから、技術の蓄積ができない。失敗が生かされない。神様が造る物は失敗のたびに結論へ導かれ、それが文化になる」

「こんなところでいいですか」と笑顔で言葉を締めくくった。

「インターナショナルVIP関西オーナーズ」定例会に参加して

クリスチャンの企業家の集まりは「気難しい」「敷居が高い」と勝手に構えていたが、実際に行ってみると「信仰一筋」。誰もが生き生きと、明るく歩んでいる姿を感じることができた。一言で表現すると「純粋な信仰」だと言える。

VIP関西のメンバーの間で坂本氏は、「祝福の人」として親しまれている。祈りの力、信仰一筋の人生が多くの人に「天のお父様の愛」を証ししているのだ。

「天のお父様と子である私たちの関係はできていますか?」と言う坂本氏の言葉を聞き、信仰を自分で複雑にしていたことに気付かされた。次世代への信仰のメッセージと、新しい水素エネルギー。ミクニキカイの夢は、これからも「螺旋」である神様によって目標へ向かい、飛び続けるのだろう。

■ 株式会社ミクニキカイホームページ

膜分離システム
逆浸透装置、限外炉過装置、セラミック膜装置の製造販売
液中微粒子計測機器の製造販売
トンカフローポンプ(米国GE Water & Process Technologies社)輸入販売元

LPGプラント
ブラックマーポンプ、コンプレッサー輸入販売元
ベーパーライザー、ベーパーライザーミキサー製造
LPG各種プラント設計、施工

サービス関連
関連機器総合メンテナンス
(ホームページ引用)

■ インターナショナルVIPクラブ関西ホームページ

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