南部バプ連初の黒人元議長、次期議長候補にニューオーリンズの牧師を指名

2016年6月15日15時33分 翻訳者 : 山本正浩 印刷
+南部バプ連初の黒人元議長、次期議長候補にニューオーリンズの牧師を推薦
南部バプテスト連盟(SBC)の年次総会で、決議案に対し投票用紙を掲げて投票する代議員たち=16日、グレーター・コロンバス・コンベンション・センター(オハイオ州)で(写真:Paul W. Lee)

米南部バプテスト連盟(SBC)初の黒人元議長フレッド・ルター氏が同連盟の次期議長候補として3月に指名していたニューオーリンズ第一バプテスト教会のデービッド・クロスビー牧師は、選出される見込みはないものの「そうするのが当然」との理由により、出馬を表明した。

他の候補2人は、テネシー州メンフィス市に本拠地を置くベルビューバプテスト教会のスティーブ・ゲインズ牧師と、ノース・カロライナ州ダーラム市にあるザ・サミット教会のJ・D・グリーアー牧師だ。

クロスビー候補はクリスチャンポストのインタビューの中で、ゲインズ氏やグリーアー氏が連盟議長に選出される可能性が高いことは承知している旨を述べた。

「私がこの議長選に出馬したのは、当選できると踏んだからではありません。ただそうするのが当然だと思ったからです。大切なのは、選挙の過程で自分の考えを述べていくことだと思っています。その結果がどうなっても、私は満足です」とクロスビー氏は話した。

「私の出馬に支持を表明してくださった連盟の指導者が多数おられ、その方々は投票してくださるともおっしゃっています。また私に票を投じるために、わざわざセントルイスまで足を延ばしてくれる牧師が大勢いることも承知しています。私の3人の兄弟たちも、もちろんその中に含まれています」

またクロスビー氏は、議長に当選した暁には、「連盟内部の対話の在り方だけでなく、社会全体との対話の姿勢も変えていきたい」と抱負を語った。

「私たちが何かを語るときは、愛をもってそうすべきです。私たちに向けられた神の愛は、生活の現状を変貌させます。私たちが神と人とを愛するなら、全ての霊的責務を果たすことになります。もし私たちの愛が周囲に知られていないとしたら、私たちは救い主の伝え方を間違えているのです」とクロスビー氏は続けた。

「神への愛は隣人愛として現れるものです。私の願いは、自教会を含めた南部バプテスト4万6千教会が、もう一歩踏み込んで隣人を愛するようになることです。隣人とは教会員であり、近隣の住民であり、通りすがりの人々であり、敵のことです」

SBC議長選は、21日にミズーリ州セントルイス市で行われる予定だ。SBC広報部のシング・オールドハム氏の説明によれば、議長職を含む役員の選出は、同日午後に行われる。

「連盟役員候補の演説は、各候補3分未満に限られています。役員の選出は、投票によって行われます」とオールドハム氏は答えた。

「1回目の投票で過半数に達する候補がいない場合、投票総数の上位2分の1に含まれた候補から選ぶ2回目の投票が行われます。決選投票が必要な場合は、21日の午後3時10分から『第2回役員選挙』が行われることになります」

総会中に候補者を擁立することも可能なため、新たな候補者が加わる可能性もあると、オールドハム氏は話す。

「現時点では、3人の指名者が、それぞれ異なる3人の候補者を指名する意向を表明しています。指名者が事前に意中の候補者を公表する義務はありませんから、指定時刻になった時点で新たな指名者が壇上に上がり、新たな候補者を指名することになるかもしれません」とオールドハム氏は語った。

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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