Skip to main content
2025年9月18日09時13分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

エルサレムの「神殿の丘」、キリスト教やユダヤ教と関係ない? 「ユネスコに聖書を送って抗議を」

2016年11月14日19時42分 翻訳者 : 山本正浩
  • ツイート
印刷
関連タグ:エルサレム神殿の丘国連教育科学文化機関(ユネスコ)ユダヤ教イスラエル
エルサレム・神殿の丘+
エルサレムの旧市街地にある「神殿の丘」。紀元前10世紀ごろに、イスラエルのソロモン王が神殿を建てた場所で、神殿は破壊と再建を繰り返し、現在も残っている西側の外壁は「嘆きの壁」と呼ばれてユダヤ教の聖地となっている。(写真:Andrew Shiva)

今、世界中のクリスチャンは、パリにある国連教育科学文化機関(ユネスコ)の事務局に聖書を送るよう呼び掛けられている。

なぜか? キリスト教やユダヤ教は、エルサレムの「神殿の丘」やイスラエル国内の他の聖地と深い結び付きがあるが、ユネスコがその関連性を否定する決議をしたためで、この国連機関の職員らにその誤りを示すのが狙いだと、カリスマニュースは伝えている。

キリスト教系シオニスト団体「インターナショナル・クリスチャン・エンバシー・エルサレム」(ICEJ)は、聖書の送付によって、エルサレムにキリスト教やユダヤ教のルーツがあることをユネスコ職員に示すよう、世界中のクリスチャンに呼び掛けている。既に、本文中の「エルサレム」や「神殿」といった箇所が強調表示された数百冊の聖書がユネスコに送付されており、数週間以内にさらに数千冊余りが到着すると見込まれているという。

ユネスコは先月、賛否が分かれていたアラブ諸国が支持する決議を採択した。英BBCニュースによると、その決議では、ユダヤ教最高の聖地であるエルサレムの神殿の丘と、ユダヤ教の関わりが全く言及されていないという。決議では、神殿の丘のイスラム名である「ハラム・アル・シャリフ」ばかりが繰り返し述べられている。

イスラエルはこの決議の採択後、直ちにユネスコへの協力を中断した。決議の中でユネスコは、「パレスチナの文化遺産と東エルサレムの象徴的建造物を守る」のが狙いだとしている。

またこの決議は、エルサレムとヨルダン川西岸の占領地区にある聖地におけるイスラエルの活動を批判している。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ユネスコは「妄想による決定」を下したことにより、「不条理の舞台」となったと、フェイスブックへの投稿で語った。

「イスラエルが神殿の丘や嘆きの壁と無関係だと言うことは、中国が万里の長城と無関係で、エジプトがピラミッドと無関係だと言うようなものだ。この不条理な決定により、ユネスコはわずかに残されていた正当性までも失った」

ICEJ総裁のユルゲン・ビューラー博士は、ユネスコの「誤りのある」決議を酷評。「大抵の人は、これらの外交官(ユネスコ職員)らが信念に基づいて働いており、高学歴であると思っている。しかしどうやら、そのうちの幾人かは歴史的教訓を忘れてしまったようだ。彼らに聖書を送り、記憶を新たにしてもらおうではないか」と語った。

また、「さらにひどいのは、ユネスコの代表者の一部が、エルサレムの神殿の丘や、他のイスラエルの聖地と、ユダヤ教やキリスト教の間にある絆を意図的に消し去ろうとしていることだ。私たちの(聖書送付)キャンペーンによって、ユネスコにいるわが国の特使らが勇気づけられ、ユネスコの中にある反ユダヤ主義に対して立ち上がってくれることを期待する」と、ビューラー博士は付け加えた。

聖書学者らは、ヘブライ語聖書とキリスト教の聖書の中でエルサレムは千回余り言及されており、神殿の丘も数百回にわたり言及されていると指摘している。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:エルサレム神殿の丘国連教育科学文化機関(ユネスコ)ユダヤ教イスラエル
  • ツイート

関連記事

  • 「イエスの墓」、数世紀ぶりに覆いが取り除かれる エルサレム

  • ヘブライ語でエルサレムに言及した紀元前7世紀の文書公開 聖書以外で最古

  • ガザに住むキリスト教徒850人、イースターの日曜にエルサレムを訪問することを初めて許される

  • 第一神殿時代の「希少な」印章2点、エルサレムで発掘される

  • 妹尾光樹のイスラエル旅行記(1)テルアビブから地中海に面した港町ハイファ、カルメル山へ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(9月17日):ロシアのリブ族のために祈ろう

  • 聖書のイエス(17)「わたしを見た者は、父を見たのです」 さとうまさこ

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.