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この時 聖書を開いた

この時 聖書を開いた―31人に訪れた神の祝福―(12)3回のリストラからの奇跡的な解放 秋山幹生

2016年7月2日06時45分 執筆者 : カレブの会
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関連タグ:カレブの会

3回のリストラからの奇跡的な解放
元ロボティクス 海外アカウント・マネージャー 秋山幹生

「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます」(ピリピ4:6、7)

1973年、私は欧州系企業に就職し、2010年9月末の定年退職まで38年間勤務の中で、1989年2月、1999年5月、2009年12月末、3回のリストラからの奇跡的な解放を経験後、無事に定年退職を迎え、現在は第2の人生を日本企業で働いています。

1回目は39歳の時に、部の解散が突然発表されました。社内の他部門に自分自身の売り込みを行い、1カ月後に子会社への就職が決まりました。その間、外部の会社から、欧州の福祉機器輸入販売をする子会社の責任者を要望されましたが、日曜日の礼拝出席ができない業務のために断り、もう1社からは給料の倍額提示を引き出しましたが、祈りの中で平安が無いために断りました。結局、子会社への転職を決断し、欧州からの新製品の拡販を開始しました。

この時、聖書からは、マタイによる福音書7章7節の「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます」に従って、積極的に祈り求め、門をたたくことで開けてもらえました。

2回目は、49歳の時、200人リストラの発表がありました。毎日リストラ室に通勤しましたが、社長室を頻繁に訪問し、欧州人社長に、新製品導入業務経験を売り込みました。

イタリア、スイス、ドイツ、アメリカ製品のアルバイト業務を行いましたが、遂に8カ月後に万策尽き、退職勧奨が始まりました。翌年のアメリカン・クラブ新年会終了後、日本人副社長に退職を伝えますと、アメリカ製品部門の面接を明日受けるように勧められて、採用決定されました。私1人だけの残留が決まりました。

聖書からは、使徒の働き12章7節の「すると突然、主の御使いが現れ、光が牢を照らした。御使いはペテロのわき腹をたたいて彼を起こし、『急いで立ち上がりなさい』と言った。すると、鎖が彼の手から落ちた」。「そのとき、ペテロは我に返って言った。『今、確かにわかった。主は御使いを遣わして、ヘロデの手から、また、ユダヤ人たちが待ち構えていたすべての災いから、私を救い出してくださったのだ」(12:11)

このペテロの解放の場面は、私のリストラからの解放と同じでした。リストラ宣告の時、まず家族と教会の全員に伝えて祈りのリクエストをした結果、的確なアドバイスが人々から与えられ、神の御使いの解放を味わいました。

59歳の12月、仕事納めの時、突然、自宅待機を命じられました。この時に相談した労働基準局は、合理性の無い会社側の要求だとのアドバイスを私にしました。知人紹介の弁護士と共に会社に撤回を申し入れた結果、2カ月後に会社が非を認めました。定年までは、グローバルなデータベース導入のマネージメント業務を継続しました。

20歳の時、キリストを個人的な救い主として信じて以来、確信の御言葉です。創造主なる聖書の神は、私をダイナミックな人生に導き、聖書を通して毎日生ける神の真実を体験させていただいています。

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*

【書籍紹介】

 カレブの会編『この時 聖書を開いた―31人に訪れた神の祝福―』

カレブの会編『この時 聖書を開いた―31人に訪れた神の祝福―』

私たちはみな、退職後のさまざまな不安を抱えています。夫婦や家族関係の在り方、体力の衰え、病、経済のこと、伴侶との離別、孤独等々。この世の人々が行く同じ道を歩みます。「夢」がコインの表だとすれば、弱さを味わう「軟着陸」はその裏面です。幸いなことに、この弱さは私たちを成熟へと導いてくれるだけでなく、しばしば夢と使命を与え、御国を広げる道へと導いてくれるのです。

現役で働いている方にとっては、示唆に富んだ言葉に、生き方の確かなヒントやアドバイスが与えられます。同世代の人にとりましては、生きる勇気や力が湧き上がり、その励ましを共有できる本です。

ご注文は、全国のキリスト教書店、Amazon、または、イーグレープのホームページにて。

《 目次詳細を表示 》 / 《 非表示 》

目次
 巻頭言 約束を信じた人々     「カレブの会」代表  小川 吾朗

私が教えられたこと①
一章 愛・希望・勇気を人間関係から学んで

営業経験を生かした人脈造り                市村昌三郎
古里伝道を目指して                    遠藤 誠一
なくなる食物のためではなく                香川 和生
三つのチャレンジ                     北原 祥光
聖句 隣人を愛しなさいは、私の人生の永遠のテーマです   佐藤 文紀
教育の原点は愛にあり                   原田 浩司
仕事と人生                        本田 英一
キリストに接木されて                   山本 文夫
主ご自身が、私たちの心を慰め強めてくださる        横倉 順治
仕える者に                        吉田 富次

私が教えられたこと②
二章 クリスチャンビジネスマンの使命を与えられて

三回のリストラからの奇跡的な解放             秋山 幹生
定年ではなく、墜落による退職とその後           伊藤 博康
一所懸命から一生懸命へ                  志田 保夫
クリスチャンビジネスの原点                棚沢 英樹
神様が示される道を求めて                 田宮  清
私は〝スルメ〟                      根田 裕道
存在感のある人になる                   八尋 隆幸
主の恵み・世と誠実にかかわる               山田 貫司
権威に従う                        星野 隆三

私が教えられたこと③
三章 主と共に夢実現の道を歩んで

いつも相談に応じてくださる神さまに感謝!         伊藤 紘一
クリスチャンの「コレクティブハウス」を創ろう       江波戸啓悟
神様の深いご配慮に守られて                加々美 要
退職経験から学んだこと─主の救いと導きに感謝─      神山  武
数々の試練を通して与えられた教訓             門谷 晥一
困難を極めた就職活動・悪戦苦闘の日々と神様の恩寵     来間 幸夫
御言葉が示すミッションとビジネスの成功法則        田口 誠弘
私たちの心は燃えていたではないか             谷  雅史
傘寿を迎えて                       西山 久生
ビジネス経験が退職後の別世界に生かされる         畠山 義則
「主と同行二人」で歩む                  藤田 達雄
主の恵みに生かされて。リタイアの前、直後、そして今    吉野 輝雄

◇

カレブの会

カレブの会

切り株から芽を出す「カレブの会」のロゴマークは、リタイア後も御言葉の約束を信じ、それぞれが置かれた場所で、豊かな実を結ぶ現代のカレブのような人々のスピリットを表現している。「主から夢を頂き、夢の実現のために互いに助け合う」こと、「人生のソフトランディング(軟着陸)を助け合う」ことを目的に2006年12月に活動を開始。そのビジョンは宇都宮、仙台、西宮へと、御霊の風に乗って運ばれ、今ゆっくりと広がり続けている。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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